北京郊外に、「香山」という大して高くない山がある。
何度か登ったことがあるが、最後の方は結構きつい。
しかも、体力に自信がない今日この頃。
断りたかったが、何度も誘われたから断れなかった。
だが、全然体力ない留学生がいたおかげで自信がついた。
以前、クラスで成績の一番悪い男子学生が、冬休みの間、
日本企業に実習へ行った。次の学期、急に積極的に手を
挙げるようになったその理由は、、、
「私より日本語が下手な人がいっぱいいた」だった。
「他人と比べちゃいけない」と大人たちは言うが、
周りの人たちが苦しそうな顔で山登りをしているのを
見たら、やる気がどんどん湧き上がってきた。
トイレに急ぐ井田さんに続き、二番目に頂上に辿り着いた。
山の上から下を眺めると、何だか自分が偉いことをした
ような気分になった。体力的にも自信がついた気がする。
山登りって、自信をつけるためにあるのかな。
