2007/7/1

あやべ西国観音霊場第11番札所瑞亀山・隠龍寺とその由緒  綾部の文化財

京都府綾部市「元何鹿郡(いかるがぐん)」高津町にはあやべ西国観音霊場第11番札所であり曹洞宗の瑞亀山・隠龍寺(いんりゅうじ)がある。綾部の西端の深い谷間にあるこの寺は札所御詠歌「法の雨み山は亀と現れて 龍の隠るる寺囲いとぞ知る」の通り、「龍が隠れる」とされるこの寺は古くからこの谷の奥で信仰を集めていた小さな庵を前身としています。弘治元年(1555)になり、時の高津城主大槻安芸守(おおつきあきのかみ)辰高の発願により正式に寺として創建されたもので、後に曹洞宗寺院として再建されました。堂前の梵鐘は、そもそも高津岩清水八幡宮あった八幡山極楽寺という寺の鐘として鋳造されたものでしたが、その廃寺により明治二十年今の地へ移されたもので、現参道はこの鐘の輸送のために新たに開かれたという。和尚の出世についてはいろいろな記録があるそうですが、特に明治中期まで活躍した十世和尚は闊達な禅風で知られ、後に加賀藩前田公の菩提寺である金沢の天徳院に転任されました。如意輪観音を祀る本堂の左手のお堂はその和尚の徳を慕い集まる修行僧の為に建てられたといわれています。

隠龍寺への参道1.
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さつき参道2.(時期を逸しましたが、大変素晴らしいと云われてます。)
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参道から見る「鐘楼」
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庭から見る鐘楼と高津の谷間
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如意輪観音堂と前庭
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如意輪観音堂の素晴らしい彫刻
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三月末から四月にかけて見事に咲く花桃の木々
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