ぼちぼち指の練習とコンチェルトのオケパートはさらっていますが、そろそろ2月のコンサートのプログラムを決めなければならないので、バッハの楽譜を片っ端から引っ張り出して弾いてみています。
平均率から一曲、パルティータかフランス組曲にしようかと思っています。
シンフォニア全曲も考えているのですが。
好き嫌いもあるとは思うのですが、個人的にはイギリス組曲には何故か余り魅力を感じない。音楽的にとても魅力的に感じるのがフランス組曲とシンフォニアなんです。無駄が無く、シンプルであるがゆえに弾くのは逆に難しいなあと感じます。フランス組曲は留学中に一曲だけ勉強しましたが、残りの曲は弾いたのは中学の頃。今改めて引っ張り出してみると、ポリフォニックにきちんと処理するのは易しくはありません。
きっと当時は全然弾けていたというレベルには達していなかったのだろうな。
こんな感じでようやく新たな曲に取り組む意欲も沸いてきました。
さてコンサートの前日は、JR川崎駅ほど近くのミューザ川崎の中にある「音楽工房」の練習室を午前・午後の二区分借りてじっくり練習しました。
ピアノはヤマハでしたが、部屋も広々で擬似ホールのような感覚で空間に広がる音を聴きながら練習できるのは、とても本番に向けてはいい練習になりました。
都内のはずれに行くとスタインウェイがあるスタジオもあるのですが、部屋が狭くて響きの広がりを聴くのは難しい。ピアノを取るか広い空間を取るかで迷いましたが、「音楽工房」を選んで正解でした。
自分の指の弱点を矯正するために、ハノンの第一部を色々な秘密練習で1時間かけて練習。今もこの秘密練習は続けています。ハノンは練習の目的を明確にして使うと非常に効果があります。大人になってから改めて使うと非常に有益だったりします。
そして一回だけ全曲を通してた練習。後は部分練習。その際上体に力が入っていないか、手首に無駄な力が入っていないか、肩は上がっていないか肘を不必要に開いていないか・・・・緊張してきた時に現れる欠点をポイントポイントで注意しながらの練習。
・・・・でも、今考えてみると前日は結構開き直れていたようで、余計なことを考えず練習出来た気がします。札幌を出発する日が最も緊張していたような。
夜は余り食欲が無く食べれないと困ると思い、昼食は取らずに練習しました。お陰で練習を終えた頃にはがっつりお腹が空いて、友人とステーキをがっつり食べました。さすがにお酒を飲むのは罪悪感があり、ビールいっぱいだけ飲み、遅くならないように宿泊先に戻りました。
実は、短い髪をのばしている途中で収集の付かないヘアスタイルなので、どうしたものかと悩んでいました。当日不慣れな土地で美容室に行くのも気分的に落ち着かないし…。
などと思い、札幌を出発する直前にネットであるものを注文して宿泊先に送ってもらうようにしていたのです。
それは「ウイッグ」です。食事を終えて宿泊先に戻ると届いていました。
わざとらしくならないように、着ける場所を色々試したりして明日に備えて研究していました(笑)
ゆったり湯船に浸かって、日付が変わる前に寝ました。
さて明日はいよいよリサイタル当日です。