映画『菊とギロチン』  映画関係

娘は、今朝、オーストラリアから帰って来ました。

エアーズロックは、

クリックすると元のサイズで表示します

思ったより険しい登山道で、

クリックすると元のサイズで表示します

まるでロッククライミングのよう。

クリックすると元のサイズで表示します

よじ登るように登って、

クリックすると元のサイズで表示します

頂上で、このようなポーズを。

クリックすると元のサイズで表示します

「晴れ女」の娘には、今度も天気が味方。
長年の念願を果たして帰国しました。


[映画紹介]

クリックすると元のサイズで表示します

大正末期。
世界恐慌や関東大震災が起こり、
大杉栄が殺され、
飢餓と貧困が世間を覆っていた不穏な時代。
その時代を切り取るような二つのグループを映画は描く。

一つはアナキスト(無政府主義者)結社のギロチン社の若者たち。
もう一つは女相撲の一座・玉岩興行の女力士たち。
どちらも時代が生み出した、はみ出し者集団だ。

ギロチン社のアナキストたちが
理想を口にするものの、
資本家を脅かして得た金を酒と女に注ぎ込み、
していることと言えば、強がりの議論と蛮勇と
無意味な個人テロに終始しているのに対し、
女相撲の力士たちは、
女というだけで様々な困難な生き方が強いられ、
夫の暴力から逃げて来た者や家出娘や遊女など、
様々な事情を抱えた
駆け込み寺の様相を呈し、
本気で「強くなりたい」という願望により
女として自由になりたいという夢を託した者たちだ。

その二人のグループが
ある漁村で出会う。
その時・・・

まず、女相撲とアナキスト集団の二つを遭遇させるという
着眼点に瞠目した。
風紀紊乱の疑いから常時官憲の監視対象にされているのは、
アナキストの「主義者」と同じ。
大正末期の一時代の雰囲気、
時代の中での閉塞感がよく捉えられている。

女相撲は江戸時代から始まり、
1960年代まで日本に存在した。
私の祖父が隣町の芝居小屋にかかっていた女相撲の力士の中に
早死にした娘に似た子をみつけて贔屓にした、
という話を母親から聞いたことがある。

クリックすると元のサイズで表示します

その女相撲の描写がなかなかいい。

クリックすると元のサイズで表示します

ショーアップされたものではなく、全くのガチ相撲。
(日本大学の相撲部の指導を受けたという)

クリックすると元のサイズで表示します

その迫力ある描写が物語に真実味を加える。

クリックすると元のサイズで表示します

興行元との関係や土俵作り、
宣伝のために漁村の道を練り歩く姿と
流れる「相撲甚句」。
砂浜で躍り狂う女力士たち。
初めて観る光景に映画の長さを忘れた。

クリックすると元のサイズで表示します

物語は、力士の花菊と十勝川という二人と、
ギロチン社の中濱鐵と古田大次郎の二人に話がしぼられていく。
特に、朝鮮人の十勝花に対する
在郷軍人の対応が悲惨。
関東大震災の時の朝鮮人虐殺も関係してくる。

背景には、次第に力を増してくる軍部の力と
思想弾圧、貧困の問題が横たわる。
女相撲とギロチン社は
格差のない平等な社会を目指すことで繋がっているように見えて、
アナキストたちは弾圧にあっけなく瓦解していく根無し草だが、
女相撲の方は戦後まで生き抜く。
やはり、女の方が強い。

クリックすると元のサイズで表示します

題名は、
中濱鐵の
「菊一輪ギロチンの上に微笑みし 黒き香りを遥かに偲ぶ」
という短歌から取られたものだそうだが、
花菊の「菊」と政治結社名の「ギロチン」の関わりのようにも見え、
ルース・ベネディクトの「菊と刀」を想起させる。
発表当初「女相撲とアナキスト」という副題がついていたが、
やがて「菊とギロチン」だけが題名となった。

中濱鐵を演ずるのは東出昌大

クリックすると元のサイズで表示します

古田大次郎は佐藤浩市の息子で映画初出演の寛一郎

クリックすると元のサイズで表示します

花菊を演ずるのは、
オーディションで選ばれた木竜麻生(きりゅう・まい)。

クリックすると元のサイズで表示します

十勝川は韓英恵が演ずる。

クリックすると元のサイズで表示します

「64─ロクヨン─』2部作を手がけた瀬々敬久監督による
自主制作映画。
クラウドファンディングの方式で資金集めをした。
30年来暖めた題材を映画にした瀬々監督の熱量が半端でない。
画面の向こうからエネルギーがほとばしる。
3時間を越える作品と聞いておじけづいたが、
退屈なく観終えることが出来た。
監督の演出力のたまものだろう。

5段階評価の「4.5」

予告編は↓をクリック。

https://youtu.be/8UX6CFXgwKk

テアトル新宿で上映中。
長い映画のためか、料金割り増しなので、注意。


この時代のことを今の物差しで計ることは出来ないが、
背景に貧困が大きく横たわっていることは明白だ。
平等を叫び、自由を叫ぶ若者の意気は当然で、
戦後も革命を叫ぶ集団はあったが、
経済が発展し、富が広く行き渡る中で消滅した。

結局は経済を良くすることが世の中を良くすることで、
ストライキや労働争議が頻発する諸外国に比べ、
日本ではもう何十年もストの声を聞かない。
経済を豊かにすることの方が
革命を叫び、テロで世直しを図ることよりも
はるかに大きな解決策だったのだ。

そういう意味では、
賢人・曽野綾子さんが言うとおり、
日本は国家運営を成功したのだ。
異論はあろうが、
それは、世界を知らないからで、
世界の貧しい地域から比べれば、
日本は天国だ。
世界の不幸な人々の願望を日本人は
生まれながらにして持っている。

戦争のない平和な住環境、
電気もガスも上下水道も交通網も整備され、
食料は豊富、義務教育があり、
医療は世界に冠たる国民皆保険がある。
貧困者は生活保護を受け、
それを目当てに外国から移住してくるくらいだ。
身分制度はなく、移動の自由も言論の自由もあり、
どんなに政府を攻撃しても、
法律に違反しない限り逮捕されることはない。
国会ではどんな理不尽な政府攻撃をしても弾圧されはしない。
戦前とはわけが違う。

親を選べないように、
生まれた国は選べない。
日本人は、日本に生まれたことを感謝すべきなのだ。

ただ不幸なのは、
そのような幸運に恵まれたことを
国民が感じていないことだ。
外に出てみれば分かることなのに。

タグ: 映画

アイス総選挙  耳より情報

暑いですね〜。
この天気だと、氷菓がバカ売れでしょうね。
メーカーの株価も上がりそう。

先日、テレビ番組で、
「アイス総選挙」というのが放送されていました。

これは、13社644種のアイスに対して、
国民1万人が投票した
美味しいアイスのランキングだそうです。

結果は、次のとおり。


1位 エッセルスーパーカップ 超バニラ(明治)

クリックすると元のサイズで表示します


2位 ジャイアントコーン(チョコナッツ)(江崎グリコ)

クリックすると元のサイズで表示します


3位 チョコモナカジャンボ(森永製菓)

クリックすると元のサイズで表示します


4位 雪見だいふく(ロッテ)

クリックすると元のサイズで表示します


5位 エッセルスーパーカップ チョコクッキー(明治)

クリックすると元のサイズで表示します



6位 ガリガリ君ソーダ(赤城乳業)
クリックすると元のサイズで表示します
7位 PARM(パルム)チョコレート(森永乳業)

クリックすると元のサイズで表示します


8位 アイスの実(濃いぶどう)(江崎グリコ)

クリックすると元のサイズで表示します


9位 ピノ(森永乳業)

クリックすると元のサイズで表示します


10位 爽 バニラ(ロッテ)

クリックすると元のサイズで表示します



11位 ミニカップ クッキー&クリーム(ハーゲンダッツジャパン)

クリックすると元のサイズで表示します


12位 あずきバー(井村屋)
クリックすると元のサイズで表示します
13位 ミニカップ バニラ(ハーゲンダッツ)

クリックすると元のサイズで表示します


14位 エッセルスーパーカップ 抹茶(明治)

クリックすると元のサイズで表示します


15位 MOW(モウ)バニラ(森永製菓)

クリックすると元のサイズで表示します



16位 アイスボックス グレープフルーツ(森永製菓)

クリックすると元のサイズで表示します


17位 あいすまんじゅう(丸永製菓)
クリックすると元のサイズで表示します
18位 パピコ チョココーヒー(江崎グリコ)

クリックすると元のサイズで表示します


19位 ミニカップ グリーンティー(ハーゲンダッツジャパン)

クリックすると元のサイズで表示します


20位 クーリッシュ バニラ(ロッテ)

クリックすると元のサイズで表示します



21位 ミニカップ ストロベリー(ハーゲンダッツジャパン)

クリックすると元のサイズで表示します


22位 クリスピーサンド キャラメルクラシック(ハーゲンダッツジャパン)

クリックすると元のサイズで表示します


23位 サクレレモン(フタバ食品)

クリックすると元のサイズで表示します


24位 ガーナスティック(ロッテ)
クリックすると元のサイズで表示します
25位 エッセルスーパーカップ Sweet's 苺ショートケーキ(明治)

クリックすると元のサイズで表示します


26位 モナ王 バニラ(ロッテ)
クリックすると元のサイズで表示します
27位 しろくま(丸永製菓)

クリックすると元のサイズで表示します


28位 サンデーカップ(パリパリチョコ)(森永製菓)

クリックすると元のサイズで表示します


29位 ジャージー牛乳ソフト(オハヨー乳業)

クリックすると元のサイズで表示します

30位 ガツン、とみかん(赤城乳業)
クリックすると元のサイズで表示します



以上は単品部門で、
箱に入ったマルチパック部門は、
次の順位。

1位 PARMチョコレート(森永乳業)

クリックすると元のサイズで表示します


2位 エッセルスーパーカップミニ 超バニラ(明治)
クリックすると元のサイズで表示します
3位 ヨーロピアンシュガーコーン バニラ(クラシエ)

クリックすると元のサイズで表示します


4位 ラバーズコレクション(ハーゲンダッツジャパン)

クリックすると元のサイズで表示します


5位 ピノチョコアソート(森永乳業)

クリックすると元のサイズで表示します



6位 ガーナ2層仕立て(ロッテ)

クリックすると元のサイズで表示します


7位 ガリガリ君ソーダ(赤城乳業)

クリックすると元のサイズで表示します


8位 BOXあずきバー(井村屋)

クリックすると元のサイズで表示します


9位 バニラバー北海道(ロッテ)

クリックすると元のサイズで表示します


10位 Doleもりだくさんフルーツ(ロッテ)

クリックすると元のサイズで表示します


短編集『銀行狐』  書籍関係

娘は一昨日の夜行便で発って、
今、オーストラリアにおります。
来年秋でエアーズロックが上れなくなるので、
念願の登頂に。

クリックすると元のサイズで表示します

テレビドラマ「世界の中心で、愛を叫ぶ」
聖地巡礼だそうです。
やれやれ。


[書籍紹介]

クリックすると元のサイズで表示します

池井戸潤の初期短編集。2001年9月刊。
江戸川乱歩賞受賞(1998年)後の第1作「ローンカウンター」を含む。
テレビドラマ「花咲舞が黙ってない」で取り上げられたものもある。

「金庫室の死体」
破綻した銀行の閉店処理中の支店の大金庫で
バラバラ死体が発見される。
被害者は資産家の独居老婦人だった。
調べていくと、2億円の定期預金が半年前に引き出されていた。
しかし、受け取りの筆跡が違う。
その上、担当行員は交通事故で亡くなっていた。
2億円はどこに消えたのか。
支店内を殺人現場にした真意は何か。
倒産企業の返済予定表を見ていた刑事が
ある数字に目をつけるが・・・
「浮き貸し」という犯罪の手口を扱った作品。

「現金その場かぎり」
閉店時の銀行で、300万円の札束が紛失した。
1カ月前にも200万円紛失したばかりだ。
徹底的な捜索が行われ、
ゴミ袋や行員の私物まで調べたが出てこない。
「現金その場かぎり」という原則があり、
現金の授受は、その現場を押さえなければならない。
係長の灰原は、防犯ビデオの画像を見ていて、
ある事実に気づく。
顧客への配布品には金額に応じた格があり、
少額の取引なのに高額者への品物が渡されていたのだ。
同じ顧客の別の日の取引のビデオを見ると、
同じ窓口行員から、同様の品物が渡されていた。
しかし、「現金その場かぎり」。
実際に現金が渡された時をつかまえるしかない。
その日の見当をつけた灰原は、
その人物がやって来るのを待つが・・・
謝礼配布物受け渡しの商習慣を扱った犯罪の一篇。

「口座相違」
東都銀行渋谷支店で一つの不祥事が発覚した。
「橋本商事」という会社への3千万円の振込があったが、
口座番号が間違っていたたため、コンピューターがはじき出した。
それほど珍しいことではなく、
正しい口座番号に訂正して入力すれば済むことだったが、
口座番号を調べた行員がミスを犯した。
検索画面に「橋本商事」と打ち込むところを
「橋本商会」と入力してしまったのだ。
支店の業績考課の低下を恐れる副支店長の指示は
「もみ消せ」というもので、
橋本商会から3千万円の小切手をもらって
当座預金から払い出したことにすれば、
口座相違した証拠は残らない、というのだ。
萬田係長が橋本商会を訪ねると、
そこは麻雀屋で、そのような会社はないという。
しかし、橋本商会には、手形帳が交付されている。
担当者のずさんな調査によるものだった。
ほどなく橋本商会の残高不足が明らかになり、
1億5千万円の手形が不渡りになりそうだという。
しかも、横川プラスチックという会社の裏書きが入っており、
このままいけば、横川プラスチックの倒産が確実になる。
決済時間までに橋本商会の入金はなく、
横川プラスチックの倒産が決まるが、
東都銀行は横川プラスチックに8億円もの融資をしていた・・・
架空会社手形詐欺計画倒産を扱った作品。

「銀行狐」
帝都銀行頭取宛てに脅迫状が届く。
差出人は「狐」。
続く脅迫状では新橋支店が標的とされ、
ゴミ置き場で火事が起こる。
原因はキャッシュコーナーのゴミ箱に捨てられた時限発火装置で、
その日、ヘルメットを着用したままの客が訪れていた。
更に顧客名簿の盗難と流出があり、
為替部に資金調達の電話が入り、
300万ドルの資金調達がされた。
行内のルールにのっとったやりとりで、
資金は送金されたが、後で空注文だったことが発覚、
取り消しをしたものの、為替の変動で数百万円の損失が出た。
そして、ATMを使って、神谷新橋支店長宛てに
「キツネ」を名乗る者から4円の送金があった。
神谷支店長は銀行の出世頭で、
調査した指宿は、笹塚支店長時代の
変額保険を巡る裁判沙汰があったことに行き着く。
その時、証人に立った元帝都銀行行員の加瀬に指宿は会うが・・・
変額保険を巡る復讐物語

「ローンカウンター」
渋谷近辺で3件の連続殺人事件が起こる。
いずれもアパートの一人住まいの女性で、
犯され、殺されていた。
捜査本部では3人の関連性を探るが、
共通点は美人の一人住まいということと、
犯人を中に招き入れている、という点だけだった。
3人と共通して面識がある人間、を探るが、
交差する点はみつからない。
刑事の山北は、仕事の合間を縫って、
車の購入のローンを組むために銀行を訪れる。
そこで担当してくれた行員から、驚くべき示唆を受ける。
この行員、伊木遥こそ、
池井戸潤の江戸川乱歩賞受賞作「果つる底なき」の主人公。
銀行口座の出入りを調べれば、
その持ち主のいろいろなことが分かる、
というのは、行員ならではの着眼点だ。
その示唆で、一挙に3人の共通点が判明し、
犯人の逮捕につながる。
刑事もの、犯罪ものと思わせて、
最終的に銀行ものにつながる鮮やかな展開。

いずれも銀行を舞台に、
元銀行員でなければ書けない内容だ。
本書の解説に

横山秀夫が「陰の季節」によって
「警察」という肥沃な舞台を再発見したように、
池井戸潤もミステリの舞台としての
「銀行」を発見したのである。


とあるように、池井戸潤は、銀行という尽きない油田を持ったのだ。

ただし、銀行に対して批判的な体質を持っていることが
随所の描写に表われている。

初期短編であるため、
今の作風とは多少異なるが、
一つ一つ、読者を惹きつけ、
最後まで翻弄する手腕は
既にこの時に発揮されている。


映画『セラヴィ!』  映画関係

[映画紹介]

クリックすると元のサイズで表示します

原題の「C'EST LA VIE! 」は、「それが人生」の意だが、
フランス語原題は「LE SENS DE LA FETE」。
「ごちそうの意味」「パーティーの意味」「人生の意味」など、
様々な意味が重なっている。

ウエディングプランナーのマックスは、
30年にわたって数え切れないほどの結婚式を手がけてきたが、
そろそろ会社を売り払って引退しようと考えていた。

今日はパリ郊外の17世紀の古城を借りての結婚式をプロデュース。
しかし手配上のミスなどが重なって、
集まったスタッフはポンコツばかり。
ウエイターたちはプロ意識がなく、
17世紀の衣裳もカツラも「暑いから着たくない」と言い出す。

クリックすると元のサイズで表示します

ウエディング・シンガーは代役で、
自分のワンマンショーと勘違いしており、
スタッフともトラブル。
(このスタッフとの関係が思わぬ方向に進む)

クリックすると元のサイズで表示します

バンドは昼食に食べた腐った肉のせいで腹痛を起こし寝込んでしまい、
専属カメラマンはだらしない格好で、料理をつまみ食いし、
その上、GPSの出会いサイトで相手探しにふける。
スタッフの一人はシェーバーの充電のために
冷蔵庫のプラグを抜いたままにして食材を腐らせる。
新婦を口説くスタッフまで出現する。
新郎も自己チュー男で、

クリックすると元のサイズで表示します

自分への賛辞を強要、
スピーチに長い時間をかけて参加者をしらけさせる。
マックス自身も妻と別れ話が進行中の上、スタッフと不倫している。
パーティーの最中に現れた不審な男に、
労働監督局の査察官が来たと思ってパニックに陥る。
そして、パーティーの最大の仕掛けで、
大きな手違いが起こり、悲惨な結果に・・・

クリックすると元のサイズで表示します

という具合に、次から次に起こるトラブルとハプニングに
マックスがどう対処するか。
それをフレンチコメディらしく、
小ネタ満載で展開してみせる。
窮地の連続だが、カメラマンは言う。
「人生の窮地は、長い人生から見れば一瞬の出来事」
人生は楽しんだ方が勝ち。
そして、登場人物の一人が言う。
「人の幸せに寄り添えるなんて、
なんて魅力的な仕事でしょう」


クリックすると元のサイズで表示します

監督は「最強のふたり」(2011)のコンビ、
エリック・トレダノオリヴィエ・ナカシュ

クリックすると元のサイズで表示します

マックスにジャン=ピエール・バクリが扮し、ベテランの味。

クリックすると元のサイズで表示します

その他の出演者たちが、
みんな不思議な魅力で、その上、おバカで笑わせる。

2015年にパリ同時多発テロが起きて、
人々の気持ちが沈んでいた時、
心から笑い、楽しむことが必要とされていたことから、
純粋に騒いで楽しめる雰囲気の作品をつくりたい、
という意図で作られたこの作品、
2017年10月にフランスで公開され、
初週観客動員数1位を記録、
公開1ヵ月で興行収入25億円を突破し、
記録的大ヒットとなった。

クリックすると元のサイズで表示します

それにしても、
フランス語がこんなにやかましい言語だと感じたのは初めて。
そして、ヨーロッパ人の自己主張はすごい。

5段階評価の「4」

予告編は↓をクリック。

https://youtu.be/kPeiYKYubCw

渋谷のシネクイント(新装開館。前と場所が違う)他で上映中。


タグ: 映画

東京5つの川クルーズ  旅行関係

昨日のことです。

朝から、ここへ。

クリックすると元のサイズで表示します

日本橋です。

クリックすると元のサイズで表示します

「日本国道路元標」がある場所。

クリックすると元のサイズで表示します

道路標識の「東京まで○○q」とは、
日本橋までの距離をいいます。

クリックすると元のサイズで表示します

ここの麒麟は、羽根があります。

クリックすると元のサイズで表示します

普通の麒麟には羽根はありませんが、
羽根をつけたのは、
スタート地点として、
全国に羽ばたくように、
ということだそうです。
東野圭吾原作の映画「麒麟の翼」(2011)に出て来ましたね。

クリックすると元のサイズで表示します

慶長8年3月3日(1603年4月14日)、
徳川家康の全国道路網整備計画に際し、
初代の橋(木造の太鼓橋)が架けられ、
現在のものは、明治44年(1911年)4月3日に架けられた
19代目

クリックすると元のサイズで表示します

上を高速道路が覆っているので、
橋からの眺めは、ご覧のとおり。
1963年(昭和38年)に高速道路が出来ました。

クリックすると元のサイズで表示します

脇にある「滝の広場」。

クリックすると元のサイズで表示します

ここが、クルーズの集合場所。

クリックすると元のサイズで表示します

このクルーズに参加。

クリックすると元のサイズで表示します

これが、そのクルーズ船。

クリックすると元のサイズで表示します

座席。

クリックすると元のサイズで表示します

座布団は、そのまま救命具になります。

クリックすると元のサイズで表示します

帽子を持参しなかった人のために、
麦わら帽子も用意してあります。

クリックすると元のサイズで表示します

トイレも完備。

午前10時出発。
参加者は17名
カミさんはこういうイベントには興味がないので、
私一人で参加。

クリックすると元のサイズで表示します

日本橋川→亀島川→隅田川→小名木川→神田川→日本橋川
というコースで、約50の橋をくぐります。

クリックすると元のサイズで表示します

↓は、その一番目の江戸橋

クリックすると元のサイズで表示します

魚河岸は日本橋と江戸橋の間の北岸にありました。

川から見る高速道路の景観。

クリックすると元のサイズで表示します

素敵なフォルムです。

クリックすると元のサイズで表示します

鎧橋は平安時代からこの場所にあったと言われています。

クリックすると元のサイズで表示します

川を掃除する船。
この船のおかげで、川がきれいに保たれています。

クリックすると元のサイズで表示します

南下して隅田川に出る前に、右折して、
この水門から

クリックすると元のサイズで表示します

亀島川へ。

クリックすると元のサイズで表示します

日本橋川からの分流。

クリックすると元のサイズで表示します

約1qの短い流路に5つの橋が架かります。

クリックすると元のサイズで表示します

江戸期には川沿いに向井将監(忠勝ほか)の御船手奉行所があって、
江戸に入る船舶はここであらためを受けたため、
将監河岸とも呼ばれました。

クリックすると元のサイズで表示します

他に日比谷河岸、亀島河岸、湊河岸がありました。

クリックすると元のサイズで表示します

↓は葛飾北斎描くところの河岸の風景。

クリックすると元のサイズで表示します

亀島川水門。
先程通った日本橋水門との2つの防潮水門で
完全に閉め切ることができます。
高潮の発生時に川が逆流して
洪水を引き起こすのを防ぐため。

クリックすると元のサイズで表示します

隅田川に出ました。

クリックすると元のサイズで表示します

目の前に億ションの景観が。
リバーシティ21センチュリーパークタワー。

クリックすると元のサイズで表示します

素敵な眺めです。

クリックすると元のサイズで表示します

これは中央大橋
佃島と霊岸島をつないでいます。

クリックすると元のサイズで表示します

永代橋

クリックすると元のサイズで表示します

5代将軍徳川綱吉の50歳を祝して作られました。
隅田川に4番目にかけられた橋。
ただし初代ではなく、
初代の橋はこれより100mほど上流にかかっていました。

隅田川の橋には重要文化財があり、
永代橋、勝鬨橋、清洲橋の3つ。

永代橋の向こうに東京スカイツリーが見えます。

クリックすると元のサイズで表示します

初代永代橋があったところ。

クリックすると元のサイズで表示します

清洲橋。関東大震災の復興のために昭和5年に作られた橋。

クリックすると元のサイズで表示します

ここで東に折れて、小名木川に。

クリックすると元のサイズで表示します

クリックすると元のサイズで表示します

新小名木川水門

クリックすると元のサイズで表示します

「川」と呼んでいますが、
実は、旧中川から隅田川を結ぶ運河です。
一直線で、長さ4.6q。

クリックすると元のサイズで表示します

1590年頃、江戸城を居城に定めた徳川家康は、
兵糧としての塩の確保のため行徳塩田に目を付けました。
しかし江戸湊(当時は日比谷入江付近)までの東京湾北部は
砂州や浅瀬が広がり船がしばしば座礁するため、
大きく沖合を迂回するしかありませんでした。
そこで小名木四郎兵衛に命じて、
行徳までの運河を開削させ、
これによって経路が大幅に短縮されました。
小名木川の名称は開削者の名からとられています。

クリックすると元のサイズで表示します

やがて、塩以外にも、
成田参詣客なども運ぶようになって運搬量が増大し、
小名木川は江戸物流の重要河川となりました。

クリックすると元のサイズで表示します

わが町・浦安も、
旧江戸川から新川〜小名木川を経て、
日本橋の魚河岸に海産物を運んで、栄えました。

クリックすると元のサイズで表示します

春には、桜が咲くようです。

クリックすると元のサイズで表示します

幼稚園の子供たちが手を振ってくれました。

クリックすると元のサイズで表示します

素敵な雲。

クリックすると元のサイズで表示します

扇橋閘門(こうもん)。

クリックすると元のサイズで表示します

ガイドさんから「パナマ運河方式」と説明がありましたが、
閘門より東側は地盤沈下が激しく
ゼロメートル地帯の顕著な地域のため水位を1m下げています。

クリックすると元のサイズで表示します

只今工事中のため、
ここで引き返します。
来年春には、閘門を通って、東側にも行けるそうです。

シーラカンスのオブジェ。

クリックすると元のサイズで表示します

元の水門を通って、

クリックすると元のサイズで表示します

再び隅田川に。

クリックすると元のサイズで表示します

クリックすると元のサイズで表示します

松尾芭蕉の像が立っています。
芭蕉庵史跡展望庭園
芭蕉がここから奥の細道の旅に出た、と言われています。
像は、時間によって向きが変るそうです。

クリックすると元のサイズで表示します

新大橋

クリックすると元のサイズで表示します

千住大橋、両国橋に続く隅田川3番目の橋で、
大橋と呼ばれた両国橋に続く橋として、
新大橋と名付けられました。
徳川綱吉の母桂昌院が綱吉に勧めて架けさせたといわれています。
それまでは人々は渡し船で渡っていました。

首都高速をくぐります。

クリックすると元のサイズで表示します

両国橋

クリックすると元のサイズで表示します

その両たもとには、六尺玉花火のオブジェが。
昔はこの場所で花火大会が開催されたからです。
今は、もっと上流で行われています。

クリックすると元のサイズで表示します

総武線が走っています。

クリックすると元のサイズで表示します

ここで東京スカイツリーは見納め。

クリックすると元のサイズで表示します

進路を西に変えると、

クリックすると元のサイズで表示します

神田川へ入ります。
その入り口にあるのが、

クリックすると元のサイズで表示します

有名な柳橋

クリックすると元のサイズで表示します

ここで三味線の音色が。

クリックすると元のサイズで表示します

船を止めると、

クリックすると元のサイズで表示します

船宿と佃煮の小松屋の四代目店主、
秋元治さんが乗船してきました。

クリックすると元のサイズで表示します

古い写真を使って、柳橋の説明をします。
これが一つの話芸。
とても粋な感じでした。

クリックすると元のサイズで表示します

昔は木の橋だったと分かります。

クリックすると元のサイズで表示します

この写真の男の子が店主の子供時代。

クリックすると元のサイズで表示します

お嬢さんの三味線に合わせて、
「梅は咲いたか」を披露してくれました。
その3番の歌詞が
「柳橋から 小船を急がせて
橋をくぐって 船はゆらゆら 波任せ
船から上って 吉原へご案内」
と柳橋を唄ったもの。
とてもいい声でした。

クリックすると元のサイズで表示します

これが本題。
佃煮の販売。
船宿のおみやげに佃煮を作って販売したのが評判に。
旬の材料だけ使って、
しっかり味付け。

クリックすると元のサイズで表示します

手むきあさりも穴子も高かったので、
↓の二つを購入。

クリックすると元のサイズで表示します

味は濃い目ですが、
食品添加物の味がせず、超おいしい!

ご一家に見送られて、神田川を北上。

クリックすると元のサイズで表示します

柳橋についの動画は、↓をクリック。

https://youtu.be/wlX9BP7F3g4

小松屋のホームページは↓。

http://www.tsukudani.net/

クリックすると元のサイズで表示します

このあたりは屋形船が多くあります。
柳橋から舟遊びをしつつ、吉原へ、が
昔のお大尽のコース。
柳橋芸者が有名ですが、
今は一人もいないそうです。

クリックすると元のサイズで表示します

神田川は、三鷹市井の頭恩賜公園内にある
井の頭池に源を発した川。
隅田川に合流するまで流路延長24.6q。
都心を流れているにも拘らず全区間にわたり
開渠であることは極めて稀だといいます。
橋の数は140もあります。

高度経済成長期には生活排水の流入により水質が悪化し
「死の川」と呼ばれることもありましたが、
下水道網、下水道処理施設の整備が進み、
元々湧水が多いことなどから
近年は水質が大幅に改善し、
鯉や鮎、鮒などが生息するようになりました。

これは浅草橋

クリックすると元のサイズで表示します

川というより、運河ですね。

クリックすると元のサイズで表示します

神田ふれあい橋の向こうに総武線が走ります。

クリックすると元のサイズで表示します

パワースポットの神社。
勝負運、出世運、金運がアップするそうです。

クリックすると元のサイズで表示します

これは万世橋

クリックすると元のサイズで表示します

コンクリートを囲った板の跡が残っています。

クリックすると元のサイズで表示します

昔、ここに万世橋という駅がありました。
その駅舎が残っています。

クリックすると元のサイズで表示します

昌平橋は3つの橋で構成。

クリックすると元のサイズで表示します

総武線の線路をくぐり、

クリックすると元のサイズで表示します

やがて見えて来たのは、

クリックすると元のサイズで表示します

聖橋
手前にあるのは、丸ノ内線の鉄橋。

クリックすると元のサイズで表示します

只今、丸ノ内線が通過中。

クリックすると元のサイズで表示します

聖橋は、船から見上げた時が一番美しく設計されたとか。
このクルーズでないと見ることが出来ません。

クリックすると元のサイズで表示します

すぐ脇のお茶ノ水駅は工事中。

クリックすると元のサイズで表示します

聖橋と駅をはさんでのお茶ノ水橋
明治24年に初の日本人設計の橋として架けられました。

クリックすると元のサイズで表示します

このあたりは、谷が深く、
お茶の水渓谷と呼ばれています。

クリックすると元のサイズで表示します

いつも地下鉄から見下ろしている景色を下から。

クリックすると元のサイズで表示します

クリックすると元のサイズで表示します

この建物は、

クリックすると元のサイズで表示します

順天堂病院

クリックすると元のサイズで表示します

東京ドームホテル

クリックすると元のサイズで表示します

水道橋
東京ドームに行く時は、駅から手前の斜めの橋を渡ります。

クリックすると元のサイズで表示します

ちらりと見えた東京ドーム

クリックすると元のサイズで表示します

ここで西に折れて、日本橋川に入ります。
春になると、桜が咲きます。

クリックすると元のサイズで表示します

神田川の派川(分流)。

クリックすると元のサイズで表示します

ほぼ全流路に渡って首都高速道路の高架下を流れています。

クリックすると元のサイズで表示します

地図では、川があるようには見えません。

クリックすると元のサイズで表示します

隅田川合流点の近く、
亀島川を仕切る日本橋水門付近でようやく川面が開けますが、
空を望める川面は僅か500m弱しかありません。

クリックすると元のサイズで表示します

日本橋川は、江戸時代、経済・運輸・文化の中心として栄え、
堀の両側には河岸が点在し、
全国から江戸・東京にやってくる商品で賑わいました。

クリックすると元のサイズで表示します

ガイドさんから、
「この橋は何と読むのでしょう」
とクイズが。
漢字検定1級レベルだそうです。

クリックすると元のサイズで表示します

答は、くぐった反対側に書いてありました。

クリックすると元のサイズで表示します

このあたりは、昔、台所町といったそうです。

他のクルーズ船とすれ違います。

クリックすると元のサイズで表示します

このルークという船は、
以前、目黒川クルーズに参加した時乗りましたね。

クリックすると元のサイズで表示します

この桟橋は、千代田区役所のもの。
防災用のもののようです。

クリックすると元のサイズで表示します

一ツ橋。
昔は丸太一本の橋だったそうです。

クリックすると元のサイズで表示します

江戸城の石垣。

クリックすると元のサイズで表示します

このあたりでは、
皇居の内堀(清水濠)に30mまで接近しています。

クリックすると元のサイズで表示します

諸藩の大名に普請を分担させたため、
石にマークが刻印されています。

クリックすると元のサイズで表示します

神田橋。
地名の由来は橋が多いですね。

クリックすると元のサイズで表示します

JRの線路の橋。

クリックすると元のサイズで表示します

旧国鉄の紋章が刻印されています。

クリックすると元のサイズで表示します

工事中の区間。

クリックすると元のサイズで表示します

いよいよ終点が見えて来ました。

クリックすると元のサイズで表示します

麒麟は、このように見えます。

クリックすると元のサイズで表示します

獅子の顔。

クリックすると元のサイズで表示します

日本橋川は、
首都高速道路に流路を覆われているため、
河川としての景観を害していると嘆く人がおり、

クリックすると元のサイズで表示します

首都高速の高架橋を撤去の上、
橋や護岸などの水辺環境を整備して
観光地化するという構想が活発化しているといいます。
ソウルの清渓川みたいにするのでしょうか。

それにしても、高速道路をどうするのでしょう。

船着場に到着。

クリックすると元のサイズで表示します

知らなかった東京を知った、川の旅。
2時間程。

クリックすると元のサイズで表示します

大変勉強になりました。





AutoPage最新お知らせ