津山で「九州物産展」みたいなものに出くわしました。
素通りするつもりが、強力に私を惹きつける銘菓がありました。
一口香(いっこっこう)と申します。
長崎銘菓です。
大概この手の物産展で売られている「一口香」はつぶれた円盤のようなチープなものが多いのですが、なんと榎の一口香!
買ってしまいました…。
ガワは硬く、中身は空洞。
(内側に蜂蜜、黒砂糖などの旨みが塗ってある…歯につきます)
「中身がないよぅ」なんて野暮なことを言ってはいけません。
ここには秘法と技法…そして職人の魂が入っているんです。
私と一口香の出会いは高校の修学旅行。
長崎出身の先生が事前に
「長崎にはイッコッコウという旨いものがある
円錐型で…内側に旨みが塗ってあって、空洞にその旨みが拡がって…
何とも言えず旨いのよ。」
というものだからクラスの子たちはこぞって「一口香」を購入。
もちろん、私も購入。
全然想像と違くて…美味しく…ない…。
円錐じゃないし。
あちこちで同様のリアクション。
先生、罵倒されっぱなし。(陰でね。)
しかし、まぁ、いろいろな一口香が一堂に集まっている。
みんな、「もういらない」というものだから私は好奇心で他の一口香を食べ始めた
ら…
癖になってました。
普通にお土産に買って帰りました。
そして、
好物になってました。
デパートなどではよく「茂木の一○香」という一口香が出ています。
今回、「茂木の一○香」を検索してみたら…
スティッコーというスティック型の一口香が新登場☆
発想もネーミングも素晴らしい!
飽くなき向上心、職人魂に敬服。