2008/4/12

あやべ西国観音霊場第31番上林禅寺の有名な枝垂れ桜と吉田元陳の襖絵  綾部の文化財

京都府綾部市「元何鹿郡(いかるがぐん)」上林地区の八津合町「やつあいちょう(戦後の町村合併で八つの村があつまりこの名がついた。)村中には臨済宗南禅寺派の永龍山・上林禅寺(じょうりんぜんじ)がある。寺の名前が地名となった例は多くありますが、その逆に地名を寺名としたこの上林禅寺のような例は数少ないところです。永仁元年(1292)の開創以来この地にあった大龍寺と慶長6年(1601)に建立された永勝寺とが昭和42年に合寺されたのが上林禅寺です。この寺は藤掛永勝(ふじかけながかつ)のために建立されたが元来は織田の一族で1万3千石の大名であったが、関が原の戦いの時、西軍に味方し、舞鶴の田辺城を攻め戦後、厳封されこの地に7千石で入った。のち子孫に分封し、最後には4千石となった。この寺の襖絵は有名で「寛政辛亥夷則・法眼元陳画」の款記(かんき、書画自身の銘を入れること。)注:画工の第一は法印、第二法眼、第三が法橋である。本名は吉田元陳といい円山応挙などと共に活躍し、時の南禅寺の有名な画僧であり晩年の大作である。唐獅子、四季、花鳥、竹林七賢人、豊干と虎、寒山十得、山水画などの襖絵34面(24本)は綾部市指定文化財である。その他山門門脇の枝垂れ桜や銀杏の大木は「綾部の古木・名木100選である。

石段と山門と桜
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綾部市の古木・名木100選の「上林禅寺、の桜。幹周2.85メートル、樹高7メートル


弁天堂と苔の池庭園
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綾部市の古木・名木100選の一つ「上林禅寺の銀杏」幹周4.38メートル、樹高27メートル
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法眼・吉田元陳の綾部市指定文化財の襖絵1.寒山(左)十得(右の箒を持っている人)
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襖絵2.豊干(ほうかん・僧の名)と虎
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襖絵3.竹林七賢人
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