2008/9/29

あやべ西国観音霊場第18番札所の千手千眼観音(秘仏)初公開  綾部の文化財

京都府綾部市「元何鹿郡(いかるがぐん)」物部町高屋に「あやべ西国観音霊場第18番」で臨済宗妙心寺派でご本尊に千手眼観世音菩薩をもつ高屋山 高屋寺(たかやじ)がある。「老いの身も 若きも のちを願うべし 物部なる世に 生まれてきて」と謡われ、今から約千年前の天歴元年(947)、村上天皇の御世に空也上人が当地を巡錫中(じゅんしゃくちゅう)に千手観音の霊夢をみて、ここに寺を開いたのがはじめです。何鹿郡十二ヶ寺の本坊であり,勅願所として、山門、大師堂、薬師堂、閻魔堂など16の堂宇が立ち並んでいたと伝えられています。その後、物部城主上原氏の菩提所となって加護を受け大いに栄えた時期もありましたが、再三の兵難や災禍にあい、往時の寺勢は偲ぶべくもありません。幾度もの兵火をくぐりぬけてきた、ご本尊の千手観音は手足の諸病に霊験があるとされ、「手足観音」とも呼ばれています。戦前までは盆の法会のおり等では丹後方面からも信者が多数参拝したそうです。今回、あやべ西国観音霊場めぐりでも、お目にかかれない秘仏「千手千眼観音(手足観音)当会のため撮影の許可を頂いたので掲載します。

高屋寺本堂
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本堂真ん前の香炉(大正四年の銘あり、横約70センチメートル、高さ約40センチメートル)
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本堂に向かって左側「地蔵堂」
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地蔵堂横の宝筐印塔(ほうきょういんとうは墓である)形から室町時代のものと推定できる。
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本堂に向かって右側の宝筐印塔「天明3年(1783)の銘がある。江戸時代。」
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双子の石の地蔵菩薩
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当会のための初公開・秘仏「千手千眼観世音菩薩」様,厨子の想定高さ1.5メートル
仏像台座から約70センチメートル)
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