2012/8/22

2012綾部町区10ケ寺 川施餓鬼法要 精霊送り松明行列 並松〜味方河畔にて  綾部の文化財

2012綾部町区仏教会10ケ寺の川施餓鬼法要・精霊送り松明行列が並松〜味方由良川河畔において行われた。今年で第4回目を迎えるこの行事は、春に行われた稚児行列・釈迦降誕祭
 http://star.ap.teacup.com/ayabebunnkazai/1362.html
 http://star.ap.teacup.com/ayabebunnkazai/1363.html
と同様に千手院が当番寺として主管された

その経過を準備の段階から追って報告する。今回は主管する内部からの感想などを交えたルポである

<6月29日18時〜川施餓鬼準備打ち合わせ会議>が行われた。
上記の「花祭り」のブログと共に、第1回目、第3回目の「精霊送り火」のブログをコピーして持参した。  
 http://star.ap.teacup.com/ayabebunnkazai/1075.html
 http://star.ap.teacup.com/ayabebunnkazai/736.html
 http://star.ap.teacup.com/ayabebunnkazai/737.html
 これはまだこの行事が新しく世間一般に知られていないので、大勢の参加者を集めて行われる当行事の様子を知ってもらうためである

会議ではすでに当寺の役員会で打ち合わされた内容に基き、準備品リスト、会場見取り図、役割分担、前日、当日、翌日の準備〜後片付けまでの資料が準備されていた

<8月9日(木)17時〜草刈>
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千手院に集まってきた檀家のメンバー

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味方の笠原神社下の由良川河畔の草刈作業 松明行列の焚き上げ場所を作る。大型の草刈機も登場して手際よく仕事が捗った

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由良川対岸の並松・現長下の会場準備を見る

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川施餓鬼法要と松明着火の行われる並松の河川敷も清掃作業が進む

<8月15日(水)15時〜準備、積込み、確認>
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お盆の15日、千手院本堂でも新仏さん家族を迎え施餓鬼法要が行われていた。ここで用意された施餓鬼旗を川施餓鬼法要でも使用する

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施餓鬼法要を済ませ姿を見せられた木原住職と伴仲檀家総代。5台の軽トラックに川施餓鬼物品リストに従い仏教会倉庫、千手院、社協借り物などが積み込まれ、ブルーシートが被せられる

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明日の本番を前に設営や役割分担の再確認に集まり打ち合わせを済ませる

<8月16日(木)川施餓鬼設営、受付、案内、法要、松明行列、焚き上げ、撤収>
9時に集合の千手院へ行くと既に5台の軽トラが出発するところであった

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山内先生の車に同乗して味方由良川河川敷に行く。ドラム缶を切って灰受けにしたものを並べ、その上に木材で井桁を組んだ松明のお焚き上げ(散華)の準備が進められた。味方堤防に沿い2ケ所に松明受けも置かれた

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受付が行われる並松・現長の駐車場には既に簡易テント3張りが設営され、準備が行われていた

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川施餓鬼法要の祭壇が石段下の河川敷に組み立てられ、万灯流し水盤、松明点火篝火台、御詠歌奉納席、蝋燭・線香の奉納台の準備など進められていた

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午前中から受付にかなり多くの方が見えている。受付場所の立て看板を忘れ取りに戻られる。施餓鬼祭壇から離れた場所なので受付テントが道路から見えず判り難い

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灯籠(500円)に文字を記入される千手院の奥様。午後は10ケ寺の僧侶が時間当番で詰められる。施餓鬼祭壇下の灯籠の場所までお1人づつご案内する

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松明(1000円)は用紙に記入していただき、松明に貼り付けて夕方まで預かる

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河川敷の川施餓鬼祭壇までご案内し灯籠に火を灯すお手伝いをする。足が悪く石段があるので降りずに蝋燭と線香の場所で拝礼される方もあり代行する。風があるので点火用ライターでも火が付き難い。灯籠は環境保全のため由良川に流せないので水盤に浮かべてある

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川施餓鬼祭壇の前、由良川の井堰静水面には朝から沢山のカヌー練習が行われている。綾部大橋付近では数人のアクアラングも見える

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三界萬霊十方至聖と書かれ、4色紙の法旗で飾られた川施餓鬼祭壇

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沢山の食べ物が供えられている。何故かキュウリが目に付いた。河童?

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午後になり正暦寺副住職の玉川弘信君などが見える。塔婆や灯籠に文字を書かれている
読めない仏教文字もある。習字の達人でないと勤まらない!
この合同川施餓鬼・精霊送り火の仕掛け人で苦心された玉川君(私の息子の同級生)に、精霊送り火の行事日程を張り出して置くこと。多くの方から尋ねられたので必要では?7時からの行事でもPRとしても大切だ。との注文をつけておいた。次回に参考にして貰えればと思う

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西日が照りつけ暑い、日焼けをした。テントの中よりも涼しい川端の道路に出て駐車場の案内係りを務める。受付のある現長の駐車場も大体3台の余裕で入れ替わり駐車が出来た。さらに詰まると、隣の天理教の駐車場に回す。夕方になり一気に人が増えてきた

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少し暗くなったので石段上、道路際の蝋燭と線香立ての明かりが目立ってきた

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祭壇に篝火が焚かれ、提灯に火が入り、行者法師の方々も集まってこられた

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緋毛氈が敷かれたご詠歌の席も人が揃った

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いよいよ川施餓鬼法要の開始、今年の導師は玄功寺のご住職(来年当番寺)

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松明を持って石段に腰かけ見守る人々

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御詠歌を歌われる諸流のグループ


川施餓鬼法要、御詠歌

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千手院総代伴仲博司氏の川施餓鬼、諸般の安全祈願などの願文


川施餓鬼法要、伴仲千手院総代の願文朗読

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大勢の行者に抱えられた大松明点火に続き、2基の篝火から次々と松明を点火する人々


川施餓鬼法要 松明点火

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大松明を先導に精霊送り火の松明行列が並松から綾部大橋に進む


川施餓鬼精霊送り松明行列 並松〜綾部大橋

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対岸の味方堤防の上を進む松明行列 これまでの取材では行列について味方堤防に行き写真撮影したので、並松から見るのは初めて、川面に松明が映り彼岸の精霊送りの風情が素晴らしい


川施餓鬼精霊送り松明行列 彼岸(由良川味方堤防)

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由良川の河川敷に下りる松明行列、赤かと焚き上げられ散華する松明の大篝火


川施餓鬼法要 精霊送り松明行列 散華(味方由良川河畔)

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彼岸の精霊送り火・松明の散華する大篝火を見ながら、読経される導師とご住職の方々(半数は散華の方で読経されている)

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受付場所の撤収を行う。照明を外し簡易テントをたたむ。テーブル、椅子、用具など整理し軽トラに積み込む。施餓鬼斎場も熱くて手の付けられないものを残して回収する。全てが終わった段階で千手院に引き上げ、荷物を倉庫、寺などに下ろす。千手院の一角で終了のミーティング

<8月17日(金)6時〜後片付け> 早朝6時に現地集合とのことで味方河畔に行く
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焚き上げ場所に着くともう片づけが終わりドラム缶を切った灰受け皿など積み込まれていた

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味方堤防沿いに配置した機材も回収して並松側と合流。蝋燭の滴など綺麗に清掃して元の環境以上にクリーンアップ。辺りのゴミ拾いも行う

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千手院上の仏教会倉庫に積荷を収容。ドラム缶の灰などを綺麗に洗って戻す

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倉庫前に全員そろい、木原住職、伴仲総代の労いの言葉で解散

<参考> 三界萬霊十方至聖
三界万霊塔とは、路傍や寺の入口、あるいは墓地によくみかけるもので、次のような意味を持っている。三界とは仏教の言葉で、欲界(食欲、物欲、性欲の世界)、色界(物質の世界)、無色界(欲も物もない世界)の三つの世界をいう。また、過去、現在、未来をいうこともある。これらの世界の霊、この世の生きとし生けるものすべての霊をこの塔に宿らせて祀りするために建てられた塔である。多くは寺の境内や墓地に建てられて、万霊の供養や無縁仏を供養するものとされている

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