2012/5/26

京都の特別展を見る!7.伏見城遺構の血天井と俵屋宗達の唐獅子などの杉戸絵のある養源院!  文化財研修記

京都市東山区の三十三間堂から徒歩2分下ると浄土真宗の養源院がある。豊臣秀吉の側室淀君が父浅井長政の追善供養のため、長政21回忌に秀吉に願って、長政の従兄弟で比叡山の僧であった成伯法印を開山とし、長政の院号・養源院を寺号として文禄3年(1594)創建。その後火災に会い焼失。元和7年(1621)徳川秀忠が妻・崇源院(淀君の妹・江与の方)の願いにより伏見城の遺構を用いて再建したのが今の本堂である。以降徳川家の菩提所となり、歴代将軍の位牌を祀っている。此の本堂の左右と正面の廊下の天井は伏見城落城の時、鳥居元忠以下の将士が城を死守して、最後に自刃した廊下の板の間を天井として、其の霊を弔ったもので世に「血天井」と称して名高い。又、俵屋宗達はこの本堂の襖12面、杉戸8面にその英霊を慰めるため「お念仏、御回向(えこう)」にちなんだ絵を描いている。杉戸には像、唐獅子、麒麟などの珍しい行動のある絵を描いている。玄関の左の方に太閤秀吉の学問所として牡丹の間があり、狩野山楽が牡丹の折枝を散らした図案的な襖絵がある。本堂の廊下は全て左甚五郎の作ったうぐいす張りで静かに歩くと良い音がする。

1.本来の門、真中が現在の南門
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2.現在の南門
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3.同上 駒札
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4.南門から本堂への参道
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5.途中の白衣弁財天堂
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6.途中の毘沙門天堂
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7.本堂
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8.本堂2.
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9.本堂廻りの廊下は左甚五郎の鶯張廊下(之は以前訪問した時のもの)今は囲まれています。
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10.血天井(これも以前撮影のもの)現在はとてもも見えません!
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11.国重文の俵屋宗達の杉戸絵「唐獅子の一つ」
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12.同上 「象画の一つ」
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13.同上 「麒麟画の一つ」
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