当然だが・・楽器は生き物だ!
ギターで言えば全く同じ音のする楽器は作れない。
例え「メーカー」が同じでも素材が同じでも・・製作者が同じでも・・・
「木」ってこれまた奥が深い。
現在、ギターに最適な素材はデッドストック等を除けば世界中探しても皆無に近い。
本当に生の木のいい音を追究してた時代。1950年代くらいだ!
まあその時代に使い果たしてしまったといっても過言ではないと思う。
多分、贅沢にも失敗も重ねながらも製作者の方々はご自分なりに音の追究、模索に明け暮れてらっしゃった事が想像できる。
実際にフィフティーズ頃のギターって第一印象は「コ汚い!!」が正直なんだけど(笑)
持ってみると「軽〜〜ぃ!!」でビックリする。
50年もすれば水分も飛んで軽くなる!? とは違うんだ!
例えば「マホガニー」一つとっても今の木目とはまるで違う。所謂全然違う種類の木なんだ!!
だからこそ、デジタルが進化したのだし、「アンプ」や「エフェクター」「ピックアップ」に頼らざるを得なくなってしまった。
だから・・バイオリンでもギターでも「ビンテージ」「オールド」なんかを皆欲しがるわけね!
現代のギターを否定しているわけではなく、メーカー様もよい素材が無いなりにご苦労されていらしゃル事と存じます。
但し・・古けりゃ良い楽器と愚直に判断されてはこれは「NO!」
最終的な判断は良いものを聞き、耳を鍛えてからにするべきである。
因みに楽器に適した材料の木はあと100年もすれば生産可能な状態だそうだ!
あと100年頑張って生き延びるか、ハタマタ50年前の良い楽器にめぐり合えるかはかなり天文学的な確率ではあるが・・信じたい。