2017/12/11

京丹波を見る!20.延喜式内の見事な薭田野神社!  文化財研修記

京都府亀岡市薭田野町佐伯垣内亦1には延喜式内の古刹・藊田野神社(ひえだのじんじゃ)がある。約3,000年程前にこの地に住み着いた祖先の人達が現在の社殿の裏にある土盛りの処で、食物の神、野山の神を祭り、原生林を切り拓き田畑を造り、収穫した穀物を供え作物の豊作と子孫の繁栄を祈り捧げました。それから時が流れ、大和朝廷の基礎が出来上がった和銅2年(709)、丹波国守大神朝臣狛磨が朝廷の指示によって土盛の前に社殿を造営し佐伯郷の産土神として祭り、国の安泰と五穀豊穣を祈りました。これが当社の起こりです。
特殊神事として8月14日に佐伯郷燈籠祭(さえきとうろうまつり)があります。かつて「宇治の県(あがた)は男が通う 男寝て待て女が通う 丹波佐伯郷(たんばさえき)の燈籠まつり」と呼ばれた女の夜這いの祭りであった。寛喜元年(1229)朝廷より賜った五基の神燈籠と台燈籠を中心に五穀豊穣祈願の祭りを斎行する。盆行事と豊作の祈願が合わさった特殊な神事として名高い。7月のはじめから準備がはじまり8月7日は「7日盆」と呼びこの祭りの準備の追い込みに入る重要な日。宮司は準備した五穀の種子を苗代に播き五穀の苗を発芽させる。当日この実生の苗は当社の御祭神「保食命」の分け御霊(わけみたま)として当日の祭礼の中心となります。 朝廷から奉納された五基の神燈籠と神輿の追いかけっこ(燈籠追い)、神輿と大太鼓の掛け合い(太鼓掛け)など勇壮な神事とともに台燈籠で演じる人形浄瑠璃は阿波の人形浄瑠璃よりもはるかに古い様式を持っています。
徳川中期以降、丹波の大祭として全国に知られ、現在京都府の無形民俗文化財の指定、また国の無形民俗文化財に値する祭礼として記録保存に採択されています。

1.薭田野神社の標柱と大鳥居
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2.神社の駒札
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3.癌封治瘤の木と稲荷神社
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4.二の大鳥居
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5.境内の紅葉
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6.阿形の見事な狛犬
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7.吽形の見事な狛犬
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8.見事な舞殿と左は「石の環」
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9.日本唯一の「石の環」を「00を御守り下さい」と唱えながら潜ります!
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10.御本殿を斜めから見る!
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11.気力石(石に手をあてて祈願するとやる気力が頂ける!)
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12.幸魂奇魂の魂石(神の奇しきご加護を頂く「00を御守り下さい!と願う!)
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13.摂社のゑびす神社
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14.鎌倉時代の本殿礎石を参観
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15.本殿に向かって左側には「鎌倉時代の美術品の京式八角灯篭(伝源義経の奉納)」
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