ああ舛添知事  政治関係

「スター・ウォーズ フォースの覚醒」のブルーレイ、
5月4日発売のはずが、
我が家には、もう届いています。

↓が外箱。

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↓が本体。

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↓その裏側。

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ボーナス・トラックは↓のとおり。

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5月4日はルーカス・フィルム公認の「スター・ウォーズの日」
日本でも、日本記念日協会が記念日として認定。
なぜ5月4日なのかというと、
映画の中に登場する
「May the force be with you
(フォースとともにあらんことを)」
という名セリフの「May」を「5月」、
「force」を「fourth=4日」とかけた語呂合わせ。

せっかく記念日に発売と決めたのに、
このフライング。
早く入手出来たのは嬉しいですけどね。


帰国して、たまった新聞を読むと、
熊本地震もさることながら、
舛添要一・東京都知事に批判が集中している。

一つは、高い海外出張費
もう一つは公用車で神奈川・湯河原の別荘に出かけていること。

海外出張費は、
主に次の4点。
@ファーストクラスが必要か
Aホテルはスイーツが必要か
B空港での貴賓室は必要か
C総費用がかかり過ぎ

ファーストクラスは条例に定められたとおりで、
長い飛行機の旅を考えれば、
肉体的にも妥当かもしれない。
しかし、「条例通り」「ルール通り」という言い訳は官僚的。
「立場に対しての待遇は必要」
では並みの人間。
「俺は偉いんだ。
それにふさわしく扱え」
と言っているように聞こえる。
ここは「規定ではファーストだが、
私はビジネスで結構」
と言えば、男が上がっただろうに。

「世界一貧しい大統領」と言われた
ウルグワイのムヒカ前大統領は、
大統領時代もずっと公邸には住まず、
首都郊外の質素な農場に妻と住んで菊を栽培。
運転手付きの公用車に乗る代わりに
中古のフォルクスワーゲン・ゴルフを愛車とし、
飛行機移動にはエコノミークラスを使用。
更には大統領報酬の90%程度を
貧しい人々や零細企業向けのチャリティに寄付して、
自身は月に1000ドル程度で生活。
こういう人になら、
ついて行こうと、下の者は思う。

リーダーがファーストクラスを使えば、
その下の職員の多くはビジネスクラスを使い、
一人だけの問題ではなく、
全体の費用が上がることにつながる。

一泊15万円のホテルのスイートの使用についての言い訳は、
「突然の来客に失礼にならないように」。
しかし、必要な人には昼間会っており、
ホテルを訪ねて来る要人などいない。
実際、そのケースはなかった。
もしあったとしても、
知事が泊まっている部屋で会うなどというのは、よほどの人。
ホテルにはレストランやバーなどもある。
警備の関係上、スイートでなければならないという理由は論外。

職員があれこれ気を遣って(経費が)膨らんでしまう、
知事本人の指示ではなく、
周囲が気を回してしまうことがあると指摘する人もいるが、
「この知事は豪華にしないとうるさいぞ」
と職員が感じているのだろう。

橋下元大阪府知事は、
自身が大阪府知事、大阪市長時代に、
知事・市長の出張規程を
「むちゃくちゃ、せこい規定に変えてやった」そうで、
航空機=国内線はエコノミー、
JALのJクラス利用は1000円自腹、
海外出張の場合はビジネス使用OK、
東京や名古屋などの都市部宿泊=1泊13200円、
その他エリア=1泊11600円まで、
海外宿泊=米国欧州の大都市は29000円、
シンガポール以外のアジアの都市は19400円、
と決めたという。

橋下氏は言う。
「舛添さん、ルールに従っているというのは官僚答弁。
不合理なルールはどんどん変えないと。
それが知事の役割」

空港での貴賓室の問題。
舛添知事の一行は空港の貴賓室を3回借りており、
約165万円の支出。
つまり1回55万円を
搭乗までのわずかな時間を過ごすために使ったことになる。
理由はセキュリティーとスムーズな出入国のためだというが、
ビジネスクラスであれば、ラウンジがあり、
ましてファーストクラスは特別ラウンジもある。
なのに、お殿様みたいに周囲と隔離。
やはり贅沢だ。

舛添知事の海外出張は
知事就任後2年間で8回出かけていて、
総費用は2億1305万円、
1回の平均は2663万円。
これだけあれば、
他の事業に回せるのではないか。

それに、外務大臣でもあるまいし、
なんでそんなに外国に出掛ける必要があるのだろう。

私は一度、ニューヨークで
当時の青島都知事を見かけたが、
何を大名行列をしているんだろう、
と思ったものだ。

これら全てひっくるめて、
こんなことで都政の行財政改革ができるのか
という大きな問題が出て来る。

石原都知事時代に大幅な職員の削減をしたが、
こんなことではやめていった人が浮かばれない。
都の人口は増え続け、
福祉や医療予算は益々膨らみ、
既に教育予算はやや削減されている。
行政のトップが大名旅行をして、
ファーストクラスでスイートに泊まっているのでは、
行財政改革に説得力がなくなるのは必至だ。


次に、湯河原町の別荘に週末滞在する問題。
約1年で計48回。
おおむね毎週金曜日の午後2、3時に都庁を出発するという。
まだ都の職員が働いている時間である。
週明けには、
公用車が湯河原町に迎えに行ったという。

舛添都知事は次のように弁明する。

@別荘は事務所として使っていて、
 公務も行っている。
A別荘には広い風呂があり、
 激務の知事の健康管理の点から重要である。
B公用車は秘密保持が出来る。

しかし、公務を行っているから、
どこに行くのにも公用車を使えるというなら、
政治家にとっては何でも公務の範囲になる。
全てが「公」という主張になれば、
公私の区別は意味がなくなる。
やはり自分の別荘を公務の場所とするのには無理がある。
石原元都知事も逗子に別荘があったが、
逗子へは私用車で行っていたという。

しかし、公用車がどうの、という前に、
東京から100qも離れた場所にいて、
緊急の場合に対応できるのか
という根本的問題がある。
特に、最近地震が多く、
東京直下型地震が起った時、
トップが東京にいないで対応できるのか。

これについては、
舛添知事は
「3人の副知事が輪番で代理をちゃんとつとめている」
と言うが、
自分の補佐に頼る、というメンタリティが
既にトップとしての気概に欠けるのではないか。
「湯河原にも世田谷の自宅と同じ緊急連絡体制を敷いており、
どこにいても、しっかり指揮すればいい」
とも言うが、
指揮官が現場にいない事態は
著しく求心力に欠けてしまう。
いざ地震が起れば、
5分の遅れ、10分の遅れが
重大な結果を招くのだ。

この人はなにか緊張感に欠けており、
官僚的発想がどこかにある。

「このところ仕事が忙しかった。
一番静かで仕事ができる場所なので、
資料を読み込んで
次の週の準備などをしていた」
「健康を保って、頭を整理して、
都民のために働く態勢を整えるのも
知事として重要な役割だ」
と言っているが、
その場所が遠く離れた場所だから問題なのだ。
それに、誰でも仕事は忙しい。
でも、別荘など持ってはいない。

これについては、
中央大学の佐々木信夫教授(行政学)はこのように言う。
「1300万人を預かる都知事が
夏休みや正月でもないのに、
東京から遠く離れたところへ
毎週のように行く姿勢は許されない。
都知事のような公人は
365日24時間勤務に近く、
休みはないに等しいが、
公用車をのべつ幕なしに使うのは問題だ。
公私の分別がなく
自己が弱すぎる。
休める場所や勉強場所がほしければ、
都心から近いところに
自費で用意すべきだ」

ここは、舛添知事、
「私の考えが至りませんでした」
と謝ればいいのだが、
この人、謝れない人だからな。
それにしても、
問題だらけなのに、
「全く問題ありません」
はないだろう。

新宿区矢来町の都立市ヶ谷商業高校の跡地
東京韓国学校の増設用地として貸し出すのも不思議な話だ。
新宿区が都に対し、
保育所整備地域として借用できないかと
申し入れをしていたのに。
2014年7月に訪韓し、
朴槿恵大統領に約束してしまったのが原因で、
外務大臣でもないのに、
日韓関係を改善させるためらしい。
「都民より外国を優先するのか!」
と言われても仕方ない。

どうもこの人は
都知事になって以来、
やることが横暴の上にトンチンカンで
反省もない。
都民はまた間違った選択をしてしまったようだ。



ウズベキスタンから帰国しました  旅行関係

本日、午前9時52分成田空港到着の便で帰国しました。

今度の旅はウズベキスタン航空のチャーター便
というのが魅力の一つ。

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なぜチャーター便が運行されるようになったか、
そのいきさつは今度。

普段タシケントに飛ぶ便が、
今回はサマルカンドに直行。
サマルカンドは三蔵法師が
通過し、ここからインドに入った町。
そう。
ウズベキスタンはシルクロードの国なのです。

「サマルカンド 文化交差路」として世界遺産に登録。

観光では、
強大な王ティムールの眠るグリ・アミール廟

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ティムールゆかりの人々の霊廟の集まる
シャーヒ・ジンダ廟群

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ティムールの指示で建てられ、
かつてイスラムで最大の規模を誇った
ビビハニム・モスク

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などを観た後、
ジヨブ・バザール
地元の人々の生活の匂いを嗅ぎました。

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その後、レギスタン広場では、

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神学校の中庭で、
歓迎イベント「サマルカンドの夕べ」
日本からのチャーター便は
ウズベキスタンにとって
重大な出来事なのだと分かります。

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そして、雨の中、レギスタン広場の神学校の建物に映し出される
音と光のショー

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これもめったに上映されないものを
我々のために特別上映。
プロジェクション・マッピングの中でも
質の高いものでした。

3日目は5時間かけてブハラに移動

ブハラの旧市街の町並みは16世紀に完成し、
今日までほどんど変化していないといいます。
で、「ブハラ歴史地区」世界遺産に登録。

イスマイール・サーマーニ廟

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ハン(王)の居城、アルク城

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カリヤン・モスク

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4本のミナレットに囲まれたチョル・ミナル

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絨毯工房、

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タキと呼ばれる丸屋根のバザールなどを観た後、

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自由時間。

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路地裏をワクワク気分で歩きました。

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5日目は移動日で、
キジルクム砂漠を8時間走ってヒワへ。

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途中、青空トイレを2回ほど。

ヒワでは朝のバザールを見学。

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そして、城壁で囲まれたイチャン・カラへ。

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世界遺産です。

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途中で工事を中断したカルタ・ミナル

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一番高い45mのイスラムホッジャのミナレットには自由時間に登り、

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眼下に町を一望。

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213本の木の柱のあるジュマ・モスクなど。

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最後の訪問地タシケントでは
ウズベキスタン唯一のLグレードホテルに宿泊。

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バラク・ハン神学校

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工芸博物館を観た後、

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戦争が終わった後抑留された日本兵の眠る
日本人墓地へ。

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そして抑留者が建設に従事した
ナヴォイ劇場
1966年にタシケントを襲った地震にも
びくともしませんでした。

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こうして、4都市を巡った6泊8日の旅。

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詳しい旅行記は順次掲載しますので、
ご期待下さい。



『ルーム』  映画関係

〔映画紹介〕

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監禁事件というと、
2013年のアメリカのクリーブランド事件が有名。
2002年から2004年にかけて行方不明になった女性3人が、
約10年ぶりに救出され、
うち一人は加害者の子供を産み、監禁状態で育てていた。

日本でも、1990年11月に
新潟県三条市の路上で誘拐された当時9歳の少女が、
9年余り後の2000年1月に柏崎市の加害者宅で発見された。

最近でも2014年3月から行方不明になっていた
朝霞市の中学生の女子生徒が
2年ぶりに都内で保護された。

自らの欲望のために
人の人生をメチャクチャにする
監禁は憎むべき卑劣な犯罪だ。

この映画は7年間も密室に監禁された女性、ジョイの救出劇。
実話かと思ったら、原作は小説だった。
クリーブランド事件を参照したと思われ、
女性は誘拐犯との間に子供を設け、
5歳の息子、ジャックのために命懸けで脱出に挑む。

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映画の前半は、
母子の奇妙な密室生活を描く。
息子はその「ルーム」でしか生活したことがなく、
テレビの映像の中で世界と接触するだけだ。
小さな部屋が世界の全てで、
本物と虚構の区別もつかない。
男が訪ねて来る時には、クローゼットの中に隠れている。

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その監禁生活からの脱出方法が予告編で明かされているのは興ざめだが、
初めて見る生の青空、空気、木々、葉っぱ・・・
そうしたものに触れて驚く少年の戸惑いがよく表現されている。

映画の後半は、
救出された母子の社会への適応の過程を描く。
巧みな構成だ。
前半だけでは、ただの犯罪ものだが、
後半があることで、
人間の魂の尊厳の問題に飛翔する。

初めは病院の窓から下に見える世界。
「ここは別の惑星なの?」と少年は母親に問う。
帰って来た実家では、
父と母は既に離婚しており、
新しい祖父が一緒に生活していた
世間の好奇の目にさらされ、
マスコミの取材攻勢にさらされながら、
母子の再生の時は来るのだろうか・・・

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この後半の過程は大変興味深かった。
ニュース番組に出演した母親が変調をきたしていくのに対して、
息子の方がよほどしっかりしているのも、
ああ、そういうものなんだろうな、と思わされる。

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終始リアルで地に足のついた演出は、
アイルランド気鋭のレニー・アブラハムソン監督。
母親役は歌手でもあるブリー・ラーソンが見事な演技を見せ、
アカデミー賞主演女優賞を受賞

しかし、何よりもこの映画を引き締めるのは、
息子を演じた子役のジェイコブ・トレンブレイ

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瑞々しく、自然な演技で
アメリカの子役は本当にうまい。

ジョイの母親役はブリー・ラーソンとそっくりで、
本当の親子ではないか、と思わせるほどだが、
アカデミー賞3度ノミネートのジョアン・アレン
うまいはずだ。

前半の監禁劇と
後半の再生の物語が
程良いバランスで配置された
見事な人間ドラマ
アイルランドとカナダの合作。

5段階評価の「4」

予告編は↓をクリック。

https://youtu.be/iqp-fDEMrGU

タグ: 映画

『エイプリルフール』と団地  わが町・浦安

昨年4月1日に公開された
「エイプリルフールズ」という映画をご存じですか。

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4月1日についた様々な嘘をめぐる群像喜劇。
先日、テレビでも放映されました。

その一つのエピソードに、
宇宙船と交信する嘘サイトを見た中学生が
団地の屋上に上って、
宇宙人を呼び寄せる呪文を唱える話が出てきます。

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その場面がこれ。

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あれ。

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この団地。

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どこかで見たような。

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そうです。
私が住んでいる
サンコーポ浦安
そういえば、
そんなロケの告知があったような。

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広い中庭。
敷地面積約7.5万uあり、
東京ドームがすっぽり入る大きさ。
外周は約1.1q。
15分ほどのお散歩コース。

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自殺するのかと勘違いした級友と先生が

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下から見上げて、

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説得するという設定。

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ほう、屋上はこんなっているんだ、と
住民も上ったことがありません。

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サンコーポ浦安は1101戸あり、
浦安市内では2番目に戸数の多いマンションです。
ちなみに、
千葉県では3番目。

以前、「赤々煉恋」という
土屋太鳳主演の映画でも
ロケされたことがあります。

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撮影は夜まで続いたようです。

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中庭の人もまばらに。

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都内のエピソードが終わって、

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空撮で川を越えます。
実際は方向違い。

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そして、サンコーポ浦安の上空に。

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実は昨年、映画館で観た時、
ここまで来ても
自分の住む団地だと気づかなかった。
エンドクレジットで
「協力 サンコーポ浦安管理組合」と出て、
びっくり仰天。
間抜けといえば、間抜けです。

宇宙船呼び寄せは
エイプリルフールの嘘だと告知され、

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少年は降りることを決意します。

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しかし、空を見上げると、
そこに宇宙船が。

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というオチでした。


ウズベキスタン旅行記・その前に  旅行関係

現在、ウズベキスタンに旅行中。

そこで、ウズベキスタンについて、紹介します。

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正式名称は、ウズベキスタン共和国
ウズベク人の自称民族名「オズベク」と、
ペルシア語で「〜の国」を意味する「イスタン」の合成語。
オズベクは、テュルク語で「自身が主君」を意味する。
漢字による当て字は「月即別」。

面積は447,400平方キロ(世界55位)
人口は2955万9100人(2012年、45位)
1991年9月1日、ソビエト連邦より独立
日本との時差は4時間

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北にカザフスタン、
南にトルクメニスタンとアフガニスタン、
東でタジキスタン、キルギスと接する。
国境を最低2回超えないと海に達することができない、
世界に2つしかない「二重内陸国」の1つである。
(もう一つはリヒテンシュタイン)

内陸国の河川流域という特性上、
海へと直接つながっている国内河川はなく、
領土の10%にも満たない灌漑農業用地や
河川流域のオアシスに似た土地で集中的に農業が行われている。
残りの領土は広大な砂漠(キジルクム砂漠)と
険しい山々で占められる。

アラル海はかつて地球上で4番目に大きい湖であり、
周辺地域の湿度を保ち乾燥した土地で
農業が行える大きな要素となっていた。
1960年代以降の10年間でアラル海の水の過剰利用が行われ、
アラル海は元の50%にまで面積が縮小
水量も3分の1にまで低下した。
この環境破壊の危機の責任の所在は明らかであり、
1960年代に自然改造計画によって
国内の河川に大量にダムを建設し
アラル海へ流入する水量の減少と
河川の水の乱用を推し進めた
旧ソ連の科学者や政治家、
そしてソビエト連邦崩壊後ダムや
灌漑システムの維持に十分な対策をせず
環境問題対策に十分な費用をかけて来なかった
ウズベキスタンの政治家にある。

ウズベキスタンの歴史

○古代-10世紀
ウズベキスタンの国土の中央部は、
古代よりオアシス都市が栄え、
東西交易路シルクロードの中継地ともなってきた。
この地域は古代にイラン系のソグド人が活躍したが、
8世紀にアラブ人によって征服され、
宗教的にはイスラム化した。
10世紀にはテュルク民族(カラカルパク人など)が進出し、
言語的にテュルク語化が進む。

○モンゴル帝国・ティムール朝
13世紀にはモンゴル帝国に征服され、
このとき多くの都市が甚大な被害を受けるが
すぐに復興を果たし、
14世紀にはこの地から興ったティムール朝
中央アジアから西アジアに至る広大な地域を征服して
大国家に発展した。

○ウズベク3ハン国
ティムール朝の衰亡後、
北からウズベク人が侵入し、
ウズベク3ハン国と呼ばれる
ブハラ・ハン国、ヒヴァ・ハン国、コーカンド・ハン国を立てる。

○ロシア帝国・ソビエト連邦
19世紀に北からのロシア帝国に征服され、
ロシア革命後はソビエト連邦下の共和国となり、
その後ソビエト共産党政府の統治下に入り、
ウズベク・ソビエト社会主義共和国となった。

○独立
1991年のソ連崩壊によって
ウズベキスタン共和国として独立した。
独立後は、現在に至るまで
イスラム・カリモフ大統領が権力を集約し、
ほぼ独裁政権となって統治している。

日本との間は官民両面で友好関係を保っている。
第二次大戦後シベリア抑留を受けた日本人捕虜
首都タシュケントにも回され、
中央アジア最大のバレエ・オペラ劇場たる
ナヴォイ劇場の工事などに従事した。
1966年のタシュケント地震の際にも
ナヴォイ劇場だけは全くの無傷と言う見事な仕事を為した。
それが、現在ウズベキスタンで親日感情が高いことに繋がっている。

IMFの統計によると、
2011年のGDPは453億ドルであり、
日本の香川県とほぼ同じ経済規模である。
一人当たりのGDPは1,572ドルであり、
世界平均の20%に満たない水準である。
2011年にアジア開発銀行が公表した資料によると、
1日2ドル未満で暮らす貧困層は1248万人と推定されており、
国民の40%以上を占めている。
近年は豊富な天然ガス関連の投資を多く受け入れており、
比較的好調な経済成長を遂げている。

ウズベキスタンは世界第4位の金埋蔵量を誇る。
国内では毎年約80トンの金が採掘されており、
これは世界第7位の発掘量である。
:red">石炭埋蔵量は世界第10位であり、
ウランの埋蔵量は世界第12位、
国内のウラン生産量は世界第7位である。
ウズベキスタンの国営ガス会社、ウズベクネフテガスは
世界第11位の天然ガス生産量を誇り、
年間600〜700億立方メートルを産出している。
ウズベキスタンにはまだ未開拓の石油や天然ガスの資源が多数存在しており、
国内には194の炭化水素の鉱山があり、
この内98が天然ガス田、96がガス田となっている。

ウズベキスタンの平均年齢は低く
全人口の約34.1%は14歳以下である(2008年の統計)。

主要民族のウズベク人が全人口の80%を占める。
その他、5.5%のロシア人のほか、
タジク人(5%)、カザフ人(3%)、
カラカルパク人(2.5%)、タタール人(1.5%)など
多くの少数民族が住む(1996年の統計)。

イスラム教はウズベキスタンの主要宗教であり、
人口の約90%がムスリムである。
また、5%がロシア正教会を信仰しており、
その他が5%となっている。

国内のイスラム教信者の割合は高いものの、
衣食に関する戒律は緩やかであり、
基本的に女性は頭髪や足首を隠さない。
しかし、ブハラなどイスラム色の強い都市では
女性がズボンを履くことに対して良く思わない傾向があり、
多くの女性はスカートを履いている。

信教の自由の権利を保証しているものの、
国によって認可されないあらゆる宗教活動を禁じている。

ウズベキスタンは高い識字率を誇り、
15歳以上の識字率は約99.3%である。
しかし、15歳以下の識字率は76%にまで落ち込み、
3〜6歳の識字率は20%となっている。
この大きな要因として、
ウズベキスタンの教育方法が挙げられており、
未来には識字率が下がっていくと予測されている。
学生は月曜日から土曜日まで年間を通して学校に通い、
中学校までが義務教育となっている。
中学校卒業後、学生は職業専門学校もしくは
通常の高校へと進学することが多い。

ウズベキスタンには、
次の4つの世界遺産が存在する。

ヒヴァのイチャン・カラ(1990年)

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ブハラ歴史地区(1993年)

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サマルカンド 文化交差路(2001年)

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シャフリサブス歴史地区(2000年)

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今回は、上の3つを訪れる予定である。





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