2009/10/3
不良息子、再び... Kids
最近は日の出の時間が遅くなり、目覚まし時計が鳴る頃は外はまだ真っ暗です。先日も目覚まし時計が大きな音で鳴り、暗闇の中、寝ぼけ眼でスヌーズボタンを押すと、なかなか音が止みません。壊れた?…とバシバシ叩いてもその大きな音は止まりません。ハッとして我に返ると、その音は目覚まし時計ではなく電話が鳴っている音でした。時計を見ると、夜中の2時。もしや、アメリカから緊急の電話では…と慌てて電話にでました。が、相手は息子の友達のお父さんでした。胸騒ぎ。その日は金曜日だったので、息子は友達のライカーの家に泊まりに行っていたのです。
電話の相手は:
Your son, my son and a bunch of other guys were drinking tonight and they were supposedly at a Japanese police station.
(お宅の息子とうちの息子と他の友達数人が今夜飲酒をして、日本の警察に補導されたらしい)
と言うではありませんか!
私は一瞬にして目が覚めました。
うちの息子に限って…と言いたいところですが、うちの息子ならやりそうだ…と思ってしまうところが悲しい。(^^;)
相手のお父さんもよく事情が判らないらしく、私たちが何か知らないかと電話をしてきたようなのですが、うちにはどこからも何の連絡もなく初耳だったので、取り敢えず相手の電話番号を聞き、心配なので息子の携帯に連絡してみることにしました。
残業で帰りが遅くなった夫がちょうど帰ってきたので事情を説明して、息子に電話をすると、何度目かに息子が電話に出ました。「今どこにいるの?」と訊くと、「Riker's backyard(ライカーの家の裏庭)」と答えます。こんな夜中にどうして裏庭に?何か様子が変なので、「ライカーにかわって」と頼むと「寝てるからダメ」と息子は答えます。やっぱり変。「アナタは一人で裏庭でいったい何をしているの?」と訊くと、息子は一瞬言葉に詰まり、「Ok, ok, I'm at Seiji's house.(セイジの家にいるんだよ)」と白状しました。ライカーの家にいるはずなのに、違う家にいるとバレたら怒られると思ったようです。それも詰問に価する問題なのだけれど、当座の問題は飲酒です。
「お酒飲んでるの?」
「No!」
「警察に捕まったって聞いたよ」
「それは、ジョンだよ」
ジョン? ジョンって誰? ライカーはどうしたの?
ライカーとは連絡が取れなかったから今日は会ってない、と息子は言います。
じゃぁ、さっき電話があったのはライカーのお父さんじゃないの? 私は勝手にライカーのお父さんだと思ってました。
何だかまったく訳が判らないけれど、どうやら息子は無事だったみたいなので、これ以上問題を起こさないように、夫が息子を迎えに行きました。
翌日、何があったのかを詳しく聞くと…。
ジムでのバイトが9時半に終わってからライカーに何度も連絡をしたけれど連絡が取れずに、息子はアメリカに帰ってしまう別の友人のお別れパーティーに顔を出したのだそうです。このパーティーがあったのは未成年は絶対にアルコールは飲めない場所なので、息子が飲酒していたということはありません。そこで息子はセイジに会って、せっかくライカーの家に泊まることにお許しが出たのだから、家には帰らないでセイジの家に泊めてもらおうとワル知恵を働かせました。セイジと一緒にパーティーを後にして、セイジの家に向かおうとした時に、息子の携帯にジョンから、「酔っ払っているから、助けて(I'm really drunk. Help me.)」という電話がかかってきたのだそうです。歩いて10分ぐらいの公園にジョンはいるというので、息子とセイジが急いでその公園に駆けつけると、ジョンは嘔吐して公園の隅に屈み込んでいました。ジョンはその晩はパオロという友達の家に泊まる予定だったというので、息子が近くに住むパオロに電話をすると、パオロとパオロのお母さんが車でジョンを迎えに来ました。
彼らを待っている間、通りの向かいの交番から駐在さんが出てきて、どうしたのかと息子たちに職務質問を始めたのだそうです。おまわりさんがこちらに来るのに気付いて、セイジは「オレ、ちょっとコンビニに行ってくる」と逃げ(笑)、ジョンはとても応答できる状態ではなく日本語も話せないので息子がおまわりさんの質問に答えたのだそうです。そうしているうちにパオロとお母さんが到着し、パオロのお母さんは警察官を見て慌て、「この子はうちの子ではありません」と英語で何度も繰り返しながら、ジョンを車に押し込んで去っていったのだとか。残された息子はおまわりさんに名前と電話番号を訊かれ、未成年がこんな時間に外をうろついていてはいけない…とお説教され、ジョンが散らかしていったゴミを片付けさせられて放免になったそうです。
どうやらその後パオロのお母さんがジョンのお父さんに連絡をしたようなのだけれど、パオロのお母さんは子供たちが警察とどのようなやり取りをしたのかを全く知らずに、ジョンのお父さんは心配になってうちに連絡をしてきたようです。息子としては、自分は警察のご厄介になるようなことは何もしていないのに、ライカーの家にいなかったことが私たちにバレて大災難を被り、その後、断髪の刑に処されたのでした。(また…^^;)
それにしても息子の話の中でいちばんコミカルだったのは「逃げた」セイジです。セイジは以前、同じ場所でタバコを吸っていて私服刑事さん二人に職務質問をされたことがあるのです。その時に学校帰りの息子が近くを通りかかって、「セイジは20歳です」とウソの証言をして助けてあげたのだとか…。(^^;) その時、その刑事さんは息子に向かって「キミは、ナニ、この子の先輩?GW?」と訊いたそうな。それを聞いて私は、へぇー、高校生に見えないのかぁ…と変に感心してしまいました。(笑)
今の世の中、セイジのような子のほうがきっとうまく世の中を渡っていくのだろうなぁ…とは思うけれど、友達を見捨てなかった息子にも「よくやった」と言ってあげたい気がします。
息子の話を聞きながら
♪Nice guys finish last...♪
と、Green Dayを歌ったのでした。(笑)
4
電話の相手は:
Your son, my son and a bunch of other guys were drinking tonight and they were supposedly at a Japanese police station.
(お宅の息子とうちの息子と他の友達数人が今夜飲酒をして、日本の警察に補導されたらしい)
と言うではありませんか!
私は一瞬にして目が覚めました。
うちの息子に限って…と言いたいところですが、うちの息子ならやりそうだ…と思ってしまうところが悲しい。(^^;)
相手のお父さんもよく事情が判らないらしく、私たちが何か知らないかと電話をしてきたようなのですが、うちにはどこからも何の連絡もなく初耳だったので、取り敢えず相手の電話番号を聞き、心配なので息子の携帯に連絡してみることにしました。
残業で帰りが遅くなった夫がちょうど帰ってきたので事情を説明して、息子に電話をすると、何度目かに息子が電話に出ました。「今どこにいるの?」と訊くと、「Riker's backyard(ライカーの家の裏庭)」と答えます。こんな夜中にどうして裏庭に?何か様子が変なので、「ライカーにかわって」と頼むと「寝てるからダメ」と息子は答えます。やっぱり変。「アナタは一人で裏庭でいったい何をしているの?」と訊くと、息子は一瞬言葉に詰まり、「Ok, ok, I'm at Seiji's house.(セイジの家にいるんだよ)」と白状しました。ライカーの家にいるはずなのに、違う家にいるとバレたら怒られると思ったようです。それも詰問に価する問題なのだけれど、当座の問題は飲酒です。
「お酒飲んでるの?」
「No!」
「警察に捕まったって聞いたよ」
「それは、ジョンだよ」
ジョン? ジョンって誰? ライカーはどうしたの?
ライカーとは連絡が取れなかったから今日は会ってない、と息子は言います。
じゃぁ、さっき電話があったのはライカーのお父さんじゃないの? 私は勝手にライカーのお父さんだと思ってました。
何だかまったく訳が判らないけれど、どうやら息子は無事だったみたいなので、これ以上問題を起こさないように、夫が息子を迎えに行きました。
翌日、何があったのかを詳しく聞くと…。
ジムでのバイトが9時半に終わってからライカーに何度も連絡をしたけれど連絡が取れずに、息子はアメリカに帰ってしまう別の友人のお別れパーティーに顔を出したのだそうです。このパーティーがあったのは未成年は絶対にアルコールは飲めない場所なので、息子が飲酒していたということはありません。そこで息子はセイジに会って、せっかくライカーの家に泊まることにお許しが出たのだから、家には帰らないでセイジの家に泊めてもらおうとワル知恵を働かせました。セイジと一緒にパーティーを後にして、セイジの家に向かおうとした時に、息子の携帯にジョンから、「酔っ払っているから、助けて(I'm really drunk. Help me.)」という電話がかかってきたのだそうです。歩いて10分ぐらいの公園にジョンはいるというので、息子とセイジが急いでその公園に駆けつけると、ジョンは嘔吐して公園の隅に屈み込んでいました。ジョンはその晩はパオロという友達の家に泊まる予定だったというので、息子が近くに住むパオロに電話をすると、パオロとパオロのお母さんが車でジョンを迎えに来ました。
彼らを待っている間、通りの向かいの交番から駐在さんが出てきて、どうしたのかと息子たちに職務質問を始めたのだそうです。おまわりさんがこちらに来るのに気付いて、セイジは「オレ、ちょっとコンビニに行ってくる」と逃げ(笑)、ジョンはとても応答できる状態ではなく日本語も話せないので息子がおまわりさんの質問に答えたのだそうです。そうしているうちにパオロとお母さんが到着し、パオロのお母さんは警察官を見て慌て、「この子はうちの子ではありません」と英語で何度も繰り返しながら、ジョンを車に押し込んで去っていったのだとか。残された息子はおまわりさんに名前と電話番号を訊かれ、未成年がこんな時間に外をうろついていてはいけない…とお説教され、ジョンが散らかしていったゴミを片付けさせられて放免になったそうです。
どうやらその後パオロのお母さんがジョンのお父さんに連絡をしたようなのだけれど、パオロのお母さんは子供たちが警察とどのようなやり取りをしたのかを全く知らずに、ジョンのお父さんは心配になってうちに連絡をしてきたようです。息子としては、自分は警察のご厄介になるようなことは何もしていないのに、ライカーの家にいなかったことが私たちにバレて大災難を被り、その後、断髪の刑に処されたのでした。(また…^^;)
それにしても息子の話の中でいちばんコミカルだったのは「逃げた」セイジです。セイジは以前、同じ場所でタバコを吸っていて私服刑事さん二人に職務質問をされたことがあるのです。その時に学校帰りの息子が近くを通りかかって、「セイジは20歳です」とウソの証言をして助けてあげたのだとか…。(^^;) その時、その刑事さんは息子に向かって「キミは、ナニ、この子の先輩?GW?」と訊いたそうな。それを聞いて私は、へぇー、高校生に見えないのかぁ…と変に感心してしまいました。(笑)
今の世の中、セイジのような子のほうがきっとうまく世の中を渡っていくのだろうなぁ…とは思うけれど、友達を見捨てなかった息子にも「よくやった」と言ってあげたい気がします。
息子の話を聞きながら
♪Nice guys finish last...♪
と、Green Dayを歌ったのでした。(笑)
4
2009/10/8 7:39
投稿者:JKD
2009/10/7 22:57
投稿者:Ziggy
JさんのブログでAutoに流れてくる曲が好きでJさんのブログ開けっ放しにしたりしてるんだけど A Beautiful End、いい曲だね〜。 でもJ.R.Richardsっていつからソロ活動してるの?
http://ziggyus.exblog.jp
http://ziggyus.exblog.jp
2009/10/5 6:51
投稿者:JKD
* Ziggyさん
これだから週末のお泊りはなかなかお許しが出ないんです。それなのにやっとお許しがでたらこれですからね。悪循環。(笑)
私はすっかり電話恐怖症です。昼間の電話は学校からかもしれないし…。(^^;)
それにしてもジョンのお父さんからの電話はお騒がせ電話でしたよね。みんな無事でよかったのだけれど、私は翌日311のコンサートに超寝不足状態で出かけました。その短い睡眠中に夢を見たのです。(もう、いいから…)
息子は大部分においてとても要領が悪いし、実際に悪事も働くのだけれど(^^;)、多少は優しいところもあるようで少し安心しました。一体いつまでこんな心配をしていなきゃいけないんだろう。とほほ。
これだから週末のお泊りはなかなかお許しが出ないんです。それなのにやっとお許しがでたらこれですからね。悪循環。(笑)
私はすっかり電話恐怖症です。昼間の電話は学校からかもしれないし…。(^^;)
それにしてもジョンのお父さんからの電話はお騒がせ電話でしたよね。みんな無事でよかったのだけれど、私は翌日311のコンサートに超寝不足状態で出かけました。その短い睡眠中に夢を見たのです。(もう、いいから…)
息子は大部分においてとても要領が悪いし、実際に悪事も働くのだけれど(^^;)、多少は優しいところもあるようで少し安心しました。一体いつまでこんな心配をしていなきゃいけないんだろう。とほほ。
2009/10/4 22:00
投稿者:Ziggy
読み始めは あちゃ〜っ!!って思ったけど、そうかそうか。。。そういう事だったのね。日本語のわからない父兄もちゃんと真相をつかんでないままだったんだ。
でもさ、Rくんってちょっぴりずっこけたような事もしたりするけど 善悪はちゃ〜んと見極めてるし 友達想いだよね。
ず〜っと前に 大勢でカラオケやってて みんなはどんどんお金も払わずに帰っちゃって結局はR君と少数の何人かで支払いしてたって娘が行ってました。
それにしてもSeijiって聞き覚えのある名前。
http://ziggyus.exblog.jp
でもさ、Rくんってちょっぴりずっこけたような事もしたりするけど 善悪はちゃ〜んと見極めてるし 友達想いだよね。
ず〜っと前に 大勢でカラオケやってて みんなはどんどんお金も払わずに帰っちゃって結局はR君と少数の何人かで支払いしてたって娘が行ってました。
それにしてもSeijiって聞き覚えのある名前。
http://ziggyus.exblog.jp
JRの曲、いいでしょう?しばらく前にお父様を亡くされたそうで、たぶんそのことを歌った曲なのでしょうね。
これは彼の初ソロ・アルバムです。Dishwallaは最近、バンドとしてはほとんど活動してません。残念ながら…。
彼の声、ぐぐっときますよね。JRは本当に歌が上手くて、ライブ(生)ではもっと迫力があります。よくアメリカンアイドルのジャッジが「You can sing a phone book」というけれど、JRはまさに電話帳も歌えそう…。(笑)
私の中では上位一、二を争うVocalistです。