映画『セラヴィ!』  映画関係

[映画紹介]

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原題の「C'EST LA VIE! 」は、「それが人生」の意だが、
フランス語原題は「LE SENS DE LA FETE」。
「ごちそうの意味」「パーティーの意味」「人生の意味」など、
様々な意味が重なっている。

ウエディングプランナーのマックスは、
30年にわたって数え切れないほどの結婚式を手がけてきたが、
そろそろ会社を売り払って引退しようと考えていた。

今日はパリ郊外の17世紀の古城を借りての結婚式をプロデュース。
しかし手配上のミスなどが重なって、
集まったスタッフはポンコツばかり。
ウエイターたちはプロ意識がなく、
17世紀の衣裳もカツラも「暑いから着たくない」と言い出す。

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ウエディング・シンガーは代役で、
自分のワンマンショーと勘違いしており、
スタッフともトラブル。
(このスタッフとの関係が思わぬ方向に進む)

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バンドは昼食に食べた腐った肉のせいで腹痛を起こし寝込んでしまい、
専属カメラマンはだらしない格好で、料理をつまみ食いし、
その上、GPSの出会いサイトで相手探しにふける。
スタッフの一人はシェーバーの充電のために
冷蔵庫のプラグを抜いたままにして食材を腐らせる。
新婦を口説くスタッフまで出現する。
新郎も自己チュー男で、

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自分への賛辞を強要、
スピーチに長い時間をかけて参加者をしらけさせる。
マックス自身も妻と別れ話が進行中の上、スタッフと不倫している。
パーティーの最中に現れた不審な男に、
労働監督局の査察官が来たと思ってパニックに陥る。
そして、パーティーの最大の仕掛けで、
大きな手違いが起こり、悲惨な結果に・・・

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という具合に、次から次に起こるトラブルとハプニングに
マックスがどう対処するか。
それをフレンチコメディらしく、
小ネタ満載で展開してみせる。
窮地の連続だが、カメラマンは言う。
「人生の窮地は、長い人生から見れば一瞬の出来事」
人生は楽しんだ方が勝ち。
そして、登場人物の一人が言う。
「人の幸せに寄り添えるなんて、
なんて魅力的な仕事でしょう」


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監督は「最強のふたり」(2011)のコンビ、
エリック・トレダノオリヴィエ・ナカシュ

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マックスにジャン=ピエール・バクリが扮し、ベテランの味。

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その他の出演者たちが、
みんな不思議な魅力で、その上、おバカで笑わせる。

2015年にパリ同時多発テロが起きて、
人々の気持ちが沈んでいた時、
心から笑い、楽しむことが必要とされていたことから、
純粋に騒いで楽しめる雰囲気の作品をつくりたい、
という意図で作られたこの作品、
2017年10月にフランスで公開され、
初週観客動員数1位を記録、
公開1ヵ月で興行収入25億円を突破し、
記録的大ヒットとなった。

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それにしても、
フランス語がこんなにやかましい言語だと感じたのは初めて。
そして、ヨーロッパ人の自己主張はすごい。

5段階評価の「4」

予告編は↓をクリック。

https://youtu.be/kPeiYKYubCw

渋谷のシネクイント(新装開館。前と場所が違う)他で上映中。


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