2018/8/5

京丹波を見る!京丹波町の延喜式内社の酒治志神社!  文化財研修記

京都府船井郡京丹波町三ノ宮宮ノ本2には延喜式内社で伊邪那岐尊、伊邪那美尊を祀る酒治志神社(すじしじんじゃ)がある。神文は「十六菊(16の花弁がまとまっている。)JR綾部駅の南東15Kmほどの国道173号線の三ノ宮に鎮座している。社号の「酒治志神社」は、「スチシ」「スジシ」あるいは「シュジシ」と読むが一般には「サカジシ」と呼ばれている。鎮座地は、三ノ宮と質志の境にあり、質志大明神とも称された神社です。「質志」が「酒治志」に通じるとして式内社・酒治志神社に比定されている古社です。三ノ宮の地名は、当社が山内庄(山内一豊の一族の流れからそう呼ばれていた。)の三宮にあたるため。ちなみに一宮は曽根の何鹿神社、二宮は質美八幡宮です。創祀年代は不詳だが、天保4年(1833)に、創建一千年創建祭を行たった記録があるそうで、逆算すると833年頃に創祀されたことになる。現在の祭神は、伊邪那岐尊と伊邪那美尊で近江国坂本の日吉神社から勧請されたという伝承もあるそうで大山咋命を祭神とする説がある。
境内の掲示板の記載には;。
延喜元年の頃頂上葺修補。享保三年迄凡三百九十七回と古記にあるのでそれより遡り推考享保三年は即ち社殿造営の年である。(ちなみにシュチシはアイヌ語で山麓の意)
永正元年甲子桧皮造営。寛文十年庚戌三月拝殿建立。享保二年社殿建築。延享二年乙丑上葺、享保二年造営より二十八年目。宝暦九年屋根修復、延享二年修復より十六年目。文化八年宝蔵建立。文化十四丑年屋根修復。安政五年上葺。元治元年社殿造作。巨大な岩、天をつく老杉、往時の勢力を物語る。
本殿 参間弐面流造向拝付 槻 桧造桧皮葺 六坪七合
向拝 壱間弐面軒唐破風  槻 桧造桧皮葺 弐坪弐合
宝物 剣 一口 焼刀直刀白鞘 至徳二年十一月日 備刀長船住幸光

1.酒治志神社の鳥居など
クリックすると元のサイズで表示します

2.郷社・延喜式内・酒治志神社と彫り込まれた標柱及び京都府の自然200選の表示
クリックすると元のサイズで表示します

3.駒札
クリックすると元のサイズで表示します

4.大鳥居の扁額
クリックすると元のサイズで表示します

5.見事な拝殿(舞殿)本殿とこの拝殿も元は檜皮葺(ひわだぶき)だったが、多くの古社の様に現在は銅板で覆われている。
クリックすると元のサイズで表示します

6.見事な御神木の大杉
クリックすると元のサイズで表示します

7.拝殿を通して社務所などを見る!
クリックすると元のサイズで表示します

8.見事な本殿の向拝(参間弐面流造向拝付)
クリックすると元のサイズで表示します

9.本殿の向拝をアップで見る!
クリックすると元のサイズで表示します

10.同上
クリックすると元のサイズで表示します

11.向拝の蟇股(かえるまた)の見事な唐獅子の彫刻
クリックすると元のサイズで表示します

12.本殿を横から見る!
クリックすると元のサイズで表示します

13.駒札 
クリックすると元のサイズで表示します

14.「天上の木」モミジと呼ばれる木です!
クリックすると元のサイズで表示します

綾部の文化財を応援して下さる方は、記事の下にある「FC2ブログ・ランキング」をクリック願います!
fc2歴史ランキング 



コメントを書く


この記事にはコメントを投稿できません




teacup.ブログ “AutoPage”
AutoPage最新お知らせ