2011/5/29

入梅・台風2号接近のなか大原神社お田植え祭を取材  文化財研修記

昨年よりも17日も早い入梅、しかも強力な台風2号接近で京丹波町に大雨警報、福知山地方に大雨・雷・強風・洪水注意報が出ている中、大原神社のお田植え祭の取材に出かけた。

以前に娘の懐妊祈願を兼ねて初詣に訪れた時に、このお田植え祭の写真が貼りだされてあり、林 秀俊宮司様に開催日を聞いたが近づいた頃には判らなくなって、再度調べに周りを走り回ったが何のPRも出ておらず、そのままにしてしまった。
因みに私の子供4人に孫7人(なんと全て男子)が生まれ健康!、御霊験あらたかな正一位・大原大明神!である。

今回は「あやべ市民新聞のあの町この町」に「仏教大生が早乙女に」の記事が掲載され、「田植えは地元住民や京都市内から訪れる子どもたちも体験する予定」とある。
朝からの酷い吹き降りの悪天候に大原神社に電話すると、田植え行事は中止するが社殿で神事は行うとの返事をいただいた。

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幟旗の立てられた御供田(右)と台風接近で増水、鯉幟の渡る川に挟まれ建つ産屋(中央)、その上方高台に大原神社が見える。
梅雨に煙ぶる「美しき命の源流・うぶやの里:大原」の全景(写真をクリック拡大してご覧ください)
祝・京都府景観資産登録 2010.8.20 の表示が上がる高台から撮影
調べると「提案理由:安産の聖地として古くより信仰を集めている大原神社の里山の原風景と、産屋を中心として命の尊さを育んできたうぶやの里の美しい景観資産を活かすため、「私たちのふるさとは、私たちで守ろう・よくしよう」を基本理念として地域一体の取り組みを進めており、祇園祭とも繋がりのある本地域の伝統文化を、大学とも連携を図り広く全国に発信していきたい。」とあった。
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苔むした茅葺の切妻「産屋」。川傍と御供田(ごくでん)との間にひっそりと建っている
原始的な建物(天地根元造)で、間口と奥行きがそれぞれ約3mほどの小さな建物。
 大原神社パンフレット:出産の節は12把の藁(閏年は13把)を敷いてその上に敷物を敷き、出入口に古鎌を魔除として釣り、産婦は7日7夜この産屋に籠り、かつて難産した者が無く、これは神の霊験を事実に依って証明したものであると堅く信じられている。
 この産屋で出産をする風習は、大正時代まで続き、産後3日3夜籠る風習はその後変遷して産後1日1夜籠るようになり、昭和23年ごろまで続いた。
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大原神社の大鳥居と本殿
京都府指定文化財 大原神社 本殿・幣殿・拝殿・絵馬堂(江戸時代)
京都の自然200選
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石段と拝殿 お祝い祈願の赤い衣装をつけた女性や神官が参拝されている
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お田植え祭が始まり、拝殿にあがり取材 御祓い
地元の自治会や農業法人「川合地域農場作り協議会」などで組織する実行委員会(池本義雄委員長)が主催
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豊作祈願の願文奏上
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糯米(もちごめ)の苗を拝受
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お田植え祭で早乙女が絣のもんぺ姿で手作業で植える予定だった糯米苗
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玉串のお供え 仏教大の先生も早乙女役の生徒たちと一緒にお供えされた
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参列の早乙女たち
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お礼の言葉
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激しく降る雨の中、石段を降りる早乙女役の学生等

大原神社の関連記事は下記をご覧ください
福知山市三和町の大原神社の「大原練り込み行列」が復活
 http://star.ap.teacup.com/ayabebunnkazai/415.html
新年を迎える京都府指定文化財の府社・大原神社
 http://star.ap.teacup.com/ayabebunnkazai/377.html




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