2007/7/24

近江国・湖南三山その二・常楽寺  文化財研修記

近江国の湖東三山は昔から有名だが、それよりも現在紹介している「湖南三山」全て国宝の本堂を持っている。秋の紅葉の時期が一番良いのだが、駐車場が狭く、乗用車の列で入れない場合いがある諭旨。当方来年の6月さつきの時期に研修旅行を実施予定です。この湖南市石部町「宿場町石部(いしべ)」西寺にある天台宗の「常楽寺」は「西寺」とも呼ばれ国宝の本堂と国宝の三重塔がある。この常楽寺は十四世紀の二十八部衆像立勧進状、本堂再建勧進状によると、和銅年間(708)良弁(ろうべん)が開基した阿星寺(あせいじ)五千坊の中心寺院の一つであり、鎮護国家、鬼門除けのために元明天皇(女帝)の勅願により創建された、平安時代後期には、行胤(ぎょういん)が比叡山の末寺に位置づけたと考えられている。国宝の本堂は延文五年(1360)三月二六日、火災で焼失し、同年(南北朝時代)に観慶(かんけい)により再建された。本堂は桁行七間、梁間六間、屋根は入母屋造の桧皮葺である。堂内は下陣と内陣に別れ、内陣の須弥檀(しゅみだん)上の寄棟造の・板葺の厨子は国宝であり唐様を主として構造で立派なものである。本尊は秘仏・千手観音座像(国重文)で見ることは出来ないが寄木造りで、本手と脇手を合わせて40手もある諭旨。本堂左手の山腹にある国宝の三重塔あは三間本瓦葺、総高77.八尺もある見事なもので釈迦如来像が安置されているが見る事はできない。近江国33番の石佛が第一番からお山の上一廻りで33番まで巡ることが出来る。尚、拝観料はお一人500円乗用車駐車無料。

常楽寺の山門
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国宝の本堂と左山腹に国宝三重塔が少し見える。
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国宝の三重塔
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近江33番石仏の第一
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薬師如来堂
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薬師如来立像
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山聖神社(さんしょうじんじゃ)明治まで神仏混合であり、比叡山の山王社の分霊で見事な舞殿と本殿がある。
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