光の国  宇宙と人間

 太陽は毎秒50億キロの質量をエネルギーに変えて放出しているのだけれど、そのほとんどはガンマ線と言う強い光で放出されて、あとはニュートリノっていう中性の粒子として地球にやってくる。太陽から放出されたニュートリノは、僕らの体をたくさん通過しているのだけれど、中性の粒子だから、荷電粒子でできた僕らの体とはほとんど相互作用しない。簡単に言えば、「お互いに関係あらへん」という理由で、スカスカ通り抜けるということだ。一方光の方はというと強いガンマ線は、太陽内部から外層へと通過している間に次第に穏やかになって、中には僕らが見ることができるぐらいの強さの光である「可視光線」になって地球にやってくる。ほんでもって地球では植物が炭酸同化作用ってメカニズムを使って、大気中の二酸化炭素と水と太陽光を使って糖を合成し、それが地球上のすべての生き物の食物連鎖の始まりとなっている。一般に光合成と言うこのメカニズムは、「光のエネルギー」を「化学エネルギー」に変換して植物の体として保存しているわけだけれど、植物がどの生物の体内に入っても、全ての生き物の体を構築し運動や変化をもたらしているのは全部光のエネルギーだから、生き物はすべて僕ら人間も含めて「光の子」だぞ。ちなみに、地表面に向かって落下する物体の運動のほかはすべて、光のエネルギーによるものだから、ものが横に動いたり、飛び上がったり、かみついたり、キスしたり、屁をこいだり、熱くなったり、光ったりと、えーい面倒くせぇ、とにかく、地表面で起こるほとんどすべての現象は光のエネルギーによって起こっているので、生き物のいる星の表面の世界はどの星でも「光の国」なのだ。というわけで、ウルトラマンはわざわざ「光の国」から僕らのためにやってきたけど、この地球も「光の国」で、僕らも「光の子」だから引け目を感じることはない。もっとも人間はウルトラマンほどデカくないので、コンバトラーVやマジンガーZやガンダムなどというロボットを作らなくては怪獣たちと戦えないけどね。
 ちなみに、アメリカンヒーローも日本のヒーローもヒーローと言うヒーローはほとんど「力」で相手をねじ伏せたり、破壊したりしているけど、あれは全部大間違いだからね。「力」をつかって制御できるのは「物質」だけで、「星の世界」では有効な方法で、「機械」を制御するときに使う方法だよ。「生き物の世界」ではこの方法は絶対にタブーだからね。一度でもこの方法を使って生き物を制御しようとすると「恨み辛みのあくなき連鎖」にはまってしまうよ。まぁ、とっくに人間ははまっていて、その方法以外無いかのごとくみんな「力」を使って他の人間やほかの生き物を制御しようとしている。その最たるものがヒーローってやつだけど、これは「機械」の制御方法だということを忘れてはいけない。「生き物」はね「○○○」でしか制御できないし、しちゃいけないんだよ。
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