2012/5/14

京都の特別展を見る!3.泣不動縁起絵巻で有名な清浄華院!  文化財研修記

春と秋の特別公開時期にのみ公開される全国にある浄土宗の総本山8ヶ寺の一つである「浄土宗大本山清浄華院(しょうじょうけいん)は廬山寺の隣、即ち京都御所東の市営駐車場から徒歩5分です。当院の起源は平安時代の貞観2年(860)、清和天皇の勅願によって慈覚大師円仁(えんにん)が建立した宮中の仏殿、禁裏内道場であるとされ、当初は廬山寺と同様に円・密・戒・浄の四宗兼学の道場であった。その後天暦3年(949)の内裏炎上に類焼し、村上天皇によって再興されたと伝え、このため大殿に清和、村上両天皇の尊像を安置している。
 承安5年(1175)法然上人が浄土宗を開かれ、後鳥羽、高倉、後白河の三天皇に円頓戒(えんとんかい)を授けられ、その功績で当院は法然上人に下賜され、浄土宗寺院となった。
その後、応仁の乱で一時荒廃するが、代々の住職の努力と活躍によって復興、この頃の境内の様子は有名な「洛中洛外図屏風」にも描かれている。天正年間になって、豊臣秀吉の京都改造によって御所とともに現在地に移転、江戸時代も引き続き、皇室の帰依は篤く、境内には東山天皇皇母・敬法門院、桃園天皇母・開明門院を始め、皇子皇女の陵墓が多く営なわれている。
 又、当院は朝廷や幕府より篤い帰依を受けて、室町時代に大いに栄えた。足利将軍家の所蔵品であった国重文の「阿弥陀三尊像」(普悦筆)や多くの文化財を所蔵している。中でも特に信仰を集めた泣不動尊には「泣不動縁起(なきふどうえんぎ)」絵巻が伝えられて、国の重要文化財に指定されているが、秘仏なので総門脇に再建された不動堂には平成23年、半丈六(約145センチメートル)の坐像を安置している。

1.浄土宗大本山清浄華院(しょうじょうけいん)山門
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2.山門に向って左側の勅使門
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3.山門を潜った左側の不動堂
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4.泣不動縁起絵巻の一部
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5.不動堂に祀られている半丈六(約145Cm)の不動明王坐像
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6.本殿横の宝篋印塔はNHK大河ドラマ「篤姫」の曾祖母である、公家堤代長の長女で薩摩25代藩主島津重豪の側室「知満方」で篤姫実父・忠剛の祖母の墓です。
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7.天明大火焼亡横死150人の墓
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8.本殿
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9.本殿前の常夜燈
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10.釈迦三尊像
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11.本殿裏庭を見る1.
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12.見事なお庭2.
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13.下記をクリックして、音声付動画でお庭を見て下さい。U-tubeの画面が出たら、更にその右下の拡大画面をクリックして、大画面で見て下さい。
http://youtu.be/Ssos3VaxehI

14.見事なお庭3.
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15.茶室
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