今年の重大ニュース  様々な話題

2015年が過ぎようとしています

今年、私は海外旅行は3回と少なく、
国内旅行3回、
日帰り旅行1回と、
基本的に家にいたことが多かったのですが、
それでも、あっという間の1年でした。

年々時間が過ぎるのが早くなります。


それでは、昨年同様、
読売新聞の読者投票による
2015年の重大ニュース、ベスト30を。
ただし、締め切りが12月中旬だったため、
慰安婦問題日韓合意、は入っていません。


〔国内〕

1位
ノーベル賞に大村、梶田両氏
2位
ラグビーW杯、日本は3勝の歴史的快挙
3位
「イスラム国」が日本人2人を拘束、殺害映像を公開
4位
マイナンバー制度がスタート
5位
関東・東北豪雨、茨城などで8人死亡
6位
安全保障関連法が成立
7位
北陸新幹線、長野―金沢間が開業
8位
横浜市でマンション傾斜、基礎工事のデータ改ざん
9位
TPP、日米など12か国で大筋合意
10位
東京五輪エンブレムを撤回、再公募に

11位
新国立競技場の建設計画を白紙撤回
12位
芥川賞に又吉直樹さん
13位
18歳選挙権、来夏参院選から
14位
「軍艦島」など世界文化遺産に
15位
列島各地で火山活動活発化
16位
天皇、皇后両陛下、慰霊でパラオ初訪問
17位
訪日客が急増、過去最多更新
18位
国産初のジェット旅客機、初飛行成功
19位
世界体操、日本男子が37年ぶり金
20位
「大阪都構想」、住民投票で反対多数

21位
川崎市で中1男子殺害
22位
日経平均株価、15年ぶりに2万円台回復
23位
辺野古移設巡り、国と沖縄県の対立激化
24位
首相官邸に「ドローン」落下
25位
戦後70年、安倍首相が談話発表
26位
東洋ゴム、免震ゴムでデータ改ざん
27位
横綱白鵬が史上最多優勝
27位
大阪府寝屋川市の中1男女殺害
29位
年金機構にサイバー攻撃、個人情報流出
30位
漫画家・水木しげるさん死去


〔海外〕

1位
パリで同時テロ。「イスラム国」の犯行
2位
ネパールで大地震、約9000人死亡
3位
米国とキューバが54年ぶり国交回復
4位
欧州でシリアなどからの難民が急増
5位
ミャンマー総選挙でNLDが圧勝
6位
独フォルクスワーゲンが排ガス規制不正
7位
英国のウィリアム王子に長女誕生
8位
国際サッカー連盟(FIFA)で汚職疑惑
9位
フランスの新聞社で銃撃テロ
10位
ギリシャ総選挙で「反緊縮」政権が発足。ユーロ危機が深刻化

11位
トルコ軍がロシア軍機を撃墜
12位
中国の長江で大型客船が転覆
13位
ドイツ旅客機が仏山中に墜落
14位
中国・天津の化学物質倉庫で爆発
15位
エジプト東部でロシア機が墜落
16位
米イージス駆逐艦が南シナ海で中国人工島の12カイリ内航行
17位
アジアインフラ投資銀行が設立協定調印
18位
中国、3年ぶりに経済成長率目標引き下げ。経済減速が鮮明に
19位
中国「一人っ子政策」廃止
20位
チュニジアで武装集団が博物館襲撃

21位
トルコで自爆テロ。約100人死亡
22位
「ナッツ叱責」大韓航空前副社長に実刑
23位
韓国でMERS拡大
24位
ロシア軍がシリアで空爆開始
25位
ロシア陸連、ドーピングで暫定資格停止
26位
中国と台湾が分断後、初の首脳会談
27位
パリでCOP
28位
ノーベル平和賞にチュニジアの4組織
29位
中国が「抗日戦争勝利70年」記念式典
30位
サウジアラビアで巡礼者が多数圧死


『クリード チャンプを継ぐ男』  映画関係

〔映画紹介〕

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「クリード」とは、
ロッキーと闘ったチャンピオン、アポロ・クリードの姓。

あの名作「ロッキー」(1976)から39年ぶり、
シリーズ最終作「ロッキー・ザ・ファイナル」(2006)から9年。
ロッキーの世界が新世代に引き継がれた作品。

アポロの息子アドニスは、
アポロの愛人の子で、
アポロの死後生まれ、父親と会ったことはない。
少年院でケンカばかりしていたが、
アポロの未亡人に引き取られ、
成人した後は、経済人として成功している。

しかし、血は争えず、
密かにメキシコでボクシング武者修行をしていたが、
ある日、決意して仕事を辞め、
フィラデルフィアを訪ねて
父親の対戦相手であり、
親友でもあったロッキーにトレーナーを依頼する。
アポロの死に責任を感じていたロッキーは
その要請を受け入れ、
長いこと足を向けることのなかった
ボクシング・ジムに足を踏み入れる。

最初の試合で
2ラウンドでKO勝利したアドニスは、
アポロの息子であることをリークされ、
それが対戦相手を記者会見で負傷させて
試合が出来なかったチャンピオンの目に止まり、
試合の申し込みが来るが・・・

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無名の新人がチャンピオンと闘うために
激しいトレーニングを積む、
というのは全く「ロッキー」と同じ。
その若いボクサーを指導するのがロッキー。
つまり、この新作は
ロッキーの世代継承の話なのだ。

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従って、様々な場面で「ロッキー」を彷彿させるシーンが続出。
ついついオールド・ファンの涙腺がゆるむことになる。
しかし、「ロッキー」を知らない世代でも
充分鑑賞に耐える作品である。

アドニスの姓はジョンソンだが、
ある時から彼はクリードを名乗る。
そして、父親がはいていた星条旗のトランクスも継承する。

ボクシング映画は、
試合シーンの出来で成否が分かれるが、
本作のファイト・シーンは熱い。
特に最初の試合は
第1ラウンドから第2ラウンドまで
ワン・カットで撮影。
臨場感とリアル感が観客の心を掴む。
一体何テイク撮影したのだろう。

そして、最後の試合では、
控室から通路を通ってリングまでをワン・カットで撮影。
まさか「百円の恋」を監督が観たとは思えないが。

展開は王道。悪く言えばベタ
複雑さは何もない。
しかし、役者の演技とカメラワークで終始画面に引きつけられる。
そして、絶妙のタイミングで、あの「ロッキーのテーマ」が流れる。

監督は「フルートベール駅で」で注目された
黒人監督ライアン・クーグラー
アドニスを演ずるのは、「フルートベール駅で」にも出ていた
マイケル・B・ジョーダン

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敵役のリッキー・コーランを演ずるのは、
英国人役者でライトヘビー級のプロボクサーでもあるアンソニー・ベリュー

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そして、ロッキーを演ずるのは
当然シルベスター・スタローン

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若い役者に主役を任せ、
脇に徹しながら、
存在感を示す。
ゴールデン・グローブ賞の助演男優賞にノミネート。

最近、老優のキャリアを生かしたシニア映画が多いが、
この作品はそれとは一線を画した
見応えのある作品である。

5段階評価の「4」

予告編は↓をクリック。

https://www.youtube.com/watch?feature=player_embedded&v=bNVnX96TmJ8


タグ: 映画

慰安婦問題日韓合意(?)その後  政治関係

昨日の慰安婦の日韓合意について、
ケリー米国務長官は28日、
「米国の最も重要な同盟国である日韓両国の和解を促し、
改善につながると信じている」
歓迎する声明を出し、
「米国は日韓両政府が慰安婦問題という敏感な歴史問題で
合意に至ったことを歓迎する」
と評価した。
さらに「国際社会に対し、
今回の合意を支持するよう呼びかける」
とした。
ライス大統領補佐官(国家安全保障問題担当)も
同趣旨の声明を出し、
「今回の合意と合意の完全な履行を支持する」と表明し、
国際社会に歓迎されるべきものだとの認識を示した。

また、ドイツ外務省報道官は28日、
慰安婦問題をめぐる日韓合意について
ドイツ政府として歓迎するとの声明を発表し、
合意により
「日韓関係は新たな始まりへの展望が開かれる」
と強調した。

さて、問題の韓国だが、
今日になって、
韓国外務省のイム・ソンナム次官
元慰安婦に合意内容の説明するため、
元慰安婦が共同生活を送る施設を訪れたが、
激しい反発を受けた。

部屋にイム次官が入って、
「こんにちは」と挨拶すると、
待ち受けていた慰安婦の一人が立ち上がり、
「あんた誰よ。何様なの」と詰め寄る。
イム次官が日韓で決着した合意内容について了解を得ようとすると、
「会談より前に被害者に会うべきでしょう。
年寄りで分からないと思って無視するの?」
と食ってかかった。

情報によれば、
韓国政府は、会談前から露骨な世論対策に乗り出し、
会談の数時間前、韓国メディアの論説委員を集め、
外交機密であるはずの合意内容を漏らし、
政府の「言い分」を説明。

さらに、会談後、
韓国外務省の関係者はメディアに対し
「日韓の先鋭化した立場の違いという
現実的な制約があったが、
全ての外交資産を動員した努力のたまものと評価してほしい」
とお願いした。

こうした影響もあるのか、
29日の朝刊で大手紙は、
日本側から
「責任を痛感しているとの表現を引き出した」
と、概ね肯定的な見出しで報じましたが、
元慰安婦はそうではなく、
「政府間での合意は認めません。
改めて合意し直してください」
と主張。

確かに、当事者の合意を事前に取るべきではあったが、
それは理想論。
代表権のある人、責任を持てる人同士で
検討した結果は従わざるを得ない。
「政府間での合意は認めません」では、
個別にやるしかないが、
それは政治的には無意味だ。

日本の政府関係者は
「今後、慰安婦の支援団体が騒いでこちらに言われても困る。
あとはもう朴槿恵大統領のリーダーシップの問題だよ」
と言う。
朴槿恵大統領がどこまで指導力を発揮できるのかだ。

今日の朝日新聞によれば、
元慰安婦は「安倍晋三首相には
私たちの前に来て謝罪してほしい」

とも主張しており、
それを見出しにもしているが、
それは出来ぬ相談だろう。
「何様のつもりだ」
と言いたくもなる。
わがままもほどほどにしてほしい。
大体、朝日新聞も
こんなしょうもない発言を見出しに使うな。

元慰安婦の不満の原因は、
韓国に出来るという財団が何をするか、
もっと言えば、日本から提供される10億円が
元慰安婦にどれだけ配られるかが分からないからだ。
一人1千万円を配るとでも発表すれば、
どんな反応を示すか。
いっそのこと、10億円いっぱいの2千万円配って終わり、
と提案すればどうなるか。

ただ、元慰安婦支援団体、
「韓国挺身隊問題対策協議会(挺対協)」は、
慰安婦に対してどうするかではなく、
「目的は反日」と言っているので、
何を言っても満足はしない。

前「アジア女性基金」を韓国政府は一旦は受け入れながら、
挺対協などの反発によって
態度を変えた前例(前科)があるので、
慎重に見守る必要があるだろう。

ところで、「合意」の悪影響が出て、
台湾その他でも賠償の申し出が出ているという。
意地汚い。
「アジア女性基金」で、
約500万円の支給を決めた時、
「日本人から申し出が出たらどうするか」の危惧に対して、
日本人からは
ただの一件も申し出がなかった

日本人は恥を知っているのだ。

昨日も掲載した、合意に対するネットの世論調査
一夜明けての変化は

○大いに評価する      9.5%→ 8.5%
○ある程度評価する   18.1%→18.1%
○あまり評価できない  18.0%→18.8%
○まったく評価できない 54.4%→54.6%

で、「評価できない」合計が72.4%から73.4%に増加している。



慰安婦問題日韓合意(?)  政治関係

日韓両国間の大きな懸案となってきた、
慰安婦問題をめぐる両政府の協議が本日合意に達し、
共同記者発表がされた。

岸田文雄外相と尹炳世韓国外相の共同記者発表の全文は次の通り。

尹氏 
本日、私は岸田外相と会談を開き、
日本軍慰安婦被害者問題をはじめとする
両国間の懸案および関心事について
深みのある協議を持った。
年末のお忙しい日程であるにもかかわらず、
岸田外相におかれては、
本日この会談のために訪韓してくださり感謝申し上げたい。

皆さまもご承知の通り、
韓国政府は韓日国交正常化50周年を迎え、
両国間において核心的な過去の歴史懸案である
日本軍慰安婦被害者問題の
早急な解決のために積極的に努力してきた。
特に11月2日の韓日首脳会談では、
朴槿恵大統領と安倍晋三首相において、
今年が韓日国交正常化50周年といった
転換点に当たる年という点を念頭に置いて、
なるべく早期に慰安婦被害者問題を妥結するための
協議を加速化しようという政治的決断を下し、
それ以降、局長レベル協議を中心として、
この問題に対する両国間の協議を加速化してきた。
昨日行った12回目の局長レベル協議を含め、
これまでの両国間の多様なチャンネルを通じた
協議の結果を土台に、
本日、岸田外相と全力を尽くして協議した結果、
両国が受け入れ得る内容の合意に達することができた。
本日、この場でその結果を皆さまに発表する。
まず日本政府を代表して、
岸田外相から、
本日の合意事項についての日本の立場をお話しいただき、
その次に、韓国政府の立場について私が話す。

岸田氏
まず、日韓国交正常化50周年の年の年末に
ソウルを訪問させていただき、
尹外相との間で大変重要な
日韓外相会談を開催できたことをうれしく思っている。
日韓間の慰安婦問題については、
これまで両国局長協議等において集中的に協議を行ってきた。
その結果に基づき、
日本政府として以下を申し述べる。

一、慰安婦問題は
当時の軍の関与の下に
多数の女性の名誉と尊厳を深く傷つけた問題であり、
かかる観点から、日本政府は責任を痛感している。
安倍首相は日本国首相として、
改めて慰安婦としてあまたの苦痛を経験され、
心身にわたり癒やしがたい傷を負われた全ての方々に対し、
心からおわびと反省の気持ちを表明する。

二、日本政府はこれまでも本問題に真摯に取り組んできたところ、
その経験に立って、
今般日本政府の予算により、
全ての元慰安婦の方々の心の傷を癒やす措置を講じる。
具体的には、韓国政府が
元慰安婦の方々の支援を目的とした財団を設立し、
これに日本政府の予算で資金を一括で拠出し、
日韓両政府が協力し、
全ての元慰安婦の方々の名誉と尊厳の回復、
心の傷の癒やしのための事業を行うこととする。

三、日本政府は以上を表明するとともに、
以上申し上げた措置を着実に実施するとの前提で、
今回の発表により
この問題が最終的かつ不可逆的に解決されることを確認する。
併せて、日本政府は韓国政府と共に、
今後、国連等国際社会において、
本問題について互いに非難、批判することを控える。

なお、先ほど申し上げた予算措置については、
規模としておおむね10億円程度となった。
以上のことについては、
日韓両首脳の指示に基づいて行ってきた協議の結果であり、
これをもって日韓関係が新時代に入ることを確信している。

尹氏 
次は、本日の合意事項に対して
韓国政府の立場について私より発表する。
日本軍慰安婦被害者問題に対しては、
これまで両国局長級協議などを通じて集中的に協議してきた。
その結果に基づき、韓国政府として以下を表明する。

一、韓国政府は日本政府の表明と
このたびの発表に至るまでの取り組みを評価し、
日本政府が先に表明した措置を
着実に実施されるとの前提で、
このたびの発表を通じて、日本政府と共に
この問題が最終的かつ不可逆的に解決されることを確認する。
韓国政府は日本政府が実施する措置に協力する。

二、韓国政府は、日本政府が
在韓国日本大使館前の少女像に対し、
空間の安寧、威厳の維持といった観点から
懸念しているという点を認知し、
韓国政府としても可能な対応方法に対し、
関連団体との協議等を通じて適切に解決されるよう努力する。

三、韓国政府はこのたびの日本政府が表明した措置が
着実に実施されるとの前提で、
日本政府と共に今後、国連など国際社会において
本問題に対する相互非難、批判を自制する。

以上をもって韓国政府の立場について申し上げた。
韓日国交正常化50周年である今年が過ぎ去る前に、
岸田外相と共にこれまで至難であった交渉にピリオドを打ち、
本日この場で交渉の妥結宣言ができることを大変うれしく思う。
今後、このたびの合意のフォローアップが着実に履行され、
厳しい忍耐の歳月を耐えてこられた
日本軍慰安婦被害者の方々の名誉と尊厳が回復され、
心の傷が癒やされることを心より祈念する。
同時に、韓日両国間で最も困難で厳しい過去の歴史、
懸案であった日本軍慰安婦被害者問題交渉が
仕上げられることをきっかけとして、
新年において韓日両国が新しい心でもって
新しい韓日関係を切り開いていけることを衷心より期待する。


この記者会見が少々異例なのは、
会談の正式な合意文書はなく
記者からの質問も受け付けない形式だったことだ。

日韓外交筋によると、
合意文書の作成は、
韓国国内の世論の動向を懸念する韓国側の要請で
最終的に見送られた。
これにより、外相2人の発言で会談の成果を確認することとなり、
両外相とも手元の紙を時折見つつ、
一言一句、慎重に発言していた。

午後、安倍晋三首相は記者会見に応じ、
日韓両政府が従軍慰安婦問題の最終的解決を確認したことについて、
「私たちの子や孫の世代に、
謝罪し続ける宿命を負わせるわけにはいかない。
その決意を実行に移すための合意だ」
と述べ、
日本の将来世代に責任を残さないための日韓合意だとの考えを示した。
首相は「最終的、不可逆的な解決を
(戦後)70年目の節目にすることができた」
と合意の意義を強調。
今後の日韓関係に関しては、
「両国が力を合わせて、
新しい時代を切り開いていくきっかけにしたい」
と述べ、
本格的な関係改善に取り組む意向を表明した。 


また、夕方、
安倍晋三首相と韓国の朴槿恵大統領は
約15分間にわたり電話で協議し、
慰安婦問題をめぐる日韓外相会談の合意をそれぞれ歓迎した。

日本側の説明によると、
安倍氏は元慰安婦について
「あまたの苦痛を経験され、
心身にわたり癒やしがたい傷を負われたすべての方々に対し、
心からおわびと反省の気持ちを表明する」
と朴氏に直接伝えた。
その上で
「今回の合意により、慰安婦問題が
最終的かつ不可逆的に解決されることを歓迎したい」
とし、
「日韓関係が未来志向の新時代に入ることを確信している」
と関係改善に期待を示した。

これに対し、朴氏は
今年が日韓国交正常化50年であることに触れて、
「今年中に合意できたことに大きな意義がある」と指摘。
さらに「おわびと反省の気持ちを表明してくれたことは、
慰安婦被害者の名誉と尊厳を回復し、
心の傷を癒やすことにつながる」
と語ったという。

また、国交正常化50年を迎えた
日韓関係の今後について、首相は
「未来志向の新時代に入ることを確信している」
と述べ、朴大統領の訪日を招請。
大統領は
「互いに信頼関係を強化し、
新しい韓日関係を築くべく、
互いに努力していきたい」
と語り、訪日を検討することを約束した。

焦点となっていた元慰安婦の請求権を含む法的問題について、
首相は電話会談で
「1965年の日韓請求権協定で
最終的かつ完全に解決済みとの
わが国の立場に変わりはない」
と伝えた。

一連の流れを整理すると、合意点は4つ。

@日本政府は同問題への旧日本軍の関与を認め、
 「責任を痛感」するとともに、
 安倍晋三首相が「心からおわびと反省の気持ち」を表明。

A元慰安婦支援のため、
 韓国政府が財団を設立し、
 日本政府の予算で10億円程度の資金を一括拠出する。

B合意に基づく解決策が「最終的かつ不可逆的」であることを確認。
 今後、国連など国際社会において
 この問題に対する相互非難、批判を自制する。

C在韓国日本大使館前の少女像に対し、
 韓国政府としても可能な対応方法に対し、
 関連団体との協議等を通じて適切に解決されるよう努力する。

@については、
軍による強制連行の事実がない以上、
「旧日本軍の関与」を認めたことは禍根を残すだろう。
しかし、「人道的見地」で「戦争の悲劇」と捕らえれば、
戦争を起した日本として「責任を痛感」したとも言える。
読む人によって解釈が異なる点で、
今後の評価が別れるところだ。
しかし、1965年の日韓請求権協定で
最終的かつ完全に解決済みとの
立場に変更かないことを伝えたのはよかった。

Aは、財団を設立し、
運営するのは韓国側であることが「アジア女性基金」との大きな違いだ。
日本は10億円を出すのみで、
韓国政府がどんなことをするのかが見どころだ。

Bの平たく言えば「今後蒸し返さない」と明言させたことは評価できるが、
政府はそうでも民間はそうはいかない。
今後、外国で慰安婦像が建てられても、
「民間団体のしたこと」と逃げられる恐れはある。

Cは、既に「民間団体がしたこと」と逃げているが、
公道での違法設置を国として撤去させることはできるはずだ。


日本の反応は、概ね評価の声が高いが、
自民党国際情報検討委員会の原田義昭委員長は、
慰安婦問題で日韓両政府が合意したことについて
「受け入れがたい。
この内容では国民も納得しないのではないか」
と批判した。
原田氏は
「関係修復というが、
関係悪化の原因をつくったのは韓国側だ。
それなのに日本側がわざわざ韓国に赴き、
妥協して合意する必要はなかった」
と述べた。
正論。


「国民全てが納得する内容」を目指す韓国は、やや深刻だ。

まず、元慰安婦の反応は割れた。
元慰安婦、柳喜男さんは
「満足していないが、政府の合意に従う」
と表明した。
これに対し、別の元慰安婦、李容洙さんは記者会見し、
「慰安婦被害者たちのために考えていないようだ。
法的な賠償が必要だ。
(会談結果を)すべて無視する」
と合意に強く反発した。

問題の「韓国挺身隊問題対策協議会(挺対協)」や
「ナヌムの家」など元慰安婦を支援する5団体は
連名で声明を発表し、
「最終解決と決め付けるのは政府の越権行為。
被害者と国民を裏切る外交的談合」
と激しく非難した。
今後も日本が法的責任を認めるよう努力すると表明している。

与党セヌリ党の李荘雨(イ・ジャンウ)報道官は
「日本政府の責任を明示した点で相当進展した合意案と判断される。
こじれた韓日関係をわずかながら和らげたことを幸いに思う」
と評価した。
これに対し、最大野党共に民主党の文在寅(ムン・ジェイン)代表は
記者団に対し、
「非常に不十分だ」として、
「慰安婦問題解決の核心は日本政府の法的責任の認定、
また法的責任に基づいた公式謝罪と賠償だが、
今回の合意はこの三つが回避された」
と指摘した。
その上で、
「最終的かつ不可逆的に解決されたという発表に同意しにくい。
また、(日本大使館前の)少女像撤去の余地を残したのは非常に残念」
と述べ、
「朴槿恵大統領はこれまで、
被害者が受け入れることができ、
国民が納得しなければならないという原則を掲げてきたが、
今回の合意は、この原則から大きく外れ、
後退している」
と批判。
国会で徹底的に追及していく構えを示している。

日本と合意した韓国政府は今後、
国内の説得という重い課題と向き合う。
元慰安婦の支援団体「韓国挺身隊問題対策協議会(挺対協)」は
「被害者と国民を裏切る外交的談合」と合意を強く非難したが、
韓国政府内では最近
「挺対協の意見にとらわれていては妥結できない」
と訴える声も出ていた。
「以前よりも挺対協の主張が世論に受け入れられなくなっている」
という指摘もある。
政府は、広く世論の理解を得つつ、
強硬な支援団体を説得していく考えとみられる。

しかし、1995年に日本の寄付で設立された
「アジア女性基金」を一旦受け入れながら、
挺対協などが反対し、
多くの元慰安婦からの拒絶に遭い
頓挫した前科がある。

朴大統領は本日夜、
国民向けメッセージを出し、
「元慰安婦の人々が高齢である点などを考え、
最善の努力を傾けて成し遂げた結果であり、
(元慰安婦の人々の)精神的苦痛が和らぐことを望む。
韓日関係改善と大局的見地から、
今回の合意について(元慰安婦の)被害者と
国民の皆さんが理解してくださるよう願う」
と訴えた。
国民にお願いしているのだ。

いろいろ考えると、
政治レベルでは合意に至ったものの、
前途多難で、
もし合意が覆されるようなことがあれば、
韓国の外交的信用は地に落ちることになるが、
そうなったらなったで、
「日本のせいだ」と言うだろう。
その点で、記者会見での尹外相の発言の中に、
「このたびの日本政府が表明した措置が
着実に実施されるとの前提で」
という言葉が2度も出て来ることが気になる。

そういう意味では、今回の合意は、
「恨の国」を相手にしているということを
肝に銘じなければならないだろう。

最後に、合意に対するネットの世論調査
現時点で88,077票の投票中、

大いに評価する     8,340票(9.5%
ある程度評価する   15,969票(18.1%
あまり評価できない  15,821票(18.0%
まったく評価できない 47,947票(54.4%

で、72.4%が「評価できない」

コメントも、
「日本をとことん侮辱され挙句金までまきあげられ、
これが外交なのおかしすぎて笑えない、
何回かすめとられたらわかるんだろうか、日本政府は?
この金も私達のだいじな税金からですよ!」
「10億円もむしりとられ、
日本は何とお人よしなのか。
東北の災害地に
苦しんでる方々に有効に使って下さい。
日本は無能お人よしそのもの」
「個人的に、今回の10億円の税金支出は
朝日新聞から国への寄付で埋めてもらいたい。
何十年も誤報を垂れ流し
現在の状況を招いた責任をとるべきと考える」
などの意見が多い中、
「たぶん、米国の慰安婦像などで
日系人が苦しんでいる現状の問題で妥結したと思う。
米国の意向もあるだろう。
内容には不満があるが、
これで米国が実質的に立ち会い、
評価することになったことは
国際社会での日本の立ち位置に良い影響がある。
韓国は3〜5年後に蒸し返してくるのは間違いないが、
日本国民も国際社会も解決済みという
共通スタンスができたわけであるから、
感情論的には憤懣があるが、
政治的には悪くはないという評価である」
という意見が最も冷静。


『フランク・ワイルドホーン・コンサート』  ミュージカル関係

今日は、午後から娘と一緒に渋谷に出かけ、

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ここ、渋谷ヒカリエ(旧東急文化会館)の

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東急シアターオーブへ。

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ここからは、遠くに

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富士山が見えます。

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渋谷の町も見下ろせます。

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今日観たのは、
「フランク・ワイルドホーン&フレンズ ジャパンツァー」


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フランク・ワイルドホーン (Frank Wildhorn 、1959年11月29日〜 56歳)は、
アメリカの作曲家。

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ホイットニー・ヒューストンが歌った
「Where Do Broken Hearts Go 」は世界中で第1位を獲得。
ミュージカルも沢山作曲しており、
代表作は「ジキル&ハイド」で、ブロードウェイで4年間上演されました。
1999年、プリマス劇場で「ジキル&ハイド」、
ミンスコフ劇場で「スカーレット・ピンパーネル」、
セント・ジェイムズ劇場で「南北戦争」が上演され、
ブロードウェイで自身の作品が3本同時に上演された
最初のアメリカ人作曲家となりました。
他に
「ドラキュラ 」(2004年、日本初演:2011年)
「ルドルフ ザ・ラスト・キス」(2006年、日本初演:2008年)
「ネバー・セイ・グッドバイ」 (日本初演2006年) - 宝塚歌劇団宙組上演
「カルメン」(2008年、日本初演:2014年)
「モンテ・クリスト伯」(2009年、日本初演:2013年)
「ボニー&クライド」(2009年、日本初演:2012年)
「アリス・イン・ワンダーランド」 (2009年、日本初演:2012年)
「天国の涙」 (韓国初演2011)
「MITSUKO 愛は国境を越えて」(日本初演2011年)
「デスノート」(日本初演:2015年)
など。
私は
「ジキル&ハイド」「ドラキュラ」「ボニー&クライド」
「アリス・イン・ワンダーランド」「天国の涙」「デスノート」
を観ています。
トニー賞の作曲賞には2度ノミネート(「南北戦争」「ボニー&クライド」)されていますが、
受賞歴はなし。
最近ではブロードウェイよりも、
むしろ、日本と韓国で盛んに上演されています。
というのも、
とにかく明るいことが要求されるアメリカ人気質と違い、
少々音楽が暗いのが
アジアで受けている原因だと思われます。

シアターオーブは座席数1972の巨大劇場。

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その広い劇場の
前から9列目の中央という絶好の席をゲット。

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前売り初日にネットで獲得しました。

ステージは↓のような簡素な作り。

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ギター、サックス、パーカッション、ドラム、ベースに
コーラスが4人。

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そしてピアノをワイルドホーン自身が演奏し、
MCも務めます。

歌手は粒選りで、
ドイツからトーマス・ボルヒャート↓。

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ワイルドホーン作品では、「ジキル&ハイド」ジキルとハイド役、
グラーツ版「ドラキュラ」ドラキュラ伯爵役、
「モンテクリスト伯」モンテクリスト伯役など。
また、「ダンス・オブ・ヴァンパイア」伯爵役、
「エリザベート」トート役、ルキーニ役、
「モーツァルト!」レオポルト7役、コロレド役、
「レベッカ」マキシム役など、
ヨーロッパミュージカル界を代表する名優中の名優。

アメリカからジャッキー・バーンズ↓。

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ブロードウェイで活躍中の実力派、若手ミュージカル女優。
代表作は、「ウィキッド」のエルファバ役で、
エルファバ役は2年6カ月というブロードウェイ最長出演記録を持つ。
東京ディズニーシーで働いていたことがある。

アメリカからアダム・パスカル↓。

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ブロードウェイミュージカル「RENT」のロジャー役で
トニー賞とドラマ・デスク賞にて 最優秀主演男優賞にノミネート、
ドラマリーグ賞、オビー賞を受賞。
その他の代表作に「アイーダ」(2000年)ラダメス役、
「キャバレー」(2003年)MC役など。

日本から和央(わおう)ようか↓。

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宝塚歌劇団の元宙組トップスター。
「ベルサイユのばら」「カステル・ミラージュ」「ファントム」などに出演。
宝塚退団公演「ネバー・セイ・グッドバイ」は、
ワイルドホーンの書き下ろし。
それが縁で、今年7月25日にハワイのマウイ島で挙式。
つまり、現ワイルドホーン夫人である。

ドイツからサブリナ・ヴェッカリン↓。

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ベルリンの「三銃士」コンスタンツェ役、
ドイツ版「ウィキッド」初演のエルファヴァ役などで注目を浴びる。
昨年、スイスのサンクト・ガレンで初演を迎えたワイルドホーン作曲の
「アーサー王〜エクスカリバー」ではモルガーナ役で、
「ネクスト・トゥ・ノーマル」ヨーロッパプレミア公演ではナタリー役で、
トーマス・ボルヒャートと共演した。

という顔ぶれで、
すごい歌唱力を披露。
ワイルドホーンの曲のドラマチックな面がよく出たステージとなりました。

曲目は次のとおり。

第T部

鏡の国へ(「アリス・イン・ワンダーランド」より) 全員
炎の中へ(「スカーレット・ピンパーネル」より) アダム/トーマス
ハヴァナ(「ハヴァナ」より) ジャッキー/サブリナ/和央
私という人間(「ルドルフ」より)トーマス・ボルヒャート
デスノート(「デスノート」より) アダム・パスカル
あんなひとが(「ジキル&ハイド」より)サブリナ・ヴェッカリン
ネバー・セイ・グッドバイメドレー(ワン・カード/マイ・テイスト・オブ・
ウーメン/運命の人/ネバー・セイ・グッドバイ)和央ようか
罪な遊戯(「ジキル&ハイド」より)ジャッキー/トーマス
愚かな愛(「デスノート」より)ジャッキー・バーンズ
ヤツの中へ(「デスノート」より)トーマス/アダム
サラ(「南北戦争」より)アダム・パスカル
イカれた帽子屋(「アリス・イン・ワンダーランド」より)ジャッキー/サブリナ
ブロークン・ハーツ サブリナ・ヴェッカリン
後ろを振り向かずに(「MITSUKO」より)和央ようか

第U部

オール・ザット・ジャズ(「シカゴ」より)和央ようか
自由を求めて(「ウィキッド」より)ジャッキー/サブリナ
ワン・ソング・グローリー(「レント」より)アダム・パスカル
今日やりたいこと(「アリス・イン・ワンダーランド」より)ジャッキー・バーンズ
長く生きるほど(「ドラキュラ」より)トーマス/和央
地獄に落ちろ!(「モンテクリスト伯」より)トーマス・ボルヒャート
あなたこそ我が家(「スカーレット・ピンパーネル」より)サブリナ/アダム
ゴールド(「GOLD〜カミーユとロダン〜」より)サブリナ・ヴェッカリン
新たな生活(「ジキル&ハイド」より)ジャッキー・バーンズ
時が来た(「ジキル&ハイド」より)トーマス・ボルヒャート

アンコール

一つの心(「ネバー・セイ・グッドバイ」より)全員


和央ようかのメドレーの時、
ある曲に至ると、
突然客席がペンライトの波になったのには驚かされました。
ピアノを弾くワイルドホーンが
和央ようかが歌う時、
ニコニコと嬉しげなのが印象的でした。

良いメンバーを揃えて、
素晴らしい歌声が聞けた
至福の2時間半
遅く来たクリスマスです。

↓は、トーマス・ボルヒャートによる「時が来た」

https://www.youtube.com/watch?v=5woi2hTRMm0&feature=player_embedded

↓は、トーマス・ボルヒャートと和央ようかによる
「THE LONGER I LIVE」

https://www.youtube.com/watch?v=buDtGK39T8E&feature=player_embedded


演奏会の後は、
ジュンスが日本に来るたびに行くという
ラーメン屋に連れて行かれました。

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ここの「石焼赤麻婆豆腐」をジュンスが必ず食べるのだとか。
実際、おいしかった。

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餃子な中身たっぷりで、
これも美味。

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帰宅後は、
アンリ シャルパンティエで買ったケーキ。

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これも遅く来たクリスマスでした。





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