2007/11/17

総本山大徳寺特別展「黄梅院」  文化財研修記

京都市北区紫野大徳寺町の臨済宗大徳寺派総本山・大徳寺では秋の特別展が開催されています。
大徳寺には塔頭寺院が21もあり、一般公開は4つの塔頭のみですが、今回は「黄梅院」が公開されましたので紹介します。黄梅院(おうばいいん)は黄梅庵(春林宗淑創建)が前身で開基は小早川隆景(毛利元就の三男:こばやかわたかかげ)で(法名:黄梅院)、開祖は春林宗淑であるが、弟子の二世の玉仲宗 (ぎょくちゅうそうしゅう)が勧請したものです。本堂や唐門は隆景が建立したものです。天正11年、16年に改築していますが、隆景とその甥で本家の毛利輝元の二公が亡くなった後、毛利家の菩提寺となって現代に至ります。方丈、玄関は創建当時のもので桃山時代の代表建築であり、正面扉の彫刻も有名である。また庭園は枯山水様式をとりいれた千利休の直中庭(なおちゅうてい)のほか、破頭(はとう)作佛(さくぶつ)の各庭がある。茶室「自休軒」は伏見城の遺構を移したものといわれ「作夢軒」は茶頭であった武野紹鴎(たけのじょうおう)好みのもので名高い。

黄梅院玄関口(国重文)
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庭園・作佛(さくぶつ)
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茶室・作夢軒(さくむけん)
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茶室(自休軒への入り口)
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茶室・自休軒と庭
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千利休作庭の「直中庭(なおなかてい)」
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