2006/12/14

何鹿郡11番目の式内社「佐須我神社」  綾部の文化財

京都府綾部市「もと何鹿郡(いかるがぐん)」には12の式内社がある。これは明治政府が明治7年(1874)6月から「教部省達第28号」により各都道府県に調査を命じ、京都府は明治8年7月より寺社掛が調査編纂した。この「延喜式内並国史見在神社考証(えんきしきないならびにこくしけんざいじんじゃこうしょう)」と呼び、18冊に編纂され、京都府総合資料館に保存されている。何鹿郡(いかるがぐん)之部では12社とされ、既に今年10社を紹介して来た。今回は11社目である「佐須我神社」を紹介します。この神社は古代は私部(きさいちべ)の氏神で中世まで雀部庄(ささべのしょう)を含む6ヶ村の郷社であったが、応仁・文明の乱後、社領を没収され衰えたといわれているが、現在でも東西に鳥居を持ち、見事な神社である。但し、戦後昭和の市町村合併でこの神社のある佐賀村の一部は福知山市になった。この神社には東西の2つの石の巨大な鳥居があり、両側すなわち東の鳥居は綾部の私市(きさいち)町側から参拝でき、西の鳥居側からは福知山市佐賀町側から参拝できる。祭神は武速須佐之男命であり又、境内社も6社もあり、往時の勢力が理解できる、特に山上への途中の愛宕神社は素晴らしい彫刻である。他の5神社は、稲荷神社、市杵嶌神社、人阪神社、清郎神社、新宮神社である。

西の石の大鳥居
クリックすると元のサイズで表示します

佐須我神社正面
クリックすると元のサイズで表示します

神社拝殿
クリックすると元のサイズで表示します

拝殿から本殿へ
クリックすると元のサイズで表示します

境内社の一つ「新宮神社」
クリックすると元のサイズで表示します

愛宕神社への登り道
クリックすると元のサイズで表示します

愛宕神社の見事な彫刻
クリックすると元のサイズで表示します



コメントを書く


この記事にはコメントを投稿できません




teacup.ブログ “AutoPage”
AutoPage最新お知らせ