建築家山田守研究所

時空を超えたモダンデザイン

 
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投稿者:きくち@分離派建築博物館
>グウジ様
私も内部天井を見てバロックの建築家グァリーニのシンドーネ教会のドームからの引用をどうしても思ってしまいます。(80年代ポストモダン華やかかりし頃の例えば象設計集団の阿佐町農協の天井など見て建築学生やってた私の悲しい性か・・)。
しかし山田を擁護して言えば、偏狭な機能主義の次元を超えた、偉大な先輩岩元禄が標榜した「ガイスト・スピーレン(精神的遊戯)」を忠実に引き継いでいたまでだったのかも知れませんね。
投稿者:グウジ
>きくちさま
バナキュラーなモティーフを違った使い方で建築に埋め込んでいく。
ある意味磯崎やベンチューリの遥か先を行った「ポストモダニスト」と言えるかもしれませんね。
投稿者:きくち@分離派建築博物館
日本風の屋根を用いた他の類例も見られると楽しいですね(←希望的わがまま)。奈良の老人ホームや
唐破風をモチーフにした長沢浄水場の別棟や和田堀の水道局,それに北千住の電話局にも一部そうした曲線が。
山田守はモダン指向かと思えば和風や場合によっては古典的になったりもする「つかみどころの無さ」、固定的に捉えられることを嫌う体質的なものがあったように思えるのです。

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山田守

山田守(1894〜1966)

建築家山田守作品集

建築家山田守作品集
建築家山田守展実行委員会編
東海大学出版会刊
ISBN4-486-01748-X C3052
212頁 B5横判 箱入り
定価2940円(税込)
 
私は各作品の解説やコラム「メディアと山田建築」、「山田守の都市計画」等を執筆致しました。御意見、ご感想をお寄せ下さい。

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筆者プロフィール
大宮司 勝弘(グウジ)
■一級建築士 [作品1] [作品2]
東京家政学院大学住居学科
助手
東海大学連合大学院理工学研究科建築土木コース博士課程
岩岡竜夫研究室


 建築家山田守の研究を進めているグウジです。  山田守は生涯に渡り、時代の潮流から脱する(分離する)ことを試み、新しい建築のあり方を探求しつづけました。時にはそれが物議を醸し非難されることもありましたが、時代の潮流が見えにくくなった現代において、参考になる部分も少なくないように思います。  また山田守の大胆さや豪快さには舌を巻きますが、一方で周囲の人を惹きつける程の面倒見の良さや分け隔ての無い付き合いなど、人としても学ぶところがあります。  ご意見、ご感想を頂けたら幸いです。  どうぞよろしくお願い致します。
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