2007/12/11

京都洛西紅葉の名所・鹿王院と文化財6  文化財研修記

京都洛西(らくさい)には嵐山から徒歩10分で「鹿王院(ろくおういん)」へ行ける。この鹿王院は足利三代将軍・義満が康暦2年(1380)24歳の時、寿命を延ばすことを祈って建てた禅寺で、覚雄山 宝幢禅寺 鹿王院と名ずけ、京都十刹第五の名刹である。開山は義満の師、普明国師(春屋妙葩)である。この鹿王院は平成20年秋の文化財・史跡学習会の計画の一つである。

鎌倉三代将軍源実朝が中国・宋の国より招来した「仏牙舎利」が舎利殿の内部の多宝塔に祀られている。之がこの多宝塔。
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2つの仏牙を羅刹が盗んで逃げようとしたところを追いかけ、2つの仏牙を取り戻し、多宝塔を守る毘沙門天。
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舎利殿の中の「絹本涅槃図」鹿王院第13世松嶺和尚に江戸時代初期堺の富豪が寄贈したもの。作者不明。
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応永鈞命図(おうえいきんめいず)応永33年(1426)将軍足利義持の命で臨川寺住持の月渓が製作。天龍寺に伝わっていたものを鹿王院・虎峯住職が元禄年間に写したもので十五世紀始めの嵯峨一帯の絵であり、渡月橋が、今より150メートル上流にあったことがわかる。
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