2009/4/1

浅田真央の危機  
去年まではフィギュアスケートの女王として輝いていた浅田真央選手も、今年はイマイチ調子が良くなかったですね。連盟の幹部によれば本人のミスだけでなく、世界のレベルが上がっているとの事です。来年はオリンピックイヤーですが、浅田真央選手に最大の危機が訪れたようですね。
 フィギュアスケートの世界選手権で4位に沈んだ浅田真央(18=中京大)ら日本代表は31日、米ロサンゼルスから成田着の航空機で帰国した。日本スケート連盟の幹部は優勝したキム・ヨナ(18=韓国)が女子初の200点超えとなる207・71点の世界最高点をマークしたことを受け、来季のバンクーバー五輪へ向けて、浅田に200点超えを厳命した。 浅田らとともに帰国した日本連盟関係者は、選手以上に危機感を募らせていた。金メダル大本命と思われていた浅田がシニア参戦21試合目にして初めてメダルを逃したショックは大きく、海外勢のレベルアップも目の前に突きつけられた。中でも浅田の最大のライバル、キム・ヨナが驚異的な世界最高得点をマークした事実を重く受け止めていた。 伊東フィギュア部長は「世界のレベルはかなり上がっている。(浅田は)絶対じゃなくなった」と険しい表情で話した。浅田は1年前の世界選手権で、フリーの3回転半で転倒しながら優勝したが、それは周囲の失敗に助けられたという側面もあった。今回は前回の優勝時の得点を2・53点上回る188・09だったが、結果は4位。浅田に20点近い大差をつけて優勝したキム・ヨナに、力の差を見せつけられた。 吉岡強化部長は「五輪で200点台の争いになるかどうかは分からないが、女子は200点を取るぐらいの力がないと五輪のメダルは難しい」との見解を示した。プレッシャーの少ないシーズン序盤のGPシリーズなどで200点以上を出せる実力を備えなければ五輪では勝負にならない。これまで実力が抜きん出ていた浅田に対しては忠告することがなかった日本連盟も、ついに“200点超え”を厳命せざるを得ない状況となったわけだ。 浅田の自己最高は199・52点(06年NHK杯)。吉岡強化部長は200点超えについて「(キム・ヨナと)持っているものが違うわけではない。できると思う」と断言した。苦手なSPでのミスをなくし、フリーでは3回転半を2回とも成功させるのはもちろん、芸術点でも高得点が必要。つまりはプログラムの完成度を極限まで上げていくしかない。1日に中京大の入学式を控える浅田は「今はホッとしています」とだけ話して帰宅した。常時200点を突破する実力をつけるため、浅田の新たなる挑戦が始まった。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090401-00000040-spn-spo
0



コメントを書く

この記事にはコメントを投稿できません