2010/6/8

飛鳥の国宝と文化財を訪ねて2 甘樫丘万葉展望台  文化財研修記

飛鳥寺見学の後は、甘樫丘万葉展望台に登った。標高148メートルの山で通路は舗装され、ゆっくり15分で展望台までいけます。此処からは素晴らしい大和三山が展望できます。左の方から畝傍山(標高198.1メートルで男山)でこの山を御神体とする橿原神宮があります。真ん中の山が耳成山(139.7メートル、女山)、一番右手が香具山(152メートル、女山)で、藤原宮は丁度その三山に囲まれた所にあります。又、万葉集巻1113で中大兄山歌(後の天智天皇)で「香具山は 畝傍をしと 耳梨と 相争ひき 神代より かくにあるらし 古
いにしへも 然にあれこそ うつせみも 妻を争そふらしき」と一人の男性を二人の女性が争っていることを歌で表しています。

 又、国特別史跡の藤原京は現在水田の中に史跡として大極殿と朝堂院の一部が復元され続けております。

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甘樫丘万葉展望台下の駐車場に着くとまだ1号車のバスが止まっており、次々と会員が戻ってきた。これから飛鳥寺に回り昼食で合流する。
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甘樫丘万葉展望台への登山途中でボランティア・ガイドさんから班ごとに説明を聞く
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万葉の植物園路の案内、途中に万葉植物のクイズ表示があり見ながら登る
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展望台でガイドさんを囲み、熱心な案内を聞くメンバー
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畝傍山など三山を見ながら藤原京の説明を聞く
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下りは反対側から降り万葉植物の説明に上を見上げる
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志貴皇子 うねめの そでふきかへす あすかかぜ みやこをとほみ いたづらにふく(巻1−51)の歌碑

以前青年会議所会員だった頃は、京滋奈ブロックが一つの単位であったが、ここ亀石古墳、石舞台古墳、大和三山の見える、山野辺の道を万葉博士の犬養孝先生と歩き、有名な犬養節を聞かせてもらった思い出が蘇った。

注)犬養孝(いぬかい たかし、1907年4月1日 - 1998年10月3日)、東京都生まれの万葉学者。大阪大学、甲南女子大学名誉教授、文学博士。文化功労者。高岡市万葉歴史館名誉館長。万葉集に登場する万葉故地を全て訪れ、万葉集研究に生涯を捧げ「万葉風土学」を確立した。また、テレビ・ラジオ番組や公演などで、多数の一般の人に万葉集を広めた。万葉集を朗唱する「犬養節」は独自の歌い方で、多くの万葉ファンに親しまれた。
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昼食は「橿原オークホテル」、一室では収まらず他の部屋も使っての昼食
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他にお土産売り場も少ないと云う事で「埴輪まんじゅう」を買い求める会員




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