2007/12/3

京都洛西紅葉の名所・妙心寺とその塔頭2  文化財研修記

京都洛西(らくさい)の臨済宗妙心寺派総本山妙心寺は約16万平方キロメートルの寺地に七堂伽藍と47もの塔頭(たっちゅう)寺院がありますが、塔頭寺院は一般に公開されているものはただの3ヶ所のみです。今日はその内の紅葉の名所・国名勝史跡指定の「桂春院」を紹介します。慶長3年(1598)の開創ではじめ見性院と称したといわれ、開山は水庵宗掬(すいあんそうきく)である。石川貞政の両親の法名から一字をとって「桂春院」と号した。

桂春院山門
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「真如の庭」方丈南側の崖をつつじの大刈り込みで蔽い、その向こうは一段低くなりおいしげる楓の樹木におおわれ、一面に杉苔の美しい中に、小さな石をさりげなく(無心に)七・五・三・風に配置したところは、十五夜満月を表現している。
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「清淨の庭」は書院前庭より石づたいに既白庵茶室(きはくあんちゃしつ)へ通ずる庭
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「侘の庭」書院前庭より石づたいに既白庵茶室へ通ずる露地庭である。露地は梅軒門と猿戸によって内露地、外露地にわかれている。
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既白庵茶室(きはくあんちゃしつ)は書院の背後の東北隅かくれるようにしてある。この茶室は寛永8年(1631)に江州長浜城(滋賀県長浜)から書院と共に移したと言われ,東部を切妻造とし出庇をつけた柿(こけら)葺きの建物で、内露地からみると深い庇のうち右上に刀掛け、にじり口の上に連子窓があり、内部は茶道口が西側南寄りにあり、風炉先窓、二重の釣棚がある。三畳台目切席である。
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思惟の庭(しいのにわ)へ入り口1.
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思惟の庭への入り口2.
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