2006/12/25

京都逍遥2日間:2.天龍寺と近辺  文化財研修記

天龍寺は京都五山第一の寺格を誇る臨済宗天龍寺派の大本山である。正式には霊亀山天龍資聖禅寺と云い開山の夢窓疎石(むそうそせき)は日本人としては、初めての禅宗の指導者であり、足利尊氏の良きアドバイザーであった。南北朝の時代に後醍醐天皇が吉野山にて死亡後、足利尊氏は夢窓疎石の薦めにより、この天龍寺を創建し、全国に安国寺と利生塔を築いた。現在も京都府綾部市「もと丹波国何鹿郡(いかるがぐん)」に元光福寺と云っていた寺(足利尊氏はこの寺の側で生まれた。)を南禅寺より禅師を講じ、この寺を全国安国寺の筆頭とし、盛時には寺領3,000石、塔頭(たっちゅう)16寺と隆盛を極めた。現在も安国寺は日本全国に綾部の安国寺を筆頭に41ヶ寺がある。一方この天龍寺は創建の資金をいわゆる「天龍寺船」で海外貿易を起こし、一船につき銅銭5,000貫文を納めさせ、その資金を得て建てた。大方丈の前の庭は嵐山を借景として、夢窓疎石が築いたもので「国の特別名勝指定第一号庭園」として有名である。国宝は無いが数多くの国重文をもつ広大な寺院である。

天竜寺大方丈
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夢窓疎石作庭の「国史跡・名勝・天龍寺借景庭園」後ろに嵐山と亀山を借景としている。
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後醍醐天皇を祀る「多宝殿」への道
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多宝殿
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望京の丘から天龍寺・京都方面を望む。
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大方丈から内庭をみる。
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再び天龍寺入口
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綾部安国寺については下記をクリック願います。
http://star.ap.teacup.com/ayabebunnkazai/205.html

http://www.ayabun.net/bunkazai/annai/ankoku/ankokuji.htm
http://www.ayabun.net/bunkazai/annai/takauji700/takauji700.html
後醍醐天皇と吉野山については下記をクリック願います。
http://www.ayabun.net/kensyu/yosino2/yosino.html



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