2010/11/28

紅葉の名庭園・京都南禅寺と智積院の国宝・文化財を訪ねて4  文化財研修記

真言宗智山派総本山智積院

京都市東山区東大路七条下がる東瓦町にある智積院は真言宗智山派の総本山として現在全国に末寺三千余ヶ寺を擁し、その中には成田山新勝寺、川崎大師平間寺、高尾山薬王院の大本山を始め、高幡山金剛寺、大須観音宝生寺の別格本山があり壇信徒数は約三十万人にのぼります。

 真言宗は弘法大師空海上人により開宗されましたが平安時代末期となると宗風は衰微してしまいます。その時、鳥羽上皇の信任を得た興教大師覚鑁上人が高野山に登り真言教学を再興しました。

 晩年覚鑁上人が移り住んだ紀州(和歌山県)根来寺は、最盛期の戦国時代には坊舎二千七百余、住侶六千、所領七十万石を数えるまでに勢力が拡大し、中でも智積院は真言教学を学ぶ学問所として隆盛しました。天正十三年(1585)、根来寺は豊臣秀吉にことごとく焼払われてしまいますが、智積院の学頭(今の学校長)玄宥僧正は、根来の再興を願いつつ多くの学僧と共に高野山、京都と難を逃れていました。元和元年(1615)、徳川家康は秀吉が愛児鶴松の菩提を弔う為に建立した祥雲禅寺を智積院能化(住職)に寄進、以来「五百仏根来寺智積院」と称し、学山の伝統を保ち、法燈を保ち続けています。現在の金堂は昭和五十年弘法大師ご誕生一千二百記念事業としてご本尊大日如来と共に造営されました。

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金堂 昭和50年6月15日に宗祖弘法大師ご誕生1200記念事業としてご本尊大日如来の尊像と共に造顕された。
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明王殿 奉灯護摩道場
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鐘楼
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赤い紅葉と黄色の銀杏の対比が見事
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金堂の前に集まる参拝者 写真撮影者も多い
ここで待ち受け1号車、2号車の順で記念写真を撮る 
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記念写真を撮り終え、デジカメで紅葉を撮る
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金堂内へ参拝に上がる2号車の一行
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金堂ご本尊 金色に輝く大日如来像
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右手の明王殿に向かう
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参拝する会員たち
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大日大聖不動明王 明王殿
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研修の僧侶、一列になってここまで進まれたが、大勢の参観者に阻まれ一団になって進まれる
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金堂の下に集まった2号車の一行

国宝障壁画
 桃山時代全盛期であった狩野派に対抗し、独自の画風を確立した長谷川等伯。その一派によって描かれた障壁画。画面中央に描き出された幹や枝の激しい動き、紅葉や秋草の写実性、空や池の抽象的な表現、それら全てが和合し生き生きと豪華絢爛に描かれた「楓図」等二十五図を見学。

この5月に京都国立博物館で行われた長谷川等伯展で参観した国宝障壁画:「楓図・壁貼り付け」と「松に秋草図・屏風」に再会した
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そろって名勝庭園の拝観に向かう




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