2008/9/28

綾部唯一の善光寺如来と仏像郡・山本和楽画伯の丹波四季山水画の襖絵と精進料理「粒菴」を持つ自得寺  綾部の文化財

京都府綾部市「元何鹿郡(いかるがぐん)」物部町北馬場には元真言宗で現在中興の祖から第九世渡辺泰山師が住職の臨済宗妙心寺派の名刹の「自得寺」がある。この寺では四つの事で大変有名である。1.一つは長野の善光寺の摸作で全国で443寺が善光寺如来像を祀っており、京都府では京都国立博物館の一体を含めて16体があり、福知山市の善光寺、綾部市ではこの自得寺が唯一の像を祀っています。他に多数の仏像群があり、第八世で現在綾部市吉美地区の里町の「仏南寺」の住職・渡辺秀山師に特に当会のために撮影の案内をして頂いた。「信州伊那郡の善光寺はあの有名な善光寺の本尊仏が出生された有難い所であります。御本尊無量寿如来の尊像は42年月日を安置し奉っていると(此処までは善光寺如来の縁起を記したものである。それから1,200年を径て、無量寿如来は諸国を次から次へと寺や庵へ移り歩いておられるが、私の草庵(当山のお堂のこと)にも来られて既に3ヶ月もおられた。そこでみなさんと深い縁を結び、叉お参りする人々のために御開扉をして頂きました。その時,院代の天住和尚さんより一本の霊木を一片頂いて,それからひそかに久しく持っていました。そのうちに物部の地に非常に信仰の深い善男子ご方々が大変な信仰心を発し、お堂を建立し、秘木を持って如来の尊容を彫刻し、乞うてその仏像を、宝殿の厨子の中の白座の上に奉納されました。あ!!、何と如来様に喜ばれるこの様な行いは、まさにはかることの出来ない功徳である。私は感激しました。その感激した気持ちをこの霊木一点につけ加えて、その求められた責任を果たすために申しのべておきます。時に天保五年(1834江戸時代)八月吉日、丹波何鹿郡八田梅迫、見梅霊山・雲源寺・住職:雄嶽謹んで記す。祝詞は割愛しました。本文訳:自得寺八世・渡辺秀山師」、2.日本画院の重鎮山本和夫(和楽)画伯が半年かけて八枚の「丹波四季山水図」や屏風が見れる。他にも大本山妙心寺の元管長がえがかれた襖絵もみれます。3.精進料理の店「粒菴(りゅうあん)があり、第九世渡辺泰山師自身が作られる名物です。一名〜20名で@豆点心(折弁当)@2,500円、A小粒懐石(12品)1名〜8名で@3,500円、B大粒懐石(14品)1名〜8名@4,500円で3日前以上に電話にて予約が必要です。電話:0773−49−0832。但し、日祭日等は法要等でお断りされることもあります。4.戦時中に京都の学童疎開児を受け入れ物部国民学校へ通わせたことと「自得寺のヤマハのオルガン」は今京都の学校博物館に展示されています

1.臨済宗妙心寺派「自得寺」全景・正面の大木はあやべ古木名木100選の銀杏の木
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2.一願成就観音菩薩
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3.見事な本堂と庭園
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4.あやべの古木名木100選の大銀杏の木(銀杏が取れる)幹周3.68メートル、樹高29メートル
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5.寺左隣りの精進懐石の店「粒菴」
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6.日本画院の重鎮山本和夫(和楽)画伯の「丹波四季山水図」8枚の襖絵
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7.大本山妙心寺派元管長「梶浦逸外老師」の寒山拾得の絵等
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8.御本尊「阿弥陀如来像と脇時は釈迦如来像」
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9.三十三観音像
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10.地蔵菩薩像と三十三観音
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11.綾部唯一の善光寺如来像(中天仏日座から65センチメートル、両脇侍49.5センチメートル)
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