2011/10/8

小浜市の文化財・史址をを見る!その5.乙姫様・妻神を祀る若狭国一宮「若狭姫神社」。  文化財研修記

福井県小浜市遠敷(おにゅう)65−41には若狭国一宮で主神・若狭姫大明神=豊玉姫命(とよたまひめのみこと)妻神=乙姫様を祀る若狭姫神社(わかさひめじんじゃ)がある。この神社は海岸近くで下社(下宮)と呼ばれ1,500メートル上流の竜前には夫神=山幸彦=彦火火出見尊(ひこほほでみのみこと)を祀る若狭彦神社があり、両社を総称して「若狭国一宮」と呼んでいる。この若狭姫神社の記録によると養老5年(721)に創建されたと言われています。現在の本殿は江戸時代の享和2年(1802)造営で正面3間、側面3間、向拝1間の流造桧皮葺の建物で福井県の指定文化財となっています。本殿を囲む瑞垣(みずがき、透塀)の内部には千年杉で有名な神樹が聳(そび)え、千古の神域を一層森厳にしています。神門(中門)は、享和3年(1803)の造営、随神門は寛保3年(1743)の造営で、上社の随神門と同じ造りで同じ様に、両脇に随神4躰が窮屈そうに祀られています。当神社に使えた8名の神官を表しているものと推測できます。本殿、神門、随神門が一直線上に配置された見事な建物でいずれも福井県の指定文化財となっています。又、千年杉を始め神域の森にはカゴノキ、ムクノキ等の暖性広葉樹林で福井県の天然記念物指定となっている。
 当社は女神を祀っており、海上安全・海幸大漁はもちろんのこと、安産育児にも霊験がある。境内には子種石とよばれる陰陽石、乳神様とよばれる大銀杏などもある。

1.若狭姫神社碑
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2.神社境内前の巨大な石灯籠には江戸時代の安永3年9月の銘がある。
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3.若狭姫神社の駒札
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4.随神門(上社の若狭彦神社の随神門と同じ創りで、同様に4随神づつ、8躰が祀られている。福井県の指定文化財。
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5.随神門の手前の両脇の石灯籠は若狭小浜の廻船問屋・北前船の古河屋の奉納で江戸時代・文政6年(1825)の「祈願石灯籠一対」
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6.随神門に安置されている随神、この随神は阿吽の吽形です。
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7.当社の安産育児の説明板
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8.拝殿前の広場には元舞殿があったと推測できます。今ここには柳田國男の詠まれた歌が掲示されている。
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9.拝殿、奥には本殿、そして左横には巨大な千年杉です!
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10.拝殿の左側には巨大な「乳神」と称される銀杏木(公孫樹)があります。
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11.拝殿の左側には「子種石の陰陽石」があります。
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12.名水とは風土なり!奥の井戸から名水が汲み取れます。
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13.拝殿と千年杉を横から見る。
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14.見事な本殿は福井県の指定文化財です。
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15.見事な境内社の一つ
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16.京都御所から明治の初期に拝受され、今巨大になった「招霊木のオガタマの木」
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17.巨大なオガタマの上部の枝樹
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18.千年杉の上部の枝樹を再度見てみます!その威容!
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19.拝殿前の自然石を利用して造った石灯籠・年代不明
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20.拝殿に向かって右側には能舞台がある。
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