■完成;昭和41(1966)年6月1日
■構造;RC2階
■面積;1,280m2
■施工;東海建設
3号館の前には学園にとって重要な人物である事を記すように山田の銅像が建てられている。その脇の坂を下ったキャンパスの喧騒から切り離された場所に松前会館が建てられている。これは教職員用の厚生施設であり、現在は1階が教職員用食堂、2階が宿泊施設となっている。巨大建築の連なるキャンパス内にあっては小振りな建築だが、コーナーが曲面のガラスのカーテンウォールやスラブ厚さを薄く見せる工夫、中心にマッシュルームコラムのある円型の浴室など、山田テイストにあふれた建築である。
南側にある日本庭園には風光を重視し植物を愛した山田の意思が受け継がれている。

▲外観(2階スラブを薄く見せている)

▲2階室内
2階はオリジナルのスチールサッシが維持されている。

▲1階浴室(屋根はマッシュルームコラムで支えられる)