『若冲』(じゃくちゅう)  書籍関係

昨日は、午後、渋谷に出かけ、

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映画を1本観た後、
いつものここで

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焼肉バイキング

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二杯目のおかわり。

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このように食欲が戻ったので、

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風邪からは完全に回復したようです。


〔書籍紹介〕

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若冲とは、
江戸時代中期、京都で活躍した「奇想の画家」、
伊藤若冲(いとうじゃくちゅう 1716〜1800)のこと。

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「若冲」の号は、「老子」45章の「大盈若沖(冲は沖の俗字)」から採られた。
意味は「大いに充実しているものは、空っぽのようにみえる」である。

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物語は8つの章からなり、
「オール読物」2013年6月号から
2015年3月号まで
間を置いて掲載された連作を一冊にまとめたもの。

京都錦高倉市場の青物問屋枡源(ますげん)の跡取りでありながら、
店の仕事をせず、
奥で作画三昧の生活をする若冲が
店を弟に譲り、
母親違いの妹志乃と暮らす。
若冲は妻・三輪を、嫁いで2年で自死させた過去があり、
その罪悪感が若冲の創作欲の源泉となっていた。
そして、亡き妻の弟の弁蔵は若冲に反抗して奉公先から逐電し、
その後、市川君圭(くんけい)と名を変えて、
若冲の絵の贋作を作ることで対立する。

物語は若冲、三輪、弁蔵、志乃の
4者の葛藤として展開する。

しかし、物語として弱いのは、
若冲が三輪をどれほど愛していたかが見えてこない点と
贋作者となった弁蔵の才能
(なにしろちょっと見ただけの若冲の絵を
寸分違わず再現してみせるという特殊な才能の持ち主なのだ)
が不明なことであろう。
最後になって若冲と弁蔵が共同創作者だという見解が出、
若冲や弁蔵自身によっても語られるが、
ここは志乃の見解として語られるべきだろう。

「わしはあの時、
あの鳥と獣しかおらんはずの屏風の中に、
とっくの昔に死んでしもうた者の面影を、
間違いなく見ましたんや。
そないなことをさせる絵なんぞ描けるのは、
生きながらこの世の地獄を這いずった者だけやないどすか。
一度それに気付いてしもたら、
わしは──わしはもう画人としてのあいつを憎めしまへんのや」

市井の若隠居であった茂右衛門を
稀代の画人に押し上げた、
その激しき孤独、絶望。
それを唯一分かち合い、
理解するに至った
市川君圭という影を、
若冲は生涯見つめ、恐れ──
そして己が半身として慈しみ続けた。

という結論に至るには、
何かとてつもなく足りないものがある、と感じた。

錦高倉市場と五条問屋町との相克での中井清太郎との関わり、
公家20名に蟄居が命ぜられた「宝暦事件」で処罰された
裏松光世との関わりや
天明の大火という歴史的事件も織りまぜ、
池大雅、与謝蕪村、丸山応挙、谷文晁といった実在の画家たちも登場する。

動植綵絵(どうしょくさいえ)」の創作過程、

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釈尊の入滅の様を野菜に託した
「果蔬涅槃図」(かりゅうねはんず)の制作の経緯、

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大作「鳥獣花木図屏風」の創作の秘密もあかされる。

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日本画に興味を持つ人なら
垂涎ものの小説だろう。

先の直木賞候補
選考委員の評点は辛い。

林真理子
どうも小説の世界にのめり込めない。
若冲があまりにも普通の人過ぎる。
最後まで主人公に魅力や共感を持てなかったのである。

伊集院静
亡妻への想いが若冲の創造力の源なら、
その想いの根底にあったものを描いて欲しかった。
妻の弟の弁蔵が贋作絵師に至る歳月、
描写ももう少し納得させてもらいたい。

高村薫
そばにいた女性の眼は若冲の人生を捉えることはできても、
肝心の画業自体に迫るには限界がある。

東野圭吾
読んでみると思いの外地味で、
しかも主人公に華がないので驚いた。
その点に難色を示した意見が多かったが、
私は渋味を買った。
妻の弟が復讐のために贋作師になったという設定も悪くない。
ただ彼が絵の技術を習得していく様子が描かれていないので、
その執念が今ひとつ伝わってこない。

北方謙三
相当引きこまれながら私は読んだ。
ただ、表現者を表現するのは、実に難しいとも感じた。
創造する人間の姿は、
言葉では表現しきれないのではないのか、
ということまで思った。

桐野夏生
無理に話を作ろうとして、それがあまりうまくいっていない。
一番問題に感じたのは、若冲に魅力がないことだろう。
また、姉を自殺させられたことを恨んだ男が、
君圭という贋作者になるという設定も安易に感じられる。

宮城谷昌光
この作家は上達したというしかない。
節度のある比喩を用いていることにも感心した。
この作品を読んで、いやな感じをうける人はほとんどいないであろう。
そこに作者の風致をみたとおもうのだが、
称めすぎであろうか。

浅田次郎
そもそも若冲という素材を用いたこと自体が、
すでにひとつの才能であると言える。
しかし学術的な教養に小説の結構が負けている。
物語に必須の美醜と聖俗の選択を、
作者はさほど意識していないように思えた。

宮部みゆき
完成度の点では「流」に並ぶ秀作でした。
若冲の絵を観てあれこれ感じることは万人に可能で、
現に私もその一人として、
あの愉快な野菜の釈迦涅槃図や、
色彩豊かな可愛い小鳥たちを鑑賞すると、
これを描いた絵師は、
この小説のなかの罪悪感に苦しみ贋作者の脅威に怯える絵師よりも、
もう少し幸せな人だったのではないか――と感じてしまいました。



雑人(ぞうにん)  様々な話題

ようやく、ダースのダース・ベイダー仕様を入手。

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中身は普通です。

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こちらのビッツの中身は

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ストーム・トルーパー仕様。

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更にパックンチョの中身は

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様々なキャラクターの絵が。

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絵柄は全部で27あり、
中でもレイア姫がレアだとか。

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遊んでみました。

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昨日の新聞の「朝の詩(うた)」欄に
雑人(ぞうじん)の唄」という
83歳の男性の作った詩が掲載されていました。

故郷の雨空に独り言(ごち)、
何ともはや
雑な人生だったなあ。

足元の雑草から声、
それじゃ 貴殿(あなた)は
「雑人」だったわけね。
出世なんて
気にしない気にしない。
向こうの雑木林からは
銘木は肩が凝ります。
小川の雑魚たちからは
仲間がいっぱい居て
楽しい人生だったね。

何とも味わい深いですね。

ほとんどの人が「雑人」で終わるのが人生。
歴史に名前を残す人など
ほんのわずか。
例外中の例外。

数多(あまた)の人が
生まれて、育って、
仕事を得て、
結婚して、
子供を産んで、育てて、
老いて、
死んでいく。

それで充分です。

盛大な葬式をしたところで、
そんなもの人の記憶から忘れ去られる。
家族の思い出の中でさえ、
世代が代われば、
二代で忘れられる。
大きな墓を造成したところで、
やがて訪れる人はいなくなり、
苔むして、廃棄の運命。

そうやって人間は
何億の魂を送り出して、
世界を作って来た。

原始時代の人も
同じに家族を養うために努力し、
古代の人も額に汗して働き、
中世の人も為政者の圧政に苦しみながらも、
家族の喜びは得ただろう。

そうやって、泣き、笑い、
人生をまっとうして、
そして忘れられる。

賢人・曽野綾子さんが新聞のコラムで書いておられる。

時々、日本で
「私の生涯は一体何だったのか、と思います。
私は何のいいこともしませんでした」
という人に出会ったり、
そのような趣旨の文章を読んだりした

私は何度かそういう人に直接に言ったことがある。
「あなたも私も、
今まで幸運もあって、
人を殺しませんでしたし、
自分も殺さなかった。
それだけでも大成功です」

(パリの襲撃事件に触れ、
人生すべての失敗は
その気になれば償うことができる。
しかし人間の命を意図的に絶ったという行為だけは、
償うことができない。
と述べた後で)

こう考えると
この世のたいていの人は人生の成功者なのだ。
多くの人が子供を育て、
老人のめんどうを見、
会社で決められた仕事を正確に勤め上げ、
家では家族のためにご飯を作ったりもしただろう。
それらは、人を殺すどころではなく、
人を生かす目的のための行為であった。
とすれば、
その人の人生は大成功だったのだ。
もっと自分の周囲の人の生活を
慎みをもって知り、
その生涯に尊敬をささげ、
あるいはその独自の生き方を
いとおしむことができれば、
「大成功」の人生は
さらに「大成功」になる。


ただ、人は自分の生まれた場所と時代には大きな影響を受ける。
その意味で、
私は今の時代に生まれ日本に生まれたことは、
既に相当な幸運に恵まれた、と思っている。

戦国時代に生まれたらどうだっただろう。
いつ戦さが起きるかと怯え、
一端戦争が始まれば駆り出され、
親子はバラバラ、
命も簡単に奪われる。
江戸時代に農家に生まれたらどうだっただろう。
一年苦労して育てた収穫を収奪され、
常に天候に怯え、
飢えにさらされる。
中世ヨーロッパの農奴に生まれたらどうしただろう。
領主の理不尽な圧政に従わなければなず、
正論をどんなに言っても、命を奪われるだけ。
戦争の時代に遭遇してしまったら、
兵士としていやいや戦陣におもむき、
殺したくもない相手に刃を向けたかもしれない。

戦後の日本に生まれた、
というだけで
世界で最も幸運な人間なのだ。

東南アジアの最貧国に生まれたらどうだっただろう。
蓄えもない、
明日の食事のあてもない。
わずかな金のため人と争い、
騙し、掠め取り、不正を不正とも思わない。

アフリカの奥地に生まれたらどうだっただろう。
常に干ばつと飢餓に苦しめられ、
部族対立に巻き込まれ、
難民となり、
死にそうな子供を抱えて歩いていたかもしれない。

日本に生まれたおかげで、
豊かな自然の四季に恵まれ、
食べ物も美味しく、
何より高い教育環境があり、
勤勉な人々に満ちている。

明治維新と敗戦という
大きな時代の変化を成し遂げ、
敗北は素直に認めて
それをプラスに転ずる能力があった。
そして、ものづくりの才能を発揮して、
世界に素晴らしい製品を提供し、
東洋の小国でありながら、
一時期は世界第2位の経済大国になった。

それは全て日本人の持っている資質の表れだ。
私は日本という国に生まれて本当によかったと思う。

そして、今の時代。
交通は発達し、
世界のどこにでも行ける。
一般庶民が
わずかな貯金で
世界のどこにでも出かけられる。
昔、命懸けの遣唐使や
何年もかかって欧州まで旅をした時代と違い、
今はアメリカでもヨーロッパでもその日のうちに行くことができる。

今の時代、
日本に生まれた幸運を大切に生きたいと思う。
たとえ「雑人」で終わろうとも。




『ローマに消えた男』  映画関係

風邪から回復
朝起きた時、
「あ、悪魔(ウイルス)が去った」
という感覚が。
あとは体力の戻るのを待つのみ。
今日は映画を観に行くくらいには復旧しました。


〔映画紹介〕

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イタリアの野党書記長のエンリコは
支持率の低迷に悩み、
党の全国大会では、
聴衆の中年女性から罵倒を浴びせられる始末。

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そのエンリコが忽然と姿を消す。
「ひとりになる時間がほしい」という置き手紙を残して。
参謀のアンドレアは不祥事の露顕を恐れて
「体調不良で入院中」と嘘をついてしまう。

エンリコの妻アンナから、
ジョヴァンニという双子の兄の存在を聞いた
アンドレアは、会いに行く。
ジョヴァンニはエンリコと瓜二つの容貌で、
心の病で長く施設に入って退院したばかりだった。

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替え玉になったジョヴァンニは
元哲学教授だった知識を生かして
機知とユーモアにあふれ、
辛辣かつ適切な政治批判を展開して
野党の支持率は急回復していく。

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一方、失踪したエンリコは、
パリで元恋人ダニエルのもとに身を寄せており、
ダニエルの仕事先である映画の撮影現場に同行し、
病気で倒れた小道具係の代役として働き始める。

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ジョヴァンニは大統領や首相との会談もこなし、
党のリーダーとしての風格を漂わせている。
今ではアンドレアも、ジョヴァンニに心酔し、
野外の大集会でステージに立ったジョヴァンニは、
聴衆の心を揺さぶるスピーチを披露し、
来る選挙での党の大勝利を決定づけた。
しかし・・・

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本物と偽物が入れ替わって、
偽物が本物より素晴らしいことを成し遂げる、
という話は沢山ある。

「独裁者」では、
ヒトラーと間違えられた男が
演説の場に引っ張りだされ、
平和を呼びかける演説をして拍手喝采を浴びる。
「影武者」では、
武田信玄の影武者である男が
軍議の場で正しい判断を下す。
「デーヴ」では、大統領の替え玉が
素人と思う周囲をよそに
それだからこそしがらみにとらわれず、
福祉の精神に満ちた予算案を作ってしまう。

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この手の話が面白いのは、
いつばれるかというスリルと
真相を知る人間(観客を含めて)が
偽物の人間性に惹かれていく
ドラマチックな虚構と
それを通じて現実社会を批判的に見つめる視点があるからだろう。
作品の中で2度ほど言われる
「狂人に政治を任せた」という言葉は
痛烈な批判に違いない。

イタリア政界の事情をよく知っていれば、
もっと面白く観ることが出来るのだろうが、
残念ながらその知識はない。
知識はないが、
映画の持つ力で画面に釘付けになる。
なによりミステリアスでサスペンスフルでドラマチックだ。
それと演ずる役者の演技力がものを言う。
エンリコとジョヴァンニの二役を演ずるのは、
「グレート・ビューティー/ 追憶のローマ」のトニ・セルヴィッロ
この人の持つ中年の色気が画面に花を添える。

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繰り返し使われるヴェルディのオペラ「運命の力」のメロディーが効果的。

監督はロベルト・アンドー
自作の小説の映画化だという。

5段階評価の「4」

予告編は↓をクッリク。

https://www.youtube.com/watch?feature=player_embedded&v=vvnOQgesaUQ

タグ: 映画

航空会社評判記E韓国路線  旅行関係

では、お隣の国、韓国の航空会社

エア・プサン:総合評価平均4.2

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良い感想:
LCCには今回初めて乗りました。
普通の航空会社と全く同じサービスでした。
それで価格が安いなら乗る側としては良いのではないでしょうか。
荷物もカウンターで普通にチェクインしてくれるし(20kgまで無料)、
食事は行きがキムチチャーハンで、
帰りが海老ピラフ、美味しかった。
飲みものも無料で、ビールも無料でした。
アロエジュースは特におしかったです。
CAも親切でした。
(50代女性)

悪い感想:
釜山往復でしたが、
ビールが飲めなかったのは初めてでした。
通路が狭いせいもあるでしょうが、
飲み物を聞いてもらえなかったためです。
帰りは免税用紙ももらえなかったため
帰国してからカウンターで書きました。
日本に入国する韓国人には一人一人確認してました。
リピはなしです。
(40代女性)


アシアナ航空:総合評価平均3.9

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良い感想:
インチョン-ロサンゼルスの往復で利用しました。
10時間以上のフライトでしたが、
機内食が洋食・ビビンバと選べてなおかつ美味しく、
CAさんが頻繁に飲み物を配って下さったので、
快適にすごせました。
クッションと布団が初めからシートに準備されていた。
同乗するお客さんによると思いますが、
トイレがいつも混んでいて並んでいました。
空港でチェックインするときは、
日本では日本語、アメリカでは当然英語でしたが
分かりやすく対応してもらいました。
乗る前は外国の航空会社ということで不安がありましたが、
乗ってみるとCAさんは日本語が話せるし、
サービスも十分でした。
ぜひまた利用したいと思います。
(20代男性)

悪い感想:
機内が暑く空気調整も動かない状態だった。
その為、頭痛がしめまいがずーとしてた。
降りたら治りました。
食事は不味かった。
他の航空会社はまず先にドリンクが出るが
食事が終わる頃にコーヒーとお茶のみ、どうですかと回って来た。
オレンジジュースかせ欲しいと言ったら
聞いてのるのか返事もしないまま行ってしまい、
かなりしてから持って来た。
キャビンアテント全体が笑顔を作ってるが
どうみてもひきつり作り笑いしか見えない。
次回も利用しようと思わせて欲しかったですね。
(50代女性)


大韓航空:総合評価平均3.9

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良い感想:
コリアンエアーは何度も乗っているが
嫌な思いをしたことが一度もありません。
CAさんは親切できれいな方が多く
日本語対応出来る方もいます。
機材も新しくトイレも清潔です。
機内食は2種類から選べ大体美味しいですし
ビールも日本、韓国、バドワイザーから選べます。
長距離ではないのでワインは有りません。
個別モニターも充実しているので大変お得です。
(50女性)

悪い感想:
日本人に対する接客態度がひどい。
食事を出すときにパンをもらいましたが
お皿の上に置かれずトレーに直で置かれ腹立ちました。
ブランケットもめんどくさそうに用意してくれました。
出来れば二度と利用したくないです。
(20代男性)


イースター航空:総合評価平均3.2

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良い感想:
席は多少狭いですが、それほど気にならず、
ソウルくらいの距離ならまったく問題ありません。
パーソナルTVも、無料の機内食もありませんが、
オレンジジュースのサービスがあり、
言わなくても「おかわりいかがですか?」とまわっておられました。
客室乗務員の方は全員日本語OK。
この値段でこのサービスなら
私は100点満点だと思いました。
(30代男性)

悪い感想:
最悪です。二度と乗りません。
低価格というので、
一度は利用してみようと思い搭乗しましたが、
預けられるは荷物も15kgまでで、
少しオーバーしても絶対オーバーチャージを取られます。
1kg1万ウォンです。
しかも仁川の地上乗務員の態度が悪すぎ。
こんな対応ならいつもの大手を利用したほうが
よっぽど気分良かった。
二度と乗りません。
(20代女性)


済州航空:総合評価平均2.6

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良い感想:
2回目の利用です。
無料の機内食やドリンクはありませんが、
ソウルまでの飛行時間を考えたら必要ないと思います。
価格が安いのに接客が丁寧で、
まったく不満はありませんでした。
搭乗した翌日が誕生日だったのですが、
プレゼントをいただき(化粧品のセット)ました。
その気遣いがとても嬉しかったです。
また是非利用したいと思います。
(30代女性)

悪い感想:
もう二度と、利用したく有りませんし、
利用しません。
チケット代が安くても、
預け荷物10kg以上は有料です!
結果的に、他社より高くつきました。
預け荷物10kgで納まらない方は、
気を付けましょう。
手荷物をと、お考えの方も、
機内、座席はクチコミで聞くより狭く、
手荷物の収納スペースは十分無く、
大変、困ります。
(40代男性)


『永い言い訳』  書籍関係

実は風邪を引きました。
一昨日あたりから調子が悪くなり、
ノドがガラガラ。
昨日病院に行って薬を処方してもらい飲んでいますが、
なかなかよくなりません。
昔なら1〜2日ですぐ回復したのに。
そういえば、今年始めにもカゼで寝込んでおり、
1年に2回とは。
やはり年齢を争えません。
つくづく「健康が一番」と感じます。

↓はコンビニで見つけた「スター・ウォーズ」関連のお菓子

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↑栗山米菓製の、星のかたちのおせんべい。
その中身。

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↓東ハト製のキャラメルコーン。

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昨日発売のはずの、ダースのダースベイダー仕様↓は

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まだ入荷していませんでした。


〔書籍紹介〕

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映画監督でもある西川美和の作品。
先の直木賞候補

主人公は小説家の津村啓。
美形なので、テレビのクイズ番組などにも出演している有名人である。
本名は衣笠幸夫(きぬがさ さちお)といい、
野球の衣笠祥雄と読みが同じことから、
子供の頃からいろいろいやな思いをしている。

啓の妻の夏子は美容師で、
友達の大宮ゆきと旅行に行った時、
バスの湖への転落事故で命を落す。
妻が事故にあった時、啓は女性編集者と寝ていた。
そのことが啓の罪悪感を刺激する。

一緒に亡くなったゆきの夫・大宮陽一と親しくなった啓は、
長距離トラックの運転手である陽一が
子供の世話ができないのに同情して、
奉仕を買って出る。
中学受験前の息子・真平が塾に行く日、
4歳の灯を保育園まで迎えに行き、
真平が塾から帰るまでの間、
灯と過ごすのだ。
始めぎこちなかった灯と真平も次第に打ち解け、
啓は偶然出来た疑似家族の中にのめりこんでいく・・・

というわけで、啓の視点、妻の視点、
陽一の視点、真平の視点と
めまぐるしく変化しながら、
啓をめぐる大宮家との関わりを描写していく。

始めのうち、啓の身勝手な感覚を好きになれず、
ついていけないものを覚えたが、
疑似家族が出来上がってからは
なかなか面白くなった。

突然身近な人間を失った時の戸惑い、
周囲の反応との対応が
ほう、そういうものか、
と興味をそそる。

妻の遺品の携帯電話が
湖に沈んで故障していたのが、
一瞬機能がめざめて、
その中に
「もう愛してない。ひとかけらも。」
という記述を見つけ、
その直後、
携帯電話は本当に息を止めてしまう。
そういう、強烈な描写も出て来る。

妻を失った作家のドキュメンタリーに出演したばかりに
その撮影現場で、
何度も黙祷させられるシーンを撮らされたり、
いろいろ訊かれて答弁に苦しみ、
思わず本音をもらしてしまうなど、
珍しい境遇の描写もある。
その種のドキュメンタリーの偽善性が暴かれる場面だ。

その番組を見た編集者が手紙を送りつけて来て、
「津村先生、貴方の今には人を引きつける葛藤がない」
「もの書く者の葛藤だけが、
人間の、解決不能の孤独や絶望に寄り添えるのだ。
私はこの職に従事する者として、
そう信じてもいます」
「書いてください。
結局この言葉しか知らぬ私たちの無能をお笑いください。
しかし、これより他に、
無いのです。
ただ、書いてください」
との手紙を読んだ啓が

そのまずい手紙を
衣笠幸夫は三度地面に叩き付け、
お前が書け!
と三度叫んだ。

という描写も面白い。
人は脇から見て、
なんとでも言えるものなのだ。
実害がない限り、
人の人生には干渉しない方がいいのに。

他にファンだという女性の同情に対する
次の啓の反応。

ただ悪意が無いことをかさにきて、
無遠慮に他人の領域や
後ろ暗いところに踏み込んできては、
心を荒らす。
こちらが反撃の刀を降り下ろせば、
相手は受け身が出来ていないので
必ず深手を負って、
派手に血しぶきを上げる。
どうしてこんな気持ちにさせられる。
幸夫は一刻も早くこの場から逃げ去りたかった。

終盤、陽一親子の側に女性が登場することによって
関係性が変り、
一時期疑似家族は崩壊するのだが、
その修復の過程も興味深い。

最後に啓は、亡き妻へ手紙を書く。
その一節。

時間には限りがあるということ、
人は後悔する生き物だということを、
頭の芯から理解しているはずなのに、
最も身近な人間に、
誠意を欠いてしまうのは、
どういわけなのだろう。
愛するべき日々に
愛することを怠ったことの、
代償は小さくはない。
別の人を代わりにまた愛せばいい
というわけでもない。
色んな人との出会いや共生は、
喪失を癒し、用事を増やし、
新たな希望や、再生への力を与えてくれる。
喪失の克服はしかし、
多忙さや、笑いのうちには決して完遂されない。
これからも俺の人生は、
ずっと君への悔恨と
背徳の念に支配され続けるだろう。
こころのうちで謝ったとて、
それを赦してくれる
君のことばは聞こえて来ない。 


前半は、つまらん小説と思ったが、
後半は持ち直し、面白く読んだ。

で、直木賞選考委員の講評だが、結構厳しい。

林真理子
映像出身の作家によく見られる、
会話の過剰さやボキボキとした感じもなかった。
しかしこの砂糖菓子のような味わいが、
「流」の強烈さの前ではまたたくまに溶けてしまった。

伊集院静
作者が用意した設定に
登場人物の感情が追いついていない
もどかしさを感じた。
人間の業、性が設定を追い越すような、
或る種の“こわれ、くずれ”のようなものが
必要なのではなかろうか。

高村薫
ここに描かれた小説家の「ぼく」をはじめ、
登場人物たちはみな
作者の美意識や気分のために造形された
人工物の皮相さで、
誰ひとり生身の肉体をもって人生を生きていない。

東野圭吾
私は、世間の評価が高いのに
自分が読んでもその良さがさっぱりわからない時、
「この作品はたぶん純文学だ。
自分に純文学的素養がないから理解できないのだ」
と思うことにしている。
なぜ愛してもいなかった妻の死に
主人公がこれほど縛られるのか、
全く理解できない。
大抵の男は、
自分に都合のいいことしか覚えておらず、
かつて妻をどんなふうに傷つけたかとかを振り返ることもなく、
したがって言い訳をする発想もないのではないか。

北方謙三
いくらか不足しているものが、
根底にあるのではないだろうか。
小説の魂である。
小説で表現するしかなかった、
という必然性とでも言うのだろうか。
繊細な言葉と、豊かな感性をお持ちである。
惜しいと思った。

桐野夏生
著者は、魂のちっちゃい男を描くのが異様にうまい。
今回は魂が大きくなってしまったようだ。
物語の構成も物足りなかったが、
最大の物足りなさは、
長く続いてうねる感情が描かれていないことだ。

浅田次郎
(「流」と共に)一票を投じた。
垢抜けているのである。
既成の文学に縛られず、
いわば小説のメソッドに忠実でない
自由奔放な作風が痛快であった。

宮部みゆき
第141回の候補作「きのうの神さま」を落選させてしまったことで、
大きな借金があると感じてきました。
今回それを返済したかった。
が、届きませんでした。
〈死という不可逆の喪失からの回復〉というテーマは、
現実の人生にとって大切なものですが、
創作物のなかでは、
昨今いささかインフレ気味にいっぱい書かれている気がします。
                                                                  




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