ミャンマー大使館  身辺雑記

今日は再び品川御殿山のミャンマー大使館へ。
月曜日に申請したビザを受領するためです。

月曜日には
全く並んでおらず、
すぐに受け付けてもらえたのに、
今日は20名ほど並んでいて、びっくり。
中には、旅行会社の代理申請・受領らしい人が
何通ものパスポートを提出していました。
受け取った10通位のパスポートを
脇のテーブルで点検している人もいます。

旅行会社に依頼すると、
手数料が5千円程取られるし、
時間もかかるので、
私は、自力で申請。

中には、用紙に白黒写真を貼ってあって、
申請を断られる人も。
大使館のホームページの申請要綱に
「カラー写真」とあるのですから、
よく読まなかったのでしょうか。
しかし、今どき白黒写真という方が不思議です。

申請場所には、
スピード写真の設備もありましたから、
その場で撮影することも出来るようです。

受領は、
申請時にもらった「パスポート預かり書」と
銀行振込の領収書を出すことによって。

その銀行振込ですが、
一昨日銀行に行きました。
他社銀行だと手数料が高くなるので、
指定銀行の支店に。
また、機械を使った方が手数料が安いので、
機械でやろうとすると、
ATMに受け付けてもらえません。
窓口に行くと、
非居住者の口座なので、
窓口でないと駄目なのだそうです。
窓口はATMより手数料は105円高くなります。
しかし、手数料315円を出したところ、
非居住者の口座なので、
消費税は非課税で、300円でいいとのこと。
手数料は銀行に対して支払うもので、
大使館に落ちるわけではありません。
なのに、非課税とは。

というわけで、
ミャンマーの観光ビザ、3カ月有効のものを
めでたく取得いたしました。



『凶悪』  書籍関係

〔書籍紹介〕

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「上申書殺人事件」と呼ばれ、
映画にもなった事件の原作。

「新潮45」編集部編
となっているが、
実際は、取材に当たった宮本太一記者によるもの。

葛飾区小菅の東京拘置所に拘留されている知人・高橋義博被告から
記者に手紙が届く。
同じ拘置所内にいる死刑囚から
重大な犯罪についての情報を得た、というのだ。
高橋被告を介して受けた死刑囚・後藤良次の手記には、
表に出ることのなかった犯罪事実が書かれていた。

記者はその死刑囚に面会する。
(接見禁止が解かれた囚人には、
簡単な手続きで面会できるのだと、
初めて知った)
こうして、
死刑囚が告発する隠れた犯罪に対して明るみにされていく。

しかし、接見時間は10分少々。
接見を繰り返し、
あとは手紙で補い、
事件の全容を解明していく。

彼があからさまにした主な事件は、次の3つ。

@返済が滞ったトラブルで、不動産業者が同じ不動産ブローカーに殺され、
知人の会社の焼却炉で燃やされた事件。

A財産持ちの老人を生き埋めにし、
本人になりすました人間を立て、
その所有の土地を売却した事件。

B借金がかさんだカーテン業者を
家族の依頼で保険金殺人を計画。
酒を浴びるほど飲ませて、
ついに死に至らせた殺人事件。

その3つの事件に「先生」と呼ばれる不動産ブローカーが関与し、
今も、無辜の市民として、のうのうと生き延びていることを
後藤良次は告発したいというのだ。

嘘をついているかもしれない後藤の主張を
記者は丹念に裏付けていく。
生き埋めにした場所を
記憶を頼りに特定する作業。

酒を飲まされて殺されたカーテン業者の
死を巡る状況を裏付けていく作業。

こうして、
埋もれていた事件が解明され、
上申書により警察を動かし、
「新潮45」に掲載されて世間の耳目を集めていく。

そして、「先生」は逮捕される。
立件できたのはBだけだが、
保険金殺人を依頼した家族たちという
罪の意識の強い者たちの自供がものを言ったのだ。

しかし、「先生」は罪を認めようとしない。
カーテン業者など知らないし、
会ったこともないというのだ。

単行本版では実名を公開しなかった本書は、
文庫本化した際には、
逮捕、判決が出たこともあり、
実名・三上静男が公表される。

事件の首謀者・三上静男は
結果的に無期懲役となる。
それ以外にも
様々な高齢者や金融破綻者を巡る疑惑が周辺を取り巻く。

もし事件が明るみに出なければ
さらに同じ犯罪が繰り返されていたかと思うと
背筋が寒くなる。
また、同様に明るみに出ず、
埋もれたままの犯罪が多数あるだろうことは
想像するに難くなく、
人の命を金に変える「錬金術師」たちの跋扈が想像できる。

そういう意味で、
わずか一つの犯罪でも
明るみに出すことに成功した
この例は、
記者冥利に尽きる内容だろう。


昨年映画化され、キネマ旬報ベストテンの第3位。
その批評は、↓をクリック。

http://star.ap.teacup.com/applet/shokuniku/20131004/archive



免許記念日と朝日新聞  身辺雑記

今日は、免許記念日です。
そう、65歳を過ぎてから教習所に通って、
運転免許を取得して、1年目にあたります。

その間、主な使い方は、
・残業して終電間際で帰って来る娘を舞浜駅に迎える
・舞浜のイクスピアリの中にある映画館に行く
・カミさんの整形外科病院への送迎
・市民墓地へのお墓参り
・カミさんの買い物の手伝い
で、
もっぱら浦安市内を運転しています。
浦安市以外では、
江戸川区葛西のイトーヨーカ堂
市川市行徳のしまむら
に行ったくらい。
「免許を取ると行動範囲が広がるよ」
と言われたものですが、
ちっとも広がりません。
それでも、何かことあるごとに
「あなたに免許があれば、
運転して行ってもらえるのに」
と言われていたのは解消です。

安全運転ですが、
団地内の駐車場で隣の車と接触。(したらしい)
自覚はなかったのですが、
相手が警察を呼んで、
電話がかかって来て、現場検証。
その数日前に
たまたま車を入れる際に
ちょっと近かったかな、
と思われることがあったので、認め、
修理代を支払いました。
自動車保険を使うような金額ではありませんでした。
相手の車の傷の位置と
私の車の傷の位置とが若干一致しないので、
ごねようかと思いましたが、やめました。

それと、スーパーの駐車場に入る際、
出て来る車があったので、
それを避けて浅く入ったため、
ガードレールのでっぱりでこすって、
車体にへこみが出来ました。

娘と一緒に乗ると、
あれこれ指示されます。
今日も、朝、空港リムジンの停留所へ送った際、
車線変更をする時、
隣の車線の車を見るのが遅れて、
娘に注意されたばかり。

ああ、娘は、今日、またソウルに発ちました。
ジュンスのミュージカル「デセンバー」
ソウル最終公演を観るため。
一日だけ会社を休み、
明日早朝の飛行機で戻って
そのまま会社に出ます。
韓国滞在時間は21時間。
自由時間は、わずか2時間。
私も昔、ソウル1泊2日というのをしていますし、
ロサンゼルス2泊4日の弾丸旅行をしたことがある。
DNA、恐るべし。


夜になって、ピンポ〜ンと鳴ったので出てみると、
朝日新聞の勧誘員の青年です。
この地域は朝日新聞の勧誘員がしばしば訪れて来て、
読売新聞、毎日新聞はあまり来ません。
「うちは産経新聞ですから」
と言うと、
相手も、「これは駄目だ」とすぐ分かったようです。
嫌われ者の朝日です」と言うので、
訊いてみると、
やはり紙面作りについて、
いろいろ言われるらしい。
なにしろ、
「従軍慰安婦」について
虚偽の報道をして、
今日の慰安婦問題を発生させた張本人ですからね。
その他、南京大虐殺についての誤報もあり、
第1次安倍内閣の時は、
新聞社あげて内閣打倒運動を展開した。
編集委員は安倍内閣への反対は「社是」であるといい、
「安倍内閣の葬式は本紙が出す」とまで言った。

その他、朝日の論調は
国益に反することが多く、
口の悪い人は「報」などいいいます。
部数も減っているそうで、
見る人は見ている、ということでしょう。

まあ、勧誘員の責任ではありませんが、
そういう新聞の勧誘をする以上、
何を言われても仕方ありません。
「奇跡でも起こったら取って下さい」
と言われましたが、
そんな奇跡は起こりませんね。


『バックコーラスの歌姫(ディーバ)たち』  映画関係

〔映画紹介〕

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コンサートのステージ。
センターマイクで歌うスターの背後に控え、
バックコーラスをつとめる歌手たち。
彼女たちは決して脚光を浴びることはなく、
スターの歌の盛り上げ役でしかない。
しかし、バックコーラスがいるといないでは、
音楽の厚みが違う。
そのコーラスのメンバーにも
一定のハイレベルが要求されるのだ。
映画の中で流される
このバックコーラスの素晴らしいこと!

この映画は、
そのようなバックコーラスの女性歌手たちに焦点を当てたドキュメンタリーだ。
数多いバックコーラスの中から
6名の歌手に焦点を当てて追跡する。
ダーレン・ラブ、リサ・フィッシャー、
ジュディス・ヒル、クラウディア・リニア、
メリー・クレイトン
・・・。
そのほとんどが教会のゴスペルを出発点にしているのも興味深い。

原題は「20 feet from stardom」
センターマイクの20フィート(約6メートル)後ろ。
その距離は無限に近く遠い。
中には、バックコーラスから抜け出て、
その6メートル前に出る者もいる。
6メートルの距離を埋められず、
バックコーラスに甘んじている者もいる。
一旦6メートル前に進み出て、
しかし、自分のいるべき場所でないと悟って、
再び6メートル後ろに戻った者もいる。
一度は音楽を諦めて、
家政婦として働いていた時、
クリスマスに自分が歌うクリスマスソングが
ラジオで流されているのを聴いて、
再びステージに戻ってきた者もいる。

この映画は、
6メートル前にいるスターたち、
ブルース・スプリングスティーンやミック・ジャガー、
スティービー・ワンダー、スティング、
ベット・ミドラー
などにもインタビューして、
バックコーラスに対する尊敬の念を語らせる。
だが、最近のコンサートで
バックコーラスを使わない傾向にあるという現実も紹介される。

最後近く、
ダーレン・ラブが3人のバックコーラスを従えて熱唱する
「Lean On Me」には、
涙が流れた。

全ての人がスターになれるわけではない。
一握りのスターの背後に、
それを支える無数の人たちがいる。
野球だってサッカーだって同じだ。
AKBや宝塚にしても、
センターにいるスターの背後には、
沢山の名もない人たちがいる。
クラシックの世界でも
コンチェルトでソロを奏でる
ヴァイオリニストやチェリスト、
ピアニストの背後に
沢山の無名の演奏者がいる。
この映画はその人たちに焦点を当て、
それでも音楽を愛し、
ハーモニーを信じて支える人たちの姿の美しいことを伝える。
音楽好きであれば、
必見の映画
だ。

モーガン・ネヴィル監督
今回のアカデミー賞のドキュメンタリー長編部門にノミネート。
受賞の公算大。

5段階評価の「4」

予告編は↓をクリック。

http://www.youtube.com/watch?feature=player_embedded&v=aDoHEkG1CIY


タグ: 映画

ミャンマーのビザと都知事選挙  政治関係

今日は、ちょっと早めに家を出て、品川へ。
ミャンマー大使館を訪問するため。

品川駅から徒歩10分、
八ツ山橋を過ぎ、御殿山あたりの
高級住宅街に大使館はあります。

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この近所には、
セルビア、モンテネグロ大使館、
モーリタニア大使館、
ブルネイ大使館があります。

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用件はビザの申請
当初、午後からと思っていましたが、
ホームページで確認すると、
ビザ申請の受付は午前9時から12時まで。
知らずに午後来たら、出直すところでした。
こういう点、ネットで確認出来るから便利です。

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ホームページから用紙をプリントして、家で記入し、
写真も貼って来ましたから、
すぐ受け付けてもらえました。
交付は4日後。

申請の仕方はそれぞれの国で違いますが、
申請書に髪の色、目の色、肌の色を記入する欄があり、
髪と目は「BLACK」、肌は「YELLOW」と記入。
多少の抵抗感がありました。


都内は都知事選のまっ最中とは思えない静けさ。
16名の方が立候補していますが、
マスコミに取り上げられるのは、4人位。
あとは泡沫候補扱いで、
実際、当選の可能性のない人たちです。
結果、供託金の300万円は没収されるのですが、
聞いてみると、
300万円出せば、
選挙広報にも掲載してもらえ、
テレビの政見放送も出演、
何より選挙期間中、
堂々と自分の考えを主張出来る、
ということで、
300万円は高くない、といいます。
なるほど、そういう考え方もあるのか。

政党は「勝てる候補」に絞った結果、
自民党は舛添要一候補を支援。
自民党が下野した時、
「自民党の使命は終わった」と言って離党、
その後、除名処分を受けたことで、
自民党内部には抵抗があるようですが、
安倍総裁は「それは横に置いておいて」支援を決めました。
前の経緯にこだわるのは、
それこそ「怨念の政治」で、
今都知事に最もふさわしい人は誰か、
で選べば、そういうことになるのでしょう。
自民党、情けないと言えば情けないですが、
独自候補を擁立できなかった以上仕方ない。
そういう恩讐を越えたところで、
「舛添ならやりそうだ」
と思わせた点は、
舛添さんの勝利です。

細川護煕さんの立候補は、
小泉さんの支援を得てのことですが、
安倍さんの「再登板」に刺激を受けたといえば、うがちすぎか。
高齢になると、
金や地位、名誉よりも、
「使命感」が高まるそうなので、
その結果の出馬か。

ただ、私などの印象では、
1993年に細川内閣が登場、
自民党を政権の座から引きずり下ろし、
政治改革四法案の成立で
政治が変わるかと期待したのを
わずか9カ月で投げ出し、
その後の羽田内閣の混乱をへて、
村山内閣の登場と
時期尚早の自民党の政権復帰を招いた張本人、
の印象はぬぐえません。
「国民福祉税」の深夜の発表と白紙撤回でもミソを付けましたし、
やめた理由が佐川急便からの1億円借入金問題で、
猪瀬前都知事の5千万円より規模が大きいのも未解決。
総予算審議に入る前に
予算編成時の首相が辞任、
というのもいただけない。
還暦を迎えたことを区切りとして
衆議院議員を辞職したのも潔いと見られていましたが、
今回の都知事選立候補で、
その潔さも水の泡。
なにしろ、75歳という高齢で、
オリッピックまでやったら82歳。
ここは後進に道を譲るべきところ。
東京オリンピックに対しても、
「辞退すべきだった」などと発言したのを考えると、
あまり熱心にやらないのは目に見えています。
脱原発は国の課題で、
地方選挙の争点には不適切というのもそのとおりで、
高齢化や福祉の充実やら問題山積の都行政に対して、
脱原発だけ熱心にやられては、都民は大迷惑でしょう。

宇都宮健児氏は、
元日弁連会長というだけで、
私などはアウト。
『人権』には小うるさく、
どんなことにでもくちばしを突っ込むのが日弁連なのに、
北朝鮮の拉致については、冷淡なのが日弁連ですから。

田母神俊雄氏は、
その反骨精神には経緯を表しますが、
元航空幕僚長という経歴が
都政に生かせるとは思えません。

総合的に見て、
幅広く行政手腕を発揮できそうなのは、
舛添氏ということになりますが、
この人、言動にトゲがあり、人望がない。
まあ、人望がなくても、
行政手腕さえあれば、
都知事としては合格なのですが・・・。






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