演歌にはコブシと言って独特の節回しがある。
譜面で言えばこんな感じ・・・
ギターのテクニックで言う「ハンマリング・プリングオフ」に近い。
僕は子供の頃からコブシがコロコロ回ってしまう男の子で、好きだった石原裕次郎さんのムード歌謡さえもしつこい位コブシを入れていた(爆)
最近、いや、先生のレッスンに通う様になって、「くどい」事を知った。
で、現在は要所々々だけに、出来るだけ、もったいぶって使うようにしている
所謂、「オオブシ派」に属す歌い手である。
最初から最後までコブシばかり入れていると、唄っている本人も感情の込め何所を逃してしまうし、落ち着かない歌に成りがちだ。
勿論聞いている方々からは、「疲れる!」や「癒されない・・」などの手厳しいご意見を頂いた事も手伝った。
人のむず痒い所を刺激する事が整体師のお仕事であるように、僕らは「そう来るか?」を狙って唄っている。
歌を聴きに来ていらっしゃる方には様々な方が居る。
「お上手だけど、5曲も聴いたら疲れました!」では失格だ!
目指す所は「もっと! アンコール! モア!」
コブシはここぞと言う時の持ち技として暖めておこう。