2007/7/27

あやべ西国観音霊場第7番札所阿日山・佛南寺とその仏像文化財  綾部の文化財

京都府綾部市「元、何鹿郡(いかるがぐん)大字吉美(おおあざきみ)小字里」の里町にあやべ西国観音霊場第七番札所で臨済宗妙心寺派の阿日山・佛南寺(ぶつなんじ)がある。この寺は綾部市でも極めて古い歴史を誇る寺院であり、今回、秋の会報65号にご住職署名記事を掲載するため、特に入念に写真撮影をさせて頂いたので掲載します。故実を記した国家の歴史書である「三代実録」に貞観五年(863)と云う年代と共に佛南寺の名前が記録され、巨刹の官寺であった。戦国時代の荒廃を経て、江戸時代の万治年間(1658〜1660)に宗讃禅師が臨済宗妙心寺派として再建されました。江戸時代元禄の初め焼失しましたが、元禄八年(1695)再建され現在に至ります。ご本尊は一尺二寸(像高約40センチメートル)の木造釈迦如来で両脇侍は文殊・普賢菩薩様です。又、運慶作といわれる綾部市指定文化財の「木造大日如来坐像(像高117・2センチメート)」同じく市指定文化財の「木造虚空菩薩立像(座高165・8センチメートル)」で平安時代の特徴が良く出ている素晴らしい仏像です。又、観音堂(元、尼寺の善住寺)には聖徳太子の念持佛であったとされ、祈願によってと母乳湧出の願いが叶う「聖観世音菩薩」様が祀られています。寺の東横の地蔵堂にはお参りすると夜尿症を止める云われる「地蔵菩薩」様が祀られています。札所ご詠歌は「法のみち ひろく栄える 吉美が代を よろずよかけて 願ふさとひと」です。

佛南寺のご本尊・木造釈迦如来坐像と両脇侍の文殊・普間菩薩様
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運慶の作と云われる「木造大日如来坐像・像高117.2センチメートル」綾部市指定文化財
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同じく綾部市指定文化財の「木造虚空菩薩立像・像高165.8センチメートル」
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元、尼寺の善住寺にあった「聖観世音菩薩」様
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観音堂内の見事な欄間
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夜尿症を止める「地蔵菩薩」様・多くの小さな梯子が供えてある。
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小さいが見事な禅庭「素心庭」と後方にどんぐりの古木と観音堂が見える。
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HP「綾部の文化財・佛南寺」ここをクリックください



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