ところで、先日、小千谷から関東へ移動した、ニュージーランドレース参戦記。今日はいよいよ、日本を飛び立ちます〜
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3月18日
成田→韓国・ソウル→ニュージーランド・オークランド
オークランドに到着。夫婦でイギリスへ自転車旅に行った時、日本から運んだチャリが牛に踏まれたような状態になっていた事がありました。タイヤの空気を入れる金具が再起不能、ギアがあさっての方向になった経験は今でも血潮を沸騰させるほど鮮烈です。
幸運にも今回のフライトでは悲劇の再現はありませんでした。
空港で自転車を組み立てイギリスの自転車旅でであった友人宅へ。
ちなみに彼女、ゲイルとはその時、2年半前に一度会っただけ。それでもウェルカムな文化。トレイルランナーが妻kanaと心がけている文化です。
オークランド郊外のCLEVEDONへ移動。
一言で書きましたが、妻kanaは軽く
”こんなはずじゃなかった〜”
と半泣き。韓国での乗換えを含め丸一日移動してきての体には文字通り山あり谷ありの道は彼女には答えたようです。
一面ファームの中、羊、牛を横目に自転車で進むこと約3時間。地元の人に道を尋ねながらまるでイヌのよう、いつものようにたいした地図もなく無事友人宅へ。ちなみに持っていた地図はそこらでもらえる観光案内の地図。いつものことですが人に聞けば大事なのは地図ではなく、その意志。行きたいという気持ちです。人生と同じ。
約2年半ぶりの再会。久々の会話を交わし、日があるうちに調整のために1時間ほどランニング。
友人から聞いたこのあたりで景色のいいランニングコースというのがとても急なのぼり。家の門を一歩出た瞬間から丘の頂上へ容赦なく続きました。斜度もさることながら、飛行機の移動、睡眠不足などの疲れも重なり、最近では感じたことがないほどの体のキレのなさ。
それでも坂を上るにつれ体も徐々にその状況に慣れてきたのか少しだけ動くようになりました。丘の上からは右に南太平洋、左にタスマニア海を一望。
ニュージーランドにやってきたことを体に理解させるようにさせましたが理解したかどうかは不明。でも、非常に美しいものでした。
3月19日
レース10日前。
レースの日から、休養日、オークランドからクライストチャーチへの移動などを逆算し、強い刺激、トレーニングができる最後の日であることが判明。
激しくいきました!
まずは朝、トレッキング好きの友人とその娘さん、妻のKana、そしてトレイルランナーの4人でニュージーランドのトレッキングを紹介する本にも載っているちょっとした山へ。その名も、Clevedon Scenic Reserve。
娘さんはトレイルランニング好きで今冬はアメリカでスノーボードを夫婦で満喫、4月から1年、カナダに移住するとのこと。アクティブです。
ニュージーランドでの初のトレイルランニング・・・
思う存分土の感触、ニュージーランドのトレイルを味わおうと思ったのですが。前回のトレイルランニングは昨年12月。土の上を歩いたのが、つい3日ほど前。それも
”荒川の堤防”
結局、約3ヶ月ぶりということで体を慣らすために以下の調整が必要でした。
●トレイルでのスピードに目を慣らすこと
●トレイル用のフォームに体を慣らすこと
しばらくぶりにトレイルを走ると、どうしても目線が近くになってしまい体が安定せずバランスを崩しやすくなります。特に下りでは目線を前に遅れないためスピードに乗れず楽しめなくなってしまいます。また、ロードと違いでこぼこした所を走る時は捻挫に気をつけなければいけないのですがその時の足首の使い方などを確認しました。
調整といっても体には強い刺激を入れたかったので、友人達が頂上に行って戻ってくる間に、標高差225メートルを1時間で3往復しました。
その後、友人宅に戻り朝食。午後に自転車で片道40分ほどの道のりの所にある他のトレイルに行きました。(これも軽く一言で行きましたといいましたが、こんな急坂、どこにあるの?というような斜度。スキーで滑るならいいですが、自転車でのぼるとなると拷問に近いものが2,3。びっくりしました。)
ここはHUNUA RANGES REGIONAL PARKといってAuckland Regional Council がオークランドの水源のために管理しています。
友人が紹介してくれたCossey Massey LoopとWairoa Cossey Trackの一部をトレイルランニングしました。友人はこのPARKに家から娘さんと馬でハイキングに何度か行ったことがあるそうです。
Cossey Massey Loopは、非常に整備の行き届いたトレイルでした。
一方、Wairoa Cossey Track は人があまり入っておらず、木々の間隔もかなり密で晴れた昼間でもかなり暗く感じました。子供のとき見た恐竜の絵に描かれているような森。シダ植物のお化けです。
これらのトレイルを午前中同様、調整をしながら、なるべくハイスピードで70分。終盤、太ももが痙攣するほど強い刺激を入れることができました。
一日で2箇所の全く初めてのトレイルランニング、まさにトレイル三昧の一日、でした。
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