2011/7/14

国宝・住吉大社と堺市の文化財を訪ねて!その1.住吉大社の2  文化財研修記

大阪市住吉区住吉住吉2には国宝のご本殿が4つある「住吉造」で有名な住吉大社がある。又、「住吉鳥居」という特色ある鳥居をもっていることでも有名である。「住吉造」といわれる4つのご本殿は、神社建築史上最古の特殊な様式で国宝に指定されている。御祭神:住吉大神(すみよしのおおかみ)は住之江大神(すみのえのおおかみ)・墨江三前(すみのみまえ)の大神などとも称され、第一本宮は底筒男命(そこつつをのみこと)、第二本宮は中筒男命(なかつつをのみこと)、第3本宮は表筒男命(うわつつのをのみこと)、そして、第四本宮には息長足姫命(おきながたらしひめのみこと)即ち、神功皇后(じんぐうこうごう)を祀っている。底筒男命、中筒男命、表筒男命の三神を総称して住吉大神と申上げ、古事記・日本書記によると伊弉諾尊(いざなぎのみこと)が境原(あはぎはら)に禊除(みそぎはらい)せられたとき、海の底、中、表面より生まれた神様です。御鎮座:神功皇后は、新羅出兵に当たって住吉大神の御加護を得て大いに国威を輝かせられ、凱旋の後、大神の御神託によって此の地に御鎮座になりました。この御鎮座は皇后摂政十一辛卯歳(かのとうのとし)の卯月(うずき)の上(かみ)の卯日(うのひ)と伝えられています。今から約千八百年前のことでありました。皇后の孫、仁徳天皇が浪速に遷都され墨江の津に開港され、後に大阪、堺の発展をもたらしたのは、実にこの時に起因しています。後ほど仁徳天皇陵や堺博物館を訪れます。祭祀:住吉大社の夏祭り(住吉祭)はただ単に「おはらい」とも呼ばれ、国中の大祓を行なうお祭りです。7月31日、例大祭につづき、午後5時より夏越(なごし)大祓神事(大阪府指定無形文化財)が行なわれ、翌8月1日には堺宿院の頓宮(とんぐう)に御渡(おおわたり)があり、荒和大祓(あらにごのおおはらい)が行なわれます。そのほか踏歌神事(とうかしんじ)1月4日、白馬(あおうま)神事1月7日、御結鎮(みけち)神事1月14日、松苗神事4月3日、卯之葉神事(5月上卯日)、御田植(おたうえ)神事(6月14日、国重要無形民俗文化財)は香取神宮(千葉県)、伊雑宮(いざわのみや、三重県)とともに日本三大御田植祭の一つに数えられる、宝之神事(10月17日)等数多くの神事があります。大社の際祀は1800年来連綿と続いていますが、中でも伊勢神宮と同じく20年一度の式年造替遷宮の制が奈良時代より確実に実施されています。近世以降より、破損に従って修理する例となりましたが、遷宮の制は今日に引き継がれ平成23年は御鎮座1800年当り、第49回式年遷宮が執り行われます。御崇敬:当社に対する御崇敬はすこぶる厚く、天武天皇の御奉幣をはじめ、歴代天皇皇族の行幸、ご神宝の奉納などあいつぎ、特に後村上天皇は南北朝の戦乱の時、9年間当社に行在所を置かれました。明治天皇は明治元年及び十年の両度御親拝され、昭和天皇も大正六年、昭和四十五年いは昭和天皇・皇后両陛下お揃いで御親拝されています。初詣の参拝者は3ヶ日で250万人に及び、一年を通じ、家内安全・商売繁盛・初宮詣・七五三詣・交通安全・厄除など諸願成就の人が絶えません。−−住吉大社発行文書を一部抜粋ーーー

1.国宝の第一本宮(底筒男命を祀る)「住吉造」というのは、丹塗(にぬり)・桧皮葺・直線型妻入式で切妻の力強い直線をなした屋根に置千木と五本の四角堅魚木(かつおぎ)を備え周囲に廻廊がなく、板玉垣をめぐらし、さらにその外に荒忌垣があり、正面で「住吉鳥居」称せられる特有の四角鳥居に接続しています。
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2.同上 拝殿
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3.国宝の第二本宮(中筒男命を祀る)とその奥には第三本宮とその左側の第四本宮を後側から見る。
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4.第二本宮拝殿
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5.住吉文華館(宝物館)その1.神輿等
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6.同上   その2.牛車等
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7.同上   その3.江戸時代の住吉土人形
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8.住吉御文庫(江戸時代享保8年(1723)に三都(大阪、京都、江戸)の有力書店が御文庫講を結成し奉納した白壁土蔵造・二階建・建坪8・5坪の大阪最古の図書館で貴重な奉納書籍が約3万冊保存されている。
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9.楠珺社(なんくんしゃ)第一本宮の裏側にあり、お稲荷様を祀り、商売繁盛に格別の御神徳があり、俗に「初辰さん」と称して毎月初の辰の日には多数の参拝者で賑わいます。この御神木の楠は推定樹齢1,000年で大阪市の保存樹に指定されている。
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10.楠珺社の案内板、住吉大社には、摂社4社・境内末社21社・境外末社4社あります。
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11.楠珺社
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12.楠珺社の拝殿内(羽織・袴の御きつね様)
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13.境外末社3社の案内版
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14.「卯の花苑」案内板と後ろには「白い卯の花」が見える。卯の花は住吉神社の卯の花神事(毎年5月初めの卯の日)に欠かすことの出来ない美しい可憐な花です。この卯の花を育成するため昭和61年(財)住吉名勝保存会により造成されたもので、苑内には10品種500株の卯の花が植えられている。
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15.浅沢社「御祭神は市杵島姫命(いちきしまひめのみこと)で、俗に弁天様とも呼ばれ芸能の神様として知られています。古来、此のあたりは浅沢小野(浅沢沼)のあったところで、万葉集にも「住吉の浅沢小野の杜若(かきつばた)衣に摺りつけ着む日知らずも」と詠まれている杜若の名所でしたが、現在は社殿の周りに昔の面影の一部を見ることが出来ます。
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16.浅沢社
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17.浅沢社拝殿内
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18.大歳社(おおとししゃ)「御祭神は素盞鳴尊(すさのおのみこと)の御子である大歳神で「神名帳」には草津大歳神社と記されており、五穀豊穣の神でですが、古くから「集金に霊験」あらたかな神として信仰されてきました。「種貸社」で資本を借り、「楠珺社」で商売繁盛を祈り、この「大蔵社」で集金の円滑を祈るという、大阪商人らしい合理的な信仰ここにみることが出来ます。
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19.大歳社と右側には「おいとしぼし社」がある。
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20.おいとぼし社
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21.おいとぼし社のおもかる石(三つ石を抱きかかえて下さい。どれが一番重いですか?)自分が予想したそれぞれの重さが、予想より軽い時は健康です!
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京都市のお稲荷様の総本社「伏見稲荷大社」」にも「おもかる石」が有りますが石は二つです。下記をクリックして見て下さい。
http://star.ap.teacup.com/ayabebunnkazai/374.html

福井県敦賀市にある神功皇后を祀る「国宝の梵鐘を持つ常宮神社」は下記をクリックして見て下さい。
http://star.ap.teacup.com/ayabebunnkazai/748.html

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