2010/11/11

綾部の文化財ミニ・シアター4 綾部市前市長:四方八洲男氏「まちづくりのエピソード」  綾部の文化財

綾部市総合文化祭参加の「綾部の文化財ミニ・シアター」2日目の11月3日(祭)第4番目のイベントは10:30から、前綾部市長:四方八洲男氏を特別ゲストに迎え、
演題:「まちづくりのエピソード −市長在任12年間をふり返る−」で行われた。

イベント開演に先立ち「くらしを彩り、人々のコミュニケーションを深め、地域に活性化を生み出す、文化財と人とのふれあい」をテーマにした2800枚を超える写真スライドから、このトーク・ショウで採り上げる122枚の連写を行い、またトーク中にも映写した

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はじめに・歓迎のことば
 長年間に及ぶ綾部市政で示されました、前市長様の「きらりと光るまちづくり!」、「綾部に人を!」のご指導に共感して、当綾部の文化財を守る会におきましてもホームページ「綾部の文化財」ブログ「綾部の文化財日誌」などの記事取材、公開を通じて着々と実績を積み重ね、神社仏閣などの文化財、祭事の紹介に止まらず、市内で行われる数多くの観光イベントなどをも紹介してまいりました。

 その結果今日、文化財、歴史関係のインターネット記事として全国でも高い評価をいただくようになり、綾部からの情報発信として定着いたしました。

 今回綾部市制施行60周年にあたり、当会も初めての試みとして所属している綾部市文化協会の開催する綾部市総合文化祭に参加し、インターネットで公開中の記事(写真)を中心に、当会の活動および綾部の文化財行事の紹介をおこなう事業を計画いたしました。

 綾部市で行われる数多くのイベント行事の取材にあたり、前市長様には主催者として、またご来賓としてご出席されました数多くの写真を撮らせていただき、記事として紹介いたしております。

なによりもこの企画における主役ゲストとしてお迎えしたく、極めてご多用のこととは存じましたが、ここにご出席いただきまして、ご高話を拝聴出来ますことを欣快に思い心からの歓迎の言葉といたします。

スピーチのシナリオについて Q&A方式でお話しいただきたいと存じます。
1.HP映写:取材した記事(写真)を最初にスクリーン映写で紹介します。
2.Q:簡単な質問をさせていただきます。
3.A:フリートーキングでご自由にいろいろとお話しください。

設問1.足利尊氏公生誕700年祭(市制55周年記念事業)
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Q司会:綾部に生まれた名将・足利尊氏公になられた、お気持ちはいかがでしたか。
またこの行事のエピソードや綾部の文化歴史についてのご認識をお聞かせください。

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あれこれと活動のエピソードや、裏話、ご自身の子供時代の体験などを織り交ぜて
楽しい話をされる前綾部市長:四方八洲男氏

 素晴らしい話術で楽しく新発見の多いトーク・ショウになりました。以下はスライド映写に勤めながら、Q&Aを司会進行させた私の記憶の一部です(文責:鍋師有)

A四方八洲男氏:京都市で行われる時代祭りに室町幕府:足利氏一族の行列がない。京都の都文化に数々の功績を残し、足利氏所縁で創設された有名寺院も数多い。全国の足利氏ゆかりの市町村にも働きかけ、京都時代祭り保存会などにも賛意をいただいて、室町行列が発足できた・・・

設問2.上林川まつり
市に事務局がおかれている観光イベントが多数あります。前市長様はその殆んどにご来賓としてご出席され、素晴らしい祝辞を話されました。一例ですが・・
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Q司会:この川祭りにおいてもボートに乗り会場に入られ、上林川を美しくする活動や地域あげての祭りの開催について労をねぎわれ、まちづくりへの激励のお言葉をいただきました。

 全てのイベントにおいて地域の事情や活性化に詳しく、(部下の作文に任されない)
ご自身の感性あふれるご祝辞をいただきましたが、その極意をお聞かせください。

A四方八洲男氏:やはり準備が大切、話す用件をいつも頭の片隅に入れて、ひらめいたことを順次メモに残してまとめる。今の政治家は準備、努力が足りていない発言が多い。

 「上林七里野」という四方英生先生の編集された図書と、推薦のカバー記:四方八洲男(前綾部市長)ここをクリックしてご覧くださいの紹介をいただきました。

設問3.あやべおどり
前市長様にはあやべおどりのご祝辞のあと、ご自身も踊りの輪に入られる風流人。
この総合文化祭で油絵を出展されたり、自治会対抗のソフトボール大会にも一選手で参加されるなど、目線を市民と同じ高さで楽しまれるという市民参加を実践され、心から尊敬しております。
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Q司会:市民参加意欲の高いことが「きらりと光るまちづくり」の原動力といわれていましたが、如何でしょうか。
また子供たちが「ふるさと綾部」のなかで、すくすく育っていくことが大切だと思いますが、ご自身の「ふるさと愛」の形成、子供時代と比べていかがお考えでしょうか。

A四方八洲男氏:子ども時代は並松にも一通りの店屋が揃っていた。菓子屋、食品店、材木屋・・など遠くに出かけずに暮らしの用が足りた。由良川や山で遊んだ、大本の本宮山は今は禁足地になっているが、子どもたちは大目に見られていて椎の実を拾ったりした

学校生徒のふるさと学習会や種々の団体青年たち、地域住民と市長対話をもち「ふるさと教育」の機会をもった。

設問4.元旦早朝平和祈願、国旗・市旗・世界連邦旗掲揚式
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Q司会:元旦早朝の大雪の中の寺山登山。毎年冬夏の行事、大変ご苦労様でした。
健康上どんなご配慮をされておられたのでしょうか。

A四方八洲男氏:決して頑強な体格でもないが、12年間の市長在任中、無病息災で勤められた。 

設問5.中東和平プロジェクト(綾部で再び「友好」の輪を結ぶ!3日目 歓迎市民大会)
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Q司会:エルサレム市との友好都市提携、中東和平プロジェクト、世界連邦都市運動など世界平和への綾部の活動についてお話しください。
担当を取材にあたりました四方續夫に代わります。

A四方八洲男氏:綾部市として世界連邦運動や寺山の平和祈願祭、地球市民の集いなど、市民参加の取り組みを行ってきたが、中東和平に何か貢献できないかとふとした事から発想した。各国・日本国においても非常に中東和平の問題解決は困難を極めていた!

思い立って保安で身体チェックの厳しい中を、外務省やイスラエル大使館、アラブ大使館など訪れ協力を依頼した。最初は実現が無理だと云われたが、何度も折衝し実現の道筋をつけた。

イスラエル、アラブの戦災遺児たちが飛行機に同乗して、テルアビブ空港から飛び立ったという知らせを聞いたとき、丁度雨天の雲間から日光が射し込み心が晴れ晴れとした。

この小さな人口37,000人の綾部市の草の根運動を発想して始めてみたのが、現在も続いているのは奇跡のようだ!

関連ブログ:中東和平プロジェクト・1日目の来綾歓迎
http://star.ap.teacup.com/ayabebunnkazai/893.html
中東和平プロジェクト・2日目のホームステイ、植樹など
http://star.ap.teacup.com/ayabebunnkazai/900.html

設問6.Q司会:その他印象に残ったことなど何でもお話しください。
A四方八洲男氏:あれこれとオフレコのスピーチがあった最後に、ご自身の健康法について、聴講に見えられた奥様にたのまれ、資料「ストレッチ体操・真向法(第1〜4体操の説明・図解)」を取り寄せ話していただきました。
また講演後にファンの女性たちに囲まれ、詳しく話される光景もありました。

参考>インターネット検索で調べました
ストレッチ体操 5分でできる・真向法
http://homepage2.nifty.com/yokido/5.taiso/4makkoho.htm
ストレッチ体操 究極のシンプル体操・真向法のビデオ
http://video.nifty.com/cs/catalog/video_metadata/catalog_080827115866_1.htm

素晴らしい話術で楽しく新発見の多いトーク・ショウになりました。以上の「A四方八洲男氏:」の発言とあるのは、スライド映写に勤めながら、Q&Aを司会進行させた私の記憶の一部です。あれこれと様々な話題で素晴らしいエピソードをお話しいただきましたのに、不十分な記録で申し訳ありません。(文責:鍋師有)

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満席の会場で熱心に聞く人々

<各設問において、あらかじめ準備した資料など>
備考1.綾部安国寺
 安国寺堂内には平安初期の作で、恵心僧都の作といわれる木彫りの地蔵菩薩の半価像が安置されています。嘉元二年、足利貞氏の妻清子が、この地蔵尊に祈り尊氏を産んだといわれています。尊氏は、長い政権の座に安住し、闘犬や遊興に耽り、治政をかえりみない北条幕府に危機感を抱き、源氏の惣領として新興武士集団の擁立により幕府に叛き、後醍醐天皇に順じましたが、さらに天皇の建武の新政に対しても時代の流れに逆行する反動的な体制に叛かねばなりませんでした。

 室町幕府を設立し足利将軍となって、相模入道高時をはじめ、元弘以来の幾多の戦乱で死んでいった武者の霊を供養し、国土安穏の祈願のため全国に安国寺利生塔を設け、人心の安定を祈願しました。貞和二年に当寺は、天庵妙寿和尚により景徳山安国寺として、丹波の国に開山されました。

備考2.感性あふれるお話し
 新市長にご就任まもなく綾部RCでゲストスピーチを賜りました。府議から市長への転換研修中と云われながら素晴らしいお話をされましたが、プログラム委員長として傍でお世話しながら、開会前のひと時、一心に話題をメモ用紙に整理推敲されているお姿を拝見し、このご努力こそ名スピーチの元と感銘いたしました。

 後日お話しの内容を録音テープより書き出し、RC週報原稿として市広報でチェックして貰いましたが、曖昧なデータは皆無とのことで、再度感心させていただきました。

備考3.目線の低さ
 綾小PTAの年度末総会で障害児学習部を創設して会長を私に引き継がれました。どんな活動をするべきか悩みましたが、物部の渡辺歯科の先生に「目線を子供と合せて話しをすることから・・」と障害者施設の見学を薦めていただきました。中丹養護学校設立準備の進む中で向日町や、精華町の養護学校を綾小Pや連Pで訪れました。
 いつも率先して大切な活動の糸口をつけていただき、大変感謝しております。

備考4.弥仙山から寺山へ平和コール
 21世紀を迎える元旦のご来光を仰ぎに、寒風暗闇をついて、20cmの新雪を踏んで於与岐の吉田晟氏(現文協理事長)等と弥仙山に登り、頂上から頭巾山の稜線にあがるご来光を仰ぎました。ノート・パソコンを持って上がられた吉崎孝典氏(守る会会員)は、HP「弥仙山の四季」で平和メッセージを発信されました。
 寺山の平和祈願を終えられた四方市長様に携帯電話でお電話し、元旦のご挨拶をいただきました。

備考5.平和への取り組み
 市長室横の企画室において行われたエルサレム市との友好都市提携の熱心な諮問討議などを思い出します。




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