山田守の復興院嘱託時代の作品、隅田川の永代橋(1926)が勝鬨橋、清洲橋と共に国の重要文化財に指定されるそうです。
永代橋はデザインを山田守、構造を竹中喜忠が担当しました。
山田はこの橋の設計をその後もかなり自慢していたようで、特に作家の芥川龍之介が「このカーブを美しいと誉めてくれた」と家族に語っていたそうです。当時の橋の復興にはいろいろな方が審査員として参加していたようで、芥川龍之介も何らかの形で参加していたような口振りだったそうです(山田子息の健治郎氏から御手紙を頂きました)。
[重要文化財指定理由]
意匠的、技術的に優秀なので指定する。放物線状の大規模ソリッドリブアーチを中心とする荘重な造形が特徴となっている。竣工時は支間が国内最大の鋼アーチ橋だった。
http://www.nikkeibp.co.jp/news/flash/531853.html
http://www.asahi.com/culture/news_culture/TKY200704200308.html
※同じく山田によるデザインの萬代橋(新潟市/1929)は平成16(2004)年に国の重要文化財(建造物)に指定されています。