2011/10/6

小浜市の文化財・史址をを見る!その3.国名勝庭園と国天然物指定の庭木を持つ萬徳寺!  文化財研修記

福井県小浜市「元若狭国(わkさのくに)」金屋には国名勝指定の庭園と国天然物指定の大山もみじを持つ高野山真言宗の古刹延宝山「萬徳寺」がある。応安年間(1368〜1374)にこの寺は安芸の国円明寺の覚応法印が各地を廻り、この地にあった天台宗極楽寺を正照寺と改め真言宗を広めました。天文13年(1544)、祈願所となり、罪人は入寺すれば助かるという若狭唯一の「駆け込み寺」となりました。元亀年間兵火により焼失したが後再建、慶長7年(1602)城主京極高次の寄進を受け、空性法親王の直筆の萬徳寺の額面を賜り寺号を萬徳寺と改めました。江戸時代、寛永11年(1634)酒井忠勝が小浜城主となった以降も真言宗本寺としての庇護を受け、代々の祈願所として尊崇を受けた。又、若狭三十三観音霊場第7番札所の古記を残している。書院庭園を設け、国指定名勝庭園となっている。庫裡は書院造りで、上段の間等をとり、藩主の休憩所に供したという。いずれも江戸初期のものである。
 本尊阿弥陀如来坐像は、極楽寺の本尊でした。偏裾右肩の納衣をまとい上品下生の来迎印を結び長方形の裳懸座上に結跏趺坐した像です。
 本堂の南西方の傾斜を利用した埋石式枯山水庭園の主要部は1,800平方メートル、白砂敷き部分は240平方メートル、斜面中段中心部に2.2メートルの本尊石を配している。庭園は5月〜6月につつじ、10月下旬〜11月中旬には国指定天然物の大山もみじが見事な紅葉を見せます。又、三月には庭園の中の椿が5色の花をさかせるとの住職の説明でした。拝観料一人400円でご住職の説明があります。

1.普通車駐車場から倉裡横の門を見る
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2.書院の前の山門を通して、舞鶴若狭有料道路方面を見る
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3.書院の前から本堂への山門・鐘楼を見る
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4.書院への入口
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5.書院から見る国指定名勝庭園、傾斜地のこの庭は真言密教の金剛界曼荼羅を表し、真ん中の石は真言密教のご本尊である大日如来を表しています。両脇の4個の庭石は阿閃如来、宝生如来、阿彌陀如来、不空成就如来の四仏を意味しています。
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6.倉裡からざっと庭全体を「動画」で見て頂きます。下記をクリックしてU-tubeの画面がでたら、その右下の画面拡大をクリックして大画面で見て下さい。一度で見れなければ再度見れます。
http://youtu.be/otBd5pOI0KE

7.書院から内部・外を見る
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8.書院の欄間の絵
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9.この書院は江戸時代初期のもので上段の間があり、藩主の休息所でした。
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10.書院に接続した土蔵があり、内部に地蔵菩薩が祀られています。
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11.仏壇の地蔵菩薩立像
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12.藁葺きの江戸時代初期の書院の軒と本堂(本堂は大山もみじに覆われており、秋の紅葉は日本100選の一つに数られています。)
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13.本堂
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14.本堂まえから見下ろす国指定名勝「萬徳寺庭園」
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15.藁葺きの書院と山門と高速道路
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16.萬徳寺のパンフレットの紅葉です。
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