2011/4/28

綾部市環境市民会議総会に出席 提言:大自然(ネイチャー)への取り組みを!!  あやべの街

4月23日(土)10:00〜綾部市林業センター 出席者53名を集め大会議室て行われた
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高澤弘明会長あいさつ 要旨
 創立10周年にあたり多彩な種々の事業活動を行うことが出来ました。また綾部市制施行60周年記念事業と共に取り組んだ市民バラ園整備で実行委員会に参画し、その一役を担い成功させました。第5次綾部市総合計画を要約すると「里山田園都市」「歴史と文化の町」「ものづくりの町」を目指すもの、一緒になって綾部の環境保全をしていくことが我々の使命だと考えます。創立11年目になる本年は、更なる活動の充実を目指して取り組んで行きたいと思います。・・・
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平成22年度事業報告、決算報告について
1.経 過
役員会、4部会(生活・花と緑・産業・啓発)、2プロジェクト(廃食油回収運営委員会・地球温暖化防止活動推進員グループ)により多彩な各種事業をほぽ計画通りに実施することが出来ました。併せて設立10周年の関連事業を実行委員会を中心に、役員・会員が一丸となって成功させることが出来た実り多い年度でした。
 総会においては議案審議終了後に会員間の部会を越えた意見交換を目的に交流会を開催し
有意義な時間を持つことが出来ました。また、午後には由良川花壇展メイン花壇の植付作業
を多くの会員の協力のもと和気藹々の中で実施しました。
 各部会の主な活動として生活部会では、恒例の環境美化クリーン大作戦のほか、市と協働
によるごみ減量啓発活動、由良川花壇展・コスモス祭でのリユース・フリーマーケットを実施しました。
 花と緑の部会では、フラワーポットの維持管理をはじめ、花街道整備事業やカレンダー作
製事業などに取り組みました。また、コスモス祭では中心的な役割を担いました。
 産業部会では、中小企業に対し省エネ診断の受診PRを行いました。また、新しい試みと
して京都環境フェスティバルヘの視察を実施して会員の知識の向上に努めました。
 啓発部会では、全戸配布の機関紙「エコねっとあやべ」を年2回発行して市民の環境意識
の向上を、また、恒例の環境子ども作品コンクールの開催のほか、由良川凧揚げ大会へも参
画しました。
 廃食油回収運営委員会では、関係者会議により問題点の抽出を図ると共に、新たな取組と
して廃食油回収だよりの発行を行いました。
 地球温暖化防止活動推進員グループでは、みどりのカーテンの普及啓発のほか、コスモス
祭等での省エネ診断など、地球温暖化防止啓発を行いました。
 10周年記念事業では、綾部市制施行60周年記念事業と共に取り組んだ市民バラ園整備
で実行委員会に参画し、その一役を担いました。綾部市の新しい観光拠点を創出できたこと
は、各界より高い評価をいただいており、今後も綾部バラ園を軸とした多くの事業が展開さ
れようとしています。
 また、映画オーシャンズ上映では、約600人の来場者を得て、時代に即した環境保全の
情報提供に努めることが出来ました。記念誌作成では10年の活動を記録し、新たなビジョ
ン提案と会員の声を掲載しました。また、これまでの活動を映像で残そうとDVD製作も行
いました。各界よりご来賓をお招きして開催した記念式典では本会議の活動を改めて認識し
ていただく良い機会となりました。
 各種団体への参画につきましては、「上林川を美しくする会」「綾部市市民憲章推進協議会」「京都府地球温暖化防止府民会議」へ会員が参画し活動に協力しました。
いずれの事業においても会員の奮闘により素晴らしい活動が出来たことを心より感謝申し
上げ事業報告といたします。
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平成23年度事業計画、予算案について
1 活動方針
 平成4年の地球サミットによって地球環境問題は世界共通の課題として広く認識されるようになったが、平成20年の世界同時不況とその後のEU諸国や米国経済の景気低迷により財政問題が優先されて、環境問題は置き去りになってしまった。
 加えて、本年3月に起こった東日本大震災による津波は絶対に安全とされていた原子力発電施設を破壊し、東北地方の放射線汚染は今なお拡大しつつあります。
 地域経済の低迷に伴う雇用開拓や少子高齢化と表裏一体の人口減少問題が最優先課題となり、環境問題はまたしても停滞を余儀なくされている。
 振り返って、私たちの環境市民会議は平成12年4月に「豊かな自然の中で生活と産業が調和した環境にやさしい街・綾部を守り、次世代へ引き継ぐ」ために活動をスタートし、昨年は満10周年を迎えました。この間、100奈名の会員が4部会と1プロジェクトに分かれて、家庭から出る生ゴミの堆肥化資材の製造販売、古紙回収による省資源化提案、市民参加によるスイセン街道・32箇所の実現、小学4年生を対象にした環境子ども作品コンクールや市民を対象とした環境講演会の毎年実施、家庭の廃食油を回収して発電ディーゼル用燃料を供給する運動、地球温暖化防止に向けた市民への啓発運動などを進め、それぞれに大きな成果を上げてきました。
 廃食油の回収に関しては、「使用済み天ぷら油」を精製したバイオディーゼル燃料(BDF)が、綾部市の公用車の一部に試験的導入が決定するなど、私たちの悲願がかなったことは、大変喜ぱしいととであります。
 しかし、一方では、こうした活動が必ずしも広く市民の皆さんに十分に理解され、多くの参加を得た市民運動にまで広がってはいないという課題も残されています。
 そこで、本年度はこれまで進めてきた10年間の活動をベースに、多くの市民のみなさんの協力を得て「住んで良かづた綾部の街づくり」の実現に向けた活動を進めます。

新年度に向けた役員会および各部会等の重点活動は次のとおりです。
1(役員会)
・住みやすい綾部市を作るため、これまでの10年間の活動成果をベースに、新たな観点に立った環境保全活動目標、推進方法ならびに運営体制等について検討します。
2(生活部会)
・ごみ減量化を進め環境への負荷を減らし、循環型社会の形成を推進するとともに「ポイ捨て禁止」が徹底された美しいまちづくりに努めます。
3(花と緑の部会)
・花と緑あふれるみちづくりの更なる推進と、コスモス祭の充実による来場者の増加を目指します。
4(産業部会)
・C02等の削減に関する情報発信を積極的に行うとともに、太陽光発電等の環境技術の普及支援に努めます。     ∇
5(啓発部会)
・環境講演会、環境子ども作品コンクール、機関紙「エコねっとあやべ」の発行などを通して環境保全意識の浸透を図るとともに、環境市民会議の活動へ積極的に参加する市民の開拓に努めます。
6(廃食油回収運営委員会)
・廃食油回収活動の促進を図るため、更なるPRに努めるとともに、回収に係る関係者の負担軽減策を検討します。
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太陽光発電に関する補助金のご案内を説明される環境市民課長
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綾部バラ園 春のバラまつりについて
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2011綾部バラ園 春のバラまつり 5月14日〜29日
5月14(土)、15(日):開会式、あやべB級グルメフェア他
5月21(土)、22(日):フリーマーケット、特産品販売他
5月28(土)、29(日):手作り市、特産品販売他
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5グループに分かれ、昼食交流会の様子

私の提言:「大自然(ネイチャー)への取り組みを!!
今年度の活動方針にある「住みやすい綾部市を作るため、これまでの10年間の活動成果をベースに、新たな観点に立った環境保全活動目標、推進方法ならびに運営体制等について検討します。」に関連して、昨年に引き続き本年は下記の参考資料を持参して、昼食交流会で高澤会長などに提言を行いました。

 この10年間の活動を総覧すると、市民が主体的に参加活動する組織として近隣他市にない素晴らしい活動が出来ました。10周年記念事業として参画した「市民綾部バラ園づくり」も(花と緑の部会)活動の延長として評価できるでしょう。しかし市民が取り組みやすい活動で始まった10年間であり、11年目に入る現在、「原点からの活動の見直し」も必要と思い、「全ての活動が人工物的な対象に関連するもの」であり、「綾部の本当に素晴らしい大自然(ネイチャー)そのものを扱う活動」が皆無であることを指摘します。

 参考資料として下記に紹介するものは、私がブログ作成の時、舞鶴の記事を書くのに大変役立っている。綾部市にない環境データーブックです。
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舞鶴の守りたい自然 〜自然環境データブック〜 2008年2月発行、同3月第2刷
企画・編集:舞鶴市、データブック作成スタッフ
発行:舞鶴市市民環境部環境対策室 生活環境課

データブック作成スタッフは、実際に市民を集め上記の表紙写真のようにボランティア活動を展開されていると聞く、まいづる探検隊、環境!みる・きく・考える会、若狭湾生物同好会、青葉山レインジャー隊、NACS-J自然環境指導員、SKY舞鶴クラブ、ビオトープ管理士、環境省自然公園指導員、日本野鳥の会、山悠会森林サポート舞鶴、舞鶴メダカの学校、海洋環境保全推進員、舞鶴水産実験所、丹後・若狭虫の会・・・など31名のスタッフが、景観・地形・地質班、植物班、動物班に別れ執筆、編集されています。
 各地の展望と地図に加え「へぇ〜そうなん!」と云う豆知識が面白く読まれ、多種類の山野草や動物の観察時期、形態・分布・生態的特徴、「なるほど豆知識」で更に身近な観察記が面白く読めます。環境省・京都府レッドデーターブック・カテゴリーなど索引、参考資料も整った版を重ねるベストセラーの様です。舞鶴文化公園など舞鶴市各所で600円で売られています。

 綾部にも「綾部自然の会の古木・名木100選」、「里山ねっと・あやべ」が永井財団基金を受け継ぎ大学生のボランティアを「志賀郷の桜植樹」、「横峠古道復活などに紹介」、「ゆら・ねっと(広域)が以前に由良川の野鳥観察会を催される」など種々の活動があります。

 水源の里、限界集落の関連で行われる「弥仙山山野草祭りなどに水源の里ふれあいウォークを協力する若手グループ」も見かけます。大部分は上林の三大祭(仁王門まつり上林ほたるまつり上林川まつり)の様に地元地区自治会などが主体で行われる、村おこしを兼ねた「まちづくり」活性化活動です。

 経済的活動として行われる「水源の里」などですが、本当の綾部の大自然(ネイチャー)にまで、辺境奥地の山・谷・峠・植生・環境まで踏み込む探検隊的活動は少ないように思います。

 環境市民会議に望むのは、これらの綾部の最大の資産、素晴らしいふるさとの大自然(ネイチャー)にも活動の範囲を広げ、体験的な観察活動・環境行事を実施、あるいは、これらを行っているグループの育成・ネットワークづくりを行うなどが必要だと思います。最近は、健康志向やふるさと回帰志向もあり「ふるさと探検」などの行事への参加者が増えています。

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