浦安散歩〜タモリの後を辿って〜  わが町・浦安

散髪に行ったついでに、
先日の「ブラタモリ」で、
タモリが行った足跡を辿ってみました。

まず、浦安魚市場へ。

クリックすると元のサイズで表示します

昔の市場の名残ですが、

クリックすると元のサイズで表示します

ここでセリが行われるわけではなく、

クリックすると元のサイズで表示します

全部、築地で仕入れた魚介類です。

クリックすると元のサイズで表示します

でも、年末はよくにぎわいます。

クリックすると元のサイズで表示します

これが、タモリが訪れたお店。

クリックすると元のサイズで表示します

あさりとはまぐりの串刺しを売っています。

クリックすると元のサイズで表示します

なかなかの美味でした。

クリックすると元のサイズで表示します

浦安に40年いますが、
食べたのは初めて。

町を貫く境川

クリックすると元のサイズで表示します

水門で旧江戸川につながります。

クリックすると元のサイズで表示します

ここにあるのが、釣り宿吉野屋

クリックすると元のサイズで表示します

山本周五郎「青べか物語」にも登場します。

ここは昔の商店街跡。

クリックすると元のサイズで表示します

↓は昔の写真。
「フラワー通り」と看板が出ています。
もっと昔には、アーチもありました。

クリックすると元のサイズで表示します

ここには、3、4軒お風呂屋さんがありました。

クリックすると元のサイズで表示します

3・11の時、
このあたりは被害がなく、
水道の止まった私のマンションから入りに来た人もいました。

ここの通りには、
千葉県指定有形文化財の「大塚家住宅」があります。

クリックすると元のサイズで表示します

クリックすると元のサイズで表示します

昔の漁師の家で、
庭に貝の殻が敷かれています。

クリックすると元のサイズで表示します

建てられたのは、江戸時代末期(推定)。

クリックすると元のサイズで表示します

中に入ると、

クリックすると元のサイズで表示します

こうした人形が迎えます。

クリックすると元のサイズで表示します

ディズニーランドのオーディオ・アニマトロニクスではないので、
動きません。

漁師にとって大切な網。

クリックすると元のサイズで表示します

江戸前海苔(浅草海苔)は、
和紙と同様の技法で有名で作られます。

クリックすると元のサイズで表示します

もちも昔からありました。

クリックすると元のサイズで表示します

昔の調理器具。

クリックすると元のサイズで表示します

仏壇と神棚。

クリックすると元のサイズで表示します

これが座敷。

クリックすると元のサイズで表示します

昔のトイレ。

クリックすると元のサイズで表示します

近所には、「宇田川家住宅」があります。

クリックすると元のサイズで表示します

浦安には、大塚、宇田川、熊川という姓が多い。

クリックすると元のサイズで表示します

こちらは呉服屋さんだったそうです。
建ったのは明治2年。

クリックすると元のサイズで表示します

米つき場。

クリックすると元のサイズで表示します

へっつい。

クリックすると元のサイズで表示します

ここにも、もちつきが。

クリックすると元のサイズで表示します

昔のタンス。

クリックすると元のサイズで表示します

奥座敷。

クリックすると元のサイズで表示します

床の間。

クリックすると元のサイズで表示します

こちらは浦安市指定有形文化財。

クリックすると元のサイズで表示します

2階への階段。

クリックすると元のサイズで表示します

2階の使用人部屋。

クリックすると元のサイズで表示します

2階の座敷。

クリックすると元のサイズで表示します

庭もなかなか見事。

クリックすると元のサイズで表示します

クリックすると元のサイズで表示します

タイムスリップ的体験でした。

こんなパンフレットもあります。

クリックすると元のサイズで表示します

タモリが最初に行った船泊は、

クリックすると元のサイズで表示します

こういう名前の公園になっています。

クリックすると元のサイズで表示します

ここに船が留まっていたなどと、
近辺の人も知らないでしょう。

クリックすると元のサイズで表示します

境川に出ます。

クリックすると元のサイズで表示します

町の発展に、この運河が寄与しました。

クリックすると元のサイズで表示します

段差道路

クリックすると元のサイズで表示します

確かに2本の道の高さが違います。

クリックすると元のサイズで表示します

昔の防波堤の名残。

クリックすると元のサイズで表示します

最後は、ここ。中央公園

クリックすると元のサイズで表示します

平坦な埋め立て地に作られた人工の山・浦安富士。

クリックすると元のサイズで表示します

といっても、標高15メートル。

クリックすると元のサイズで表示します

頂上から

クリックすると元のサイズで表示します

見た景色。
正面左側が私のマンション。

クリックすると元のサイズで表示します

我が家の廊下から見た、春の浦安富士。

クリックすると元のサイズで表示します

「ブラタモリ・浦安篇」については、↓をクリック。

http://star.ap.teacup.com/applet/shokuniku/20170120/archive



小説『殺人者の顔』  書籍関係

[書籍紹介]

クリックすると元のサイズで表示します

ヘニング・マンケル著による
スウェーデンの警察小説
クルト・ヴァランダー・シリーズの第1作。
スウェーデンが誇る現代警察小説の金字塔だという。
著者はあのイングマル・ベルイマンの娘婿だそうだ。

物語の舞台はスウェーデン南部のスコーネ地方、
バルト海に面した小さな町々だ。
1990年1月8日、
レンナルプ村に住む老夫婦が何者かに襲われた。
隣人の通報によりイースタッド警察署の
クルト・ヴァランダーらが到着すると
夫は既に死亡し、妻は瀕死の状態であった。
強盗の仕業と思われたが
負った傷の状態から両者共に拷問を受けており、
奪われた物も不明。
目ぼしい財産を持っていそうにない田舎に住む老夫婦に
犯行の動機となりえるものがあるとは思えない中、
重傷を負った老婦人は「外国の…」と言い残し死亡した。

被害者を縛っていた縄の特徴ある縛り方と
外国人という手掛かりで捜査を進めようとした矢先、
どこからか捜査情報が漏れ、
ニュースで犯人が外国人らしいと報道されてしまった。
実は、その頃のスウェーデンは、
国外から流入する移民との軋轢を抱えており、
外国人の犯罪となると、
住民の感情を刺激するおそれがあった。
実際、移民の収容所が放火され、
更にはソマリアから来た移民の一人が
散弾銃で頭を吹き飛ばされるという
第二の殺人事件が発生した。

捜査の中、被害者の老人には、
妻以外の古い愛人が昔おり、
その女性に生ませた息子に
定期的にお金を渡していたらしいことが分かる。
事件の起こる少し前に
銀行から大金をおろしており、
それを入れたはずの鞄が消えていた。

クルト・ヴァランダーは、
被害者の息子らしき人物が
最近借金を精算している事実をつかみ、
事情聴取するが、
彼にはアリバイがあった。

ヴァランターらの努力により、
第2の殺人の犯人は捕まったが、
第1の殺人の手がかりはないままだ。
そんなある日、銀行を訪ねたヴァランターに、
あるひらめきが訪れる・・・

首都ストックホルムから遥か離れた寒村が舞台で、
その寒々とした環境の描写と
主人公のクルト・ヴァランダーの置かれた境遇が共鳴しあう。

なにしろ、妻に最近離婚されたばかり。
娘との関係もぎくしゃくしており、
絵描きの父に認知症の兆候が表れている。
新任の女性検察官に一目惚れするが、
相手は夫も子どももある身だ。
妻と会って食事をしても、
よりを戻せる見込みはなく、
淋しさに泣いてしまうほど。
妻とは別れた後、
誰と来たのか確かめようと尾行したりする。
父親はイタリアに旅行すると言って、
パジャマで畑を歩いて保護された。

このように、
主人公である中年警官の現状は悲惨だが、
ただ、職務には忠実で、
老夫婦の惨殺事件、移民の殺害事件、
どちらも難しいものを、
逃げ出さず放り出さずに取り組む姿が胸を打つ。
また、鑑識をする刑事で信頼できる相棒のリードベリが
ガンに冒され、余命いくばくもない状況が
ヴァランダーの淋しさを加速する。

リードベリとの会話。

「いや、おまえさんはいい警官だ」
とリードベリがはっきり言った。
「いままで言ったことがなかったかもしれないが、
おまえさんは実にいい警官だよ」
「だが、まちがいが多すぎたよ」
とヴァランダーは答えた。
「おまえさんはしぶとかった。
絶対に放り出さなかった。
レンナルプの老人たちを殺した犯人を捕まえたい、
その一心でな。
大切なのはそれだよ」

それでも、ベッドの中でヴァランダーは考えてしまう。

新しい時代には
新しいタイプの警官が必要なのかもしれない。

スウェーデンが抱える移民や難民受け入れの社会問題が
背景に色濃く存在する。
こんなにも前からヨーロッパには移民・難民問題があったのだ。

女検事とのヴァランダーの会話。

「移民政策が存在しないからこそ、
この国はまさにカオスの状態になっているんです。
いまスウェーデンには、
どんな外国人でも、
どのような動機であろうと、
いつでもどこからでもどのようにでも、
入ってこられる。
国境でのチェックはない。
税関などどこでも素通りです。
警備員もいない飛行場が無数にあって、
毎晩麻薬であろうと
もぐりの移民であろうと、
運びこまれてくるのに、
コントロールはまったくなされていないんですから」

あとがきには、こう説明がある。

本書の中で取り上げられている外国人に対する反感は、
1990年代の初頭にはとくに強かった。
スウェーデンは第二次大戦後、
他の北欧諸国から
労働力として移民を受け入れた。
その後、不況の時代には労働力を輸入しなくなったが、
政治亡命者と難民を受け入れてきた。
現在、スウェーデンの人口は約890万人だが、
その5分の1が移民、または親が外国生まれ、
あるいはスウェーデンに帰化した外国人である。
わずか50年ばかりのあいだに
5人に1人の国民が
外国にルーツをもつようになった内訳は、
外国人労働者、外国人労働者が呼び寄せた家族、
新たな労働者(EU諸国の市民には
ビザ無しで一定期間スウェーデンで労働できる取り決めがある)、
難民、政治亡命者、国際養子などである。

ヴァランダーの唯一の趣味は、
オペラで、
家や車の中でオペラの曲を聞いて自分を慰める。

まことに魅力的な刑事ヴァランダー・シリーズは、
全部で9作
読むか、読まないか。




あんこう鍋の『ほていさん』  お食事

今日は、夕方から家族で月島へ。

クリックすると元のサイズで表示します

最近、このあたりには、高層マンションが建っています。

クリックすると元のサイズで表示します

西仲通り商店街

クリックすると元のサイズで表示します

昔、このあたりでアルバイトをしたことがあり、なつかしい。

クリックすると元のサイズで表示します

細い露地が独特の雰囲気を生んでいます。

クリックすると元のサイズで表示します

うわ、まだあったんだ、ナショナルショップ。

クリックすると元のサイズで表示します

人気のメロンパンのお店。

クリックすると元のサイズで表示します

もんじゃ焼きの店が軒を連ねており、

クリックすると元のサイズで表示します

クリックすると元のサイズで表示します

その数、57店。

クリックすると元のサイズで表示します

「もんじゃストリート」「もんじゃ街」というらしい。

クリックすると元のサイズで表示します

行列の出来る店もあります。

クリックすると元のサイズで表示します

このような協同組合も出来ています。

クリックすると元のサイズで表示します

クリックすると元のサイズで表示します

そこでいただいたマップ。

クリックすると元のサイズで表示します


さて、今日の目的地は、ここ、

クリックすると元のサイズで表示します

あんこう鍋の有名な店です。
布袋寅泰の親戚がやっているらしい。

私たちが通されたのは、本店別館の

クリックすると元のサイズで表示します

2階。

クリックすると元のサイズで表示します

年末などは予約が取れないそうです。

まず、付きだしのごま豆腐ともづく酢。

クリックすると元のサイズで表示します

そして、お刺身。
これで3人前。
マグロ・カンパチ・タコ・カニ・トリ貝・ホタテの6種盛り。

クリックすると元のサイズで表示します

娘が上司に連れられて、この店に来た時、
この刺身を見た時、
「パパに食べさせたい」と思ったそうです。

鍋はカセットコンロの上に。

クリックすると元のサイズで表示します

上にあん肝(肝臓)が沢山乗っています。

クリックすると元のサイズで表示します

店員さんがつきっきりでやってくれて、

クリックすると元のサイズで表示します

クリックすると元のサイズで表示します

器に分けてくれます。

クリックすると元のサイズで表示します

これは、2杯目。

クリックすると元のサイズで表示します

最後はご飯を入れて、

クリックすると元のサイズで表示します

雑炊になります。

クリックすると元のサイズで表示します


さて、ここで、アンコウのうんちくを一席。

アンコウは、「鮟鱇」と書き、
アンコウ目アンコウ科に属する魚の総称。
アンコウ類はタラ類の近縁にあたる。

日本では、キアンコウ(ホンアンコウ)と

クリックすると元のサイズで表示します

アンコウ(クツアンコウ)が主な食用の種。

クリックすると元のサイズで表示します

アンコウは日本近海の水深100〜300mの
砂泥底に生息している深海魚で、
底引き網(トロール網)で他の魚と一緒に水揚げされる。

肉食性で、口が大きく、歯が発達している。
海底に潜んで他の魚を襲うのに適するため、
口はやや上を向いている。
アンコウは泳ぎが下手なため、
泳ぎの上手な魚を追い回しても逃げられてしまう。
そこで、海底の砂に潜り、
頭に出来たアンテナ状の突起の皮を揺らし、
これをエサだと思って寄ってきた魚を、
丸呑みにして捕食する。
つまり、突起の皮は擬餌針のような働きをする。

アンコウは主に小魚やプランクトンを捕食するが、
種によっては小さなサメ、スルメイカ、カレイ、蟹、ウニ、貝などを
捕食するものもある。
たまに水面に出て海鳥を襲うこともあり、
食べるために解体したら
胃の中にカモメやウミガラス、ペンギンなどが
入っていたという報告もある。

体長は大きなもので2m近く、
重さも60kg近い種(ニシアンコウ)もある。

「あんこう」の語源については
「あんぐり」の語に由来するとの説や
「赤魚」の意味であるとする説など諸説ある。
岩穴にじっとしている様子を「安居」と称したとも、
「顎」「暗愚」が転訛したなどととも言われる。

漢字表記はその音に「安康」のそれぞれの字に
魚偏を付けた字(鮟・鱇)を当てたものである。

「あんこう」が初めて文献に登場するのは
室町時代の「精進魚類物語」
「精進魚類物語」は擬人化させた魚鳥を戦わせる
「平家物語」のパロディーで、
作中に「あむかうの彌太郎」が登場する。

日本では、アンコウ漁は産卵を終えた7月から8月が禁漁となっている。
基本的に春先は産卵の時期になると肝が小さくなり、
商品価値も薄れる。
肝が肥大化する11月から2月が一番美味しい時期とされる。


あんこう鍋(あんこうなべ)は、
アンコウ目・アンコウ科に属する「キアンコウ(ホンアンコウ)」を
主な具材とする鍋料理。
一般的に「西のふぐ鍋、東のあんこう鍋」と言われ
冬の代表的な鍋料理として東日本において広く食べられているが、
特に茨城県の鍋料理として、多くの店で提供されている。

深海魚であり外見が奇妙であるが
「食べられない所がない」と言われるように、
身はもちろん、皮や内臓、エラなど、
骨以外は全て食べることが出来る無駄のない魚である。
以下の部位を「7つ道具」と呼ぶ。
1.肝
2.とも(胸びれ・尾びれ)
3.ぬの(卵巣)
4.だい身(身の部分、柳肉とも呼ぶ)
5.胃(水袋とも呼ぶ)
6.えら
7.皮

卵巣のないオスのアンコウは
個体が大きくなることもなく
商品価値が低いため、市場に出回ることはない。
料理として使われるのはメスのアンコウである。

11月から2月が旬である。
水温が低くなることで身が締まり、
春先の産卵に向けて肝臓が肥大化することで
味が良くなる。
特に1〜2月頃が最も美味しい時期と言われている。
産卵後から夏場にかけては肝も縮み、味も落ちる。

通常、魚はまな板で捌く事が多い。
しかし、アンコウの表面はぬめりが有り
水圧に耐えられる柔らかい体のため、
大きな個体になるとまな板の上で捌く事は難しい。
そのため、「吊るし切り」と呼ばれる方法がとられる。

クリックすると元のサイズで表示します

下顎に鉤状のものをかけてアンコウを吊るし、
水や氷を入れることによって安定させ、
アンコウを回転させながら捌くのである。

クリックすると元のサイズで表示します

江戸時代の頃から始められていたと言われている。
現在でも、茨城県にある大洗ホテルや
一部の食事処でも店の前で吊るし切りを行っている。

その動画は、↓をクリック。

https://youtu.be/-csFvYXkC5o

アンコウは80%を水分がしめる低カロリーの魚だが、
あん肝(肝臓)は脂質量が40%もあり高カロリーである。
皮やヒレにはコラーゲンが多く含まれており、
ビタミンCの多い野菜等とと一緒に食べると
肌をきれいにするといわれている。

美食家として知られている徳川光圀が食したとも言われている。
特に、あん肝は
海のフォアグラとも称され、
江戸時代の頃には「三鳥二魚」と呼ばれる
5大珍味の1つに数えられていた。
水戸藩から皇室に献上されていた郷土料理である。
三鳥二魚とは、
鳥=鶴(ツル)、雲雀(ヒバリ)、鷭(バン)、
魚=鯛(タイ)、鮟鱇(アンコウ)のことである。


さて、食べた感想。

西のフグ、東のアンコウ
と言われるそうですが、
私にはフグの方がはるかにおいしく感じられました。
なにしろ、フグはフグ刺し、
白子、から揚げ、ふぐちり
というバリエーションを楽しめますが、
アンコウは鍋だけ。
しかも、味が濃すぎ、ドロドロ系。
こんなにあん肝まみれにしなくてもいいのではないか。

最後の雑炊も、
味が濃すぎて、とても口に合いません。

しかも、この店、ドリンク一品が必要で、
水は注文不可。
デザートも出ず、
食後のお茶一杯も出ない
(口コミで「お茶を」と言うと、
「お茶はありません」と断られた話が載っている)

請求書は小さな紙切れに金額が書いてあり、
支払った後、レシートも領収書も出ない。
その紙切れは店が回収。
そういえば、電話予約の際、
「現金払いのみ」と言われました。
何でしょう。
今どき、カードでの支払い不可とは。

刺身も量が適正とは言えなく、
マグロは厚切りはいいが、味はイマイチ。
鍋と共に食べ残しが続出。

7千円のコース一種しか出さないという、強気ぶり。
そして、2時間で追い出される。

私たちが食べた2階の席は、
隣の席と近く、
仕切りもなく、
落ち着かない雰囲気。
しかも、隣の声が大きくて、うるさい。

味、運営方法共に、私の感性からは受け入れがたく、
どうしてこの店がはやっているのか分かりません。


食べたものに不満を感ずるというのは残念なことですが、
商店街に出ると、
イルミネーションが飾られていました。

クリックすると元のサイズで表示します


ライブザウンド  映画関係

昨日、川崎に行ったことを報告しましたが、
千葉県の浦安から
旧江戸川と荒川を越え、
東京を横断して
多摩川を渡り
はるばる神奈川県まで行ったのは、
「ライブ・ザウンド」という音響システムで
映画を上映している劇場がある、と
映画観賞サークルCCSの会合で
教えてもらったからです。
↓が、そのチラシ。
OUND」ではなく、「OUND」。

クリックすると元のサイズで表示します

裏面↓。

クリックすると元のサイズで表示します

その映画館はチネチッタ川崎

クリックすると元のサイズで表示します

チネチッタ(Cinecitta)は、
イタリア・ローマ郊外にある映画撮影所。
「ローマの休日」も「ベン・ハー」も
この撮影所で撮影されました。

イタリア語で映画を意味するcinemaと
都市を意味するcittaを合わせた造語で、
原義は「映画都市」。

いろいろな店舗がある複合施設で、

クリックすると元のサイズで表示します

その中心になっているのが、
シネマコンプレックス。

クリックすると元のサイズで表示します

前にイベントスペースがあります。

クリックすると元のサイズで表示します

ここが建物の入り口で、

クリックすると元のサイズで表示します

ここが劇場の入り口。

クリックすると元のサイズで表示します

ドリンク売り場。

クリックすると元のサイズで表示します

スクリーンが12あり、
座席の総数は3208席
わが浦安のシネマイクスピアリは総座席数3152ですから、
それより多い。

ライブザウンドの設備をそなえているのは、
一番大きい8スクリーンで、

クリックすると元のサイズで表示します

座席数532。

クリックすると元のサイズで表示します

追加料金なしで観られるのが嬉しい。

スクリーンを座席から見たところ。

クリックすると元のサイズで表示します

スクリーン下にスピーカーがありますが、

クリックすると元のサイズで表示します

ライブザウンドのスピーカーは
スクリーン両側のこのスピーカーのようです。

クリックすると元のサイズで表示します

このスピーカーと
パワーアンプと
オーディオプロセッサー
の3つの組み合わせで成り立っています。

今日の映画は、
「マッドマックス 怒りのデス・ロード
 <ブラック&クローム>エディション」


クリックすると元のサイズで表示します

昨年、アカデミー賞6部門を受賞した
アクション映画の、色を抜いた白黒版

画面から色を抜くと、↓のようになります。

クリックすると元のサイズで表示します

クリックすると元のサイズで表示します

クリックすると元のサイズで表示します

クリックすると元のサイズで表示します

クリックすると元のサイズで表示します

クリックすると元のサイズで表示します

画面に深みが生まれ、
想像力をかりたてられます。

モノクロ版予告編は、↓をクリック。

https://youtu.be/YOHBaLUfOSI

カラー版予告編は、↓をクリック。

https://youtu.be/4Krw9BbjzKQ

さて、上映開始。
観客は、わずか12名

CM、予告編から
ボリュームが大きいのが分かります。

そして、本編開始。
いきなり、重低音が座席を震わせます。
腹に響きます。
ビリビリ、バリバリと空気が振動します。

しかし、不快ではありません
音質がいいからでしょう。
そして、画面からも
通常上映の2倍くらいの音量が降ってきます。
大きい音、歓迎です。

話を聞いた時は、
センサラウンドのようなものと思いましたが、
ちょっと違うようです。
センサラウンドは
ある特定の場面で
低周波用の巨大スピーカーが作動する仕組みでしたが、
このシステムは
サウンドトラックにある重低音を
拡大して響かせる。
だから、常に空気が震え、
それに負けないために、
スクリーンからの音量も上げている、という感じです。

センサラウンド(Sensurround)・・・
"Sense"(感覚)と "Surroud" (包囲)を合成した造語で、
MCAとユニバーサル映画が共同開発した音響効果。
サラウンドとは別。
「大地震」(1974)で初登場。

サウンドトラックに、
特殊効果音専用のコントロール・トラックを加え、
専用スピーカーで低周波の音波を発生させて、
観客が地震のような振動を体感できるというもので、
実際に観客席そのものを振動させるわけではありません。
そこは4DXと違います。
専用スピーカーは、約100kgのものを原則16個使用。
その電力は、約2000Wにもなります。
映像を音響面で補完するもので、
公開当時は大変な評判となり、
アカデミー音響賞も受賞したほど。
地震の場面になると、低周波が客席を包み、
その最初のシーンが
登場人物の一人が映画館で映画を観ている間に
地震が起こる、というものでした。

東京・有楽座での上映は1974年暮れ(正月映画)でしたが、
隣の東宝会館4階・芸術座では
山田五十鈴が座長として『たぬき』を上演しており、
最初の上映で本物の地震かと思った山田五十鈴は激怒し、
以後音響効果は他の劇場と比べると弱める形での上映となった、
という話が伝わっていますが、
ホントかね?
という疑問が湧くのは、
有楽座と芸術座の間には、
もう一つの映画館、日比谷映画をはさみ、
「隣」とは言えないほど、かなりの距離があり、
同じ建物ならまだしも、
振動が伝わったか疑問があります。
まあ、話としては面白いですが。

1974年の世界興行成績で第6位、
日本では1975年度の外国映画配給収入で第2位でした。

その後、「ミッドウェイ」(1976)、
「ジェット・ローラー・コースター」(1977)、
劇場版「宇宙空母ギャラクティカ」(1978)で使用されましたが、
その後使われなくなりました。

「エクソシスト2」(1977)でも使用され、
ラストのイナゴの大群が襲って来るシーンで効果をあげました。
この映画、2箇所で観ましたが、
劇場によって作動する場所が違ったのが興味深かったです。

映画の歴史は技術革新の歴史で、
映像と共に音響の革新も華々しいものがあります。
無声映画の時代からトーキーに変わり、
更にステレオにサラウンドにという変遷を経ます。

ステレオ音声を映画館に導入した最初の映画は
ディズニーの「ファンタジア」で、
1940年11月の公開。
ニューヨークの劇場で公開した時は、
スピーカーで客席を囲み、
今のサラウンドのはしりのようなことをしたらしいです。

ただ、劇場に設備が必要なので、
主要都市の音響設備の整った映画館だけで2か月間公開した後、
サウンドトラックをモノラルにミキシングし直して、
拡大公開を行ったといいます。

ステレオ化の波が押し寄せるのは、
テレビの攻勢で映画界が変化を強いられた1950年代で、
シネラマ作品第1作「これがシネラマだ」では、
サウンドトラックが磁気テープ上の7トラックで構成され、
5トラックはスクリーンの背後の5台のスピーカーを駆動し、
2トラックがサラウンド用でした。
私は帝国劇場(今のではなく、前のもの)で観ましたが、
あちこちから音が聞こえてきて、驚いたものです。
「80日間世界一周」を父親と渋谷の映画館で観た時、
背後からも音が聞こえて、
父と顔を見合わせた憶えがあります。

磁気テープによる録音の発明により、
高音質で多チャンネルを同期させて録音することが容易になり、
また安価にできるようになります。
1950年代初めには
主要なスタジオが35mm磁気テープで録音するようになり、
20世紀フォックスが開発したシネマスコープは
4トラックの磁気サウンドトラックを採用していました。

しかし実際に映画がステレオ音声で公開されるには、
映画館側の整備が必要であり、
70ミリ映画やミュージカル映画などの
特別な映画でだけステレオ音響上映が採用されていました。
ステレオ設備を導入できない映画館のため、
ステレオ音声の映画をモノラルに変換したものが必要とされました。

ドルビーラボラトリーズのドルビーステレオが使われ始めた
1975年頃まで、このような状況が続きました。
ドルビーという名称は、
1965年に設立した「ドルビーラボラトリーズ」の創業者、
レイ・ドルビー氏の名前に由来しています。
ドルビーラボラトリーズは音声ノイズリダクション技術
(オーディオテープの「サーッ」というヒスノイズを大幅に抑制する雑音低減技術)
をライセンスする会社として創業し、
その後、映画に進出、
ステレオ4チャンネルサラウンド音声を映画館に普及させました。

スタンリー・キューブリック監督の「時計じかけのオレンジ」(1971)が初のドルビー映画。
最初にドルビーマークがクレジットされる様になったのは
「スター・ウォーズ」(1977)。
日本映画では、「世界大戦争」(1961)がステレオで製作され、
「連合艦隊」(1981)で、初めてドルビー・ステレオ方式の音響が採用されました。

1990年代前半に、デジタル革命が起き、
現在のデジタルサラウンド5.1chが標準となります。

映画館同様のサラウンド音声を
家庭でも再現することが出来るようになり、
新しいもの好きな私は、
装置を買い求め、
部屋の後方にリアスピーカーを設置、
後ろから飛行機がやって来て
前方に飛んでいくシーンなどを楽しみました。
しかし、せっかくの装置、
ボリュームを大きくしなければ効果が出ないため、
大きな音の苦手なカミさんの反対で撤去するはめに。
どうも女性は大きな音が苦手なようで、
私が部屋でちょっとでも大きく音楽をかけようものなら、
すぐに飛んで来ます。
「マッドマックス」のライブザウンド版を
だまして観せちゃいましょうか。

それはさておき、
映画もテレビもいつの間にか、
全部ステレオになりました。
今はドルビーステレオを設備していない映画館など
見つけることが出来ないでしょう。

天井にもスピーカーを取り付け、
64チャンネルもあるドルビーアトモスなどというのも出来ました。

その進化の一つのライブザウンド。
映画の出来もいいので、堪能しました。
「マッドマックス 怒りのデス・ロード」は、
普通版でも観、4DXでも観、
今度はライブザウンドでしたが、
何時観ても、エネルギーにあふれた映画で感心します。

終わって外へ出ると、イルミネーションが。

クリックすると元のサイズで表示します

初めて来たチネチッタでした。

クリックすると元のサイズで表示します


タグ: 映画

METライブビューイング『遥かなる愛』  オペラ関係

今日は、午後から川崎へ。

クリックすると元のサイズで表示します

何をしに行ったかは、明日書きますが、
その後、銀座に向かい、

クリックすると元のサイズで表示します

ここ、東劇へ。

クリックすると元のサイズで表示します

METライブビューイングです。

クリックすると元のサイズで表示します

2016〜17シーズン、
10本の作品を上映しますが、
さすがに10年もやっていると、
二度目、三度目の作品が増え、
今シーズンは3作品だけ観ることにしました。

その1本目が、
「遙かなる愛」

クリックすると元のサイズで表示します

聞いたことのない作品ですが、
これ、現代オペラ
フィンランドの作曲家、
カイヤ・サーリアホの2000年の作品。

クリックすると元のサイズで表示します

METで女性作曲家の作品が上演されるのは、
113年ぶり、2回目。
そういわれて気づくと、
作曲家に女性が極端に少ない。
少なくとも教科書に出ているのは男性ばかり。
女性は作曲に向かないのでしょうか。

本日の指揮はスザンナ・マルッキ

クリックすると元のサイズで表示します

ポルトガルのグルベンキアン管弦楽団の首席客演指揮者を務める
フィンランド生まれの女性指揮者。
最近、女性指揮者の進出がめざましく、
ミュージカルではよく見かけますが、
METで見たのは初めてです。

演出はロベール・ルパージュ

クリックすると元のサイズで表示します

シルク・ド・ソレイユの演出で有名な方で、
METで「ニーベルングの指環」4部作の新演出をしました。

今回のルパージュ演出は、
舞台に5万個のLEDで海を表現。

クリックすると元のサイズで表示します

この光は舞台上の人には見えないそうです。

クリックすると元のサイズで表示します

12世紀のフランス。
ブライユの領主で騎士歌人のジョフレは、
享楽的な生活に飽き、
理想の女性を求めていた。

クリックすると元のサイズで表示します

そこへ現れた巡礼の旅人の話から、
トリポリ(現在のレバノン)の女伯爵クレマンスこそ
自分が求める人だと知り、
憧れをつのらせる。

クリックすると元のサイズで表示します

クレマンスもまた巡礼の旅人から受け取ったジョフレの詩を読み、
まだ見ぬ彼に恋心を抱いていた。

クリックすると元のサイズで表示します

ついにジョフレは、十字軍への参加を口実に、
海を渡ってクレマンスに会いに行くことを決意するが、
トリポリに近づくにつれて不安がつのり、
心身をさいなみ始める。

クリックすると元のサイズで表示します

トリポリに上陸した時、
ジョフレは病に冒されており、
クレマンスの腕の中で息を引き取る。

クリックすると元のサイズで表示します

クレマンスは修道女となることを決意する。

という、
まだ会ったこともない人に恋をして、
焦がれ死にするという、
なんとも大時代な話
まあ、オペラですからね。

主要な登場人物はジョフレとクレマンス、巡礼の旅人の3人だけ。
これに合唱が加わる。

音楽は現代音楽臭さが意外と少なく、
合唱との掛け合いがなかなかいい。

しかし、ジョフレがエリック・オーウェンズでは、
架空の恋に身をやつす、という感じが出ない。
なにしろ、すごい巨漢だ。
この役は、もっと繊細な人でないと。

ルパージュの海は、
第4幕で効果を発揮する。

METでやらないと
絶対に目にすることのない作品をやってくれることは
METライブビューイングの楽しみの一つ。





AutoPage最新お知らせ