京都府綾部市「元何鹿郡(いかるがぐん)上杉町施福寺には「あやべ西国観音霊場第28番・高野山真言宗の集宝山・施福寺(せふくじ)がある。札所本尊は千手観世音菩薩様ですが、秘仏でお顔は撮影させてもらえませんでしたが仏壇で一部見れます。、此処には綾部市指定文化財の平安時代の木造地蔵菩薩半跏(はんか)像がは綾部市資料館から写真提供頂いたので掲載します。施福寺の歴史は古く、伝えるところでは奈良時代の和銅3年(710)宝珠に似た山の形を好んで行基がここに庵居し、自ら千手観音像を刻んでお祀りしたのがはじまりと言われます。その後、天徳3年(959)に空也上人が荒廃していた本堂を再興したと伝えられています。以来千余年の間に幾度も倒壊・焼失しましたがその度ごとに再興されてきました。現在の七間四面の堂々たる本堂は文化6年(1809)に建立されたものです。等身大のご本尊・千手観音菩薩様は、それぞれ手に一眼を備えておられ、どのような衆生救わずにおかない広大無辺の慈悲を示されています。又、「世の人も 来て願うべし 観音の 御手に宝を 集めたる山」と謡われています。
施福寺の石段と右手は綾部の古木・名木100選の一つ幹周3.67M高さ23M「コウヤマキ」
堂々たる本堂
本堂内部「千手観音様は下半分のみ」
昭和49年綾部市指定文化財・平安時代・像高57.6CM「木造地蔵菩薩半跏(はんか)像(綾部市資料館提供)

関連HP
綾部市指定文化財:木造地蔵菩薩半跏像および
蓮ケ峰・歴史街道探訪