2007/5/13

あやべ西国観音霊場第18番高屋寺と仏像  綾部の文化財

京都府綾部市「元何鹿郡(いかるがぐん)」物部町高屋に「あやべ西国観音霊場第18番」で臨済宗妙心寺派でご本尊に千手眼観世音菩薩をもつ高屋山 高屋寺(たかやじ)がある。「老いの身も 若きも のちを願うべし 物部なる世に 生まれてきて」と謡われ、今から約千年前の天歴元年(947)、村上天皇の御世に空也上人が当地を巡錫中(じゅんしゃくちゅう)に千手観音の霊夢をみて、ここに寺を開いたのがはじめです。何鹿郡十二ヶ寺の本坊であり,勅願所として、山門、大師堂、薬師堂、閻魔堂など16の堂宇が立ち並んでいたと伝えられています。その後、物部城主上原氏の菩提所となって加護を受け大いに栄えた時期もありましたが、再三の兵難や災禍にあい、往時の寺勢は偲ぶべくもありません。幾度もの兵火をくぐりぬけてきた、ご本尊の千手観音は手足の諸病に霊験があるとされ、「手足観音」とも呼ばれています。戦前までは盆の法会のおり等では丹後方面からも信者が多数参拝したそうです。

高屋寺
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境内のお地蔵様
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