2月の雪  

4年に一度しか来ない今日、
東京はでした。

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↑は、事務局長のマンションから。
↓は、品川駅。

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さいわい、夕方にはあがりましたが、
「これで、冬は終了!」
ならいいのですが。


2月の決算が出たので、
年度末の予測を立て、
これを基礎に、
来年度の予算を策定。
豪ドルが上がっているので、
良い決算になりそうです。


ところで、
ジュンス教の信者である、うちの娘は、
ソウルでジュンスが通うのと同じ
ネイルサロンに行っているのですが、
今日、ついに教祖様に遭遇。
その模様をFACEBOOKで生中継。

「どどどどどどどどどどどうしよう!!!!!ジュンスが居る!!!​!!!
(꒪д꒪)あわあわあわあわあわあわあわあわ
手がふるえるーーーー!!!!!!!!!
日本帰る直前にこんなご褒美!!!!!!!」


などと書くと、
友達が続々
「話しかけろ、ハグしてもらえ」
などとコメントを書き込み、大騒ぎ。

事務局長たちが若い時には想像もつかなかったツールを使って
交流している様は、
電話さえ
公衆電話まで行かなければならなかった
昔とは、
時代が全く違います。

郵便物も追跡出来る時代で、
ソウルまで「エリザベート」を見に来る予定だった友達が
親戚の不幸で来れなくなり、
娘は、手元にあるチケットを送ってもらいました。
ところが、
韓国は日曜日は配達がない。
追跡調査すると、
同じ区の郵便局まで来ていると分かりましたが、
その日の夜のチケットですから、
月曜日に配達されても意味がいない。

以下、本人の許可を得て、
FACEBOOKから転載。

追跡番号で調べると金曜夜の20:00に大阪から発送。
土曜日、韓国で通関検査中。
土曜の10:00国際郵便センターに到着。
19:00ソウルの郵便局に到着。
本日日曜日朝7:00に東大門の郵便局に到着。
9:00に配達準備中。
.......そして本日、日曜日は郵便局自体が休み。

電話をかけても出てもくれない郵便局。
それでも諦められない私。そう、私は諦めの悪い女。

門が閉まってるとこ見ないと納得できない私。
とりあえず東大門郵便局に行ってみる。
.......エントランス、完全に閉まってます。(꒪д꒪)
空いてるATMに入って係員ボタンがないか探すも
ボタンらしきものみつけられず。
それでも諦められない女ここにあり。
そう、私は諦めの悪い女。←2回目

裏口にまわってみたら、中に歩いてるおじさん発見。
さっそく捕まえて、
今日のミュージカルチケットがここまで届いてるんだけど、
今受け取れないか交渉。
軽いかんじで「入んな」と郵便局の中へ入れてもらう。
おじさん、担当者の元へ内線をかけるが、誰も出ず。
「一緒においで」とまたまた軽い感じに言われさらに中の方へ。
郵便物仕分け部署みたいなとこに入っていく。
そこにまたもや違うおじさん。
事情を話してくれて住所を聞かれ、
すでに仕分けされてるボックスの中をあさり始める。
そして................
ありましたーーーーーーーー!!!!!!!!!!(;´༎ຶД༎ຶ`)
大!感!激!私このとき完全に90度のお辞儀してます。

パスポートも外国人登録証もビザの期間延長申請中で手元になく.....
日本だったら断られかねない状況の中、学生証提示で軽〜くオッケー。笑

無事に私の手元にチケットがあぁぁぁぁぁぁあああああああああ!!!!!!!
無駄にならなくてすんだチケットがあぁぁぁぁあああああああ!!!!! 
達成感はんぱないです。ㅠㅠ

人間あきらめなければなんとかなりますね。
これからも諦めの悪い人間精神で生きていこうと誓いました。
そんなミラクルストーリー。


このDNA、親の責任ですね。

↓は、今日の子夏

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異業種交流  

今日は、夕方から「異業種交流」で、
日比谷の「四万十川」↓へ。

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前にも掲載したことがある土佐郷土料理のお店です。
日比谷の屋台は、寒いので、こんな状態。

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でも、屋内は暖かい。

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ここの店員は、
よさこいソーランのような、
不思議なコスチューム。

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土佐ですから、「船中八策」なんてお酒もあります。

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厚いカツオのたたきをはじめ、みんなおいしい。

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途中で写真を撮るのを忘れるほどおしゃべりしました。
ラフベガスで知り合った人たちなので、
主に話題は旅行と演劇、ミュージカル、エンターテインメント事情。
ごく最近ソウルに行って、
「ドクトル・ジバゴ」もご覧になっています。

が、
ここでの会話は、すべてオフレコ。

全員「猫族」なので、
↓のような「ネコ自慢」が始まります。

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「病気自慢」より、よほどいいですね。

↓は、事務局長「ネコ自慢」。

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元気一杯の子夏は、
調理台⇒冷蔵庫の上⇒吊り棚⇒茶箪笥の上
という、エレベスト登攀ルートを開発し、
↓「どや顔」で下界を見下ろします。

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あれ、二人揃っていない、
という時は、
たいてい風呂場のふたの上で、
兄妹一緒です。

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最近年寄りくさくなった子春は、
床暖房がお気に入り。

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ところで、↓は、地下鉄のポスター。

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「車内の飲食はやめましょう」のポスターですが、
猫が可愛いすぎて、その意味はあまり伝わらない。

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はじめCGかと思うほど
見事なポーズをとらえたものです。


最高裁傍聴  

今日は、朝から最高裁判所へ。

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横を通ったことはありますが、
中に入ったことはありません。
しかし、それにしても、何故こんなにデカいのか。

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近所には、
修理も出来ないポンコツの社民党本部があります。

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最高裁判所の正面。

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傍聴人の入口は、
反対側。

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ここで、傍聴バッジをもらいます。

事前に抽選になるかどうかを問い合わせたところ、
抽選ではないと言われたので、
早く来ることになりました。
一般人用の席は42席しかなく、
抽選でない場合は、先着順になります。
事務局長のもらった番号は「12」でした。

この急な階段を登ると、

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ロッカーがあり、筆記用具以外の荷物を預けます。
金属探知機を通過させられるので、
カメラやICレコーダーは持ち込めません。
高裁ではこんなことはなかったので、
やはり最高裁は違います。

ここから先は、当然写真はありません。
言葉だけの説明。

最高裁は外観は石造りですが、
中も全て大理石造り
傍聴人控室として案内された場所も、
もの凄い、巨大と言っていいほどの広い空間です。

控室では、
大阪の裁判で顔なじみの皆さんが。

と、ここまで書いて、
まだ何の裁判で来たのか説明していませんね。
BSEに係わる国産牛肉買い上げ制度を悪用した
補助金詐取事件の上告審です。

ここで、文体が変わります。

この裁判は、一審が平成16年8月20日から
平成17年5月27日まで
大阪地方裁判所で12回行われ、
判決は懲役7年

これを不服として、浅田満被告は控訴。
弁護士を代えて臨んだ控訴審は、
平成19年1月29日から20年3月4日まで
大阪高等裁判所で8回行われ、
判決は一審判決を支持して
控訴を棄却
全面敗訴を受けて、被告側は上告。

そして今日、
最高裁で上告審が行われた。

一審、二審、合わせて20回の公判のうち、
19回を傍聴した事務局長は、
業界紙が全く報道しないのを尻目に
『東京食肉新報』に傍聴記を連載。
最後は証人として出廷。
こうした内容は、
『東京食肉新報』紙上
「裁判3部作」として特集が組まれ、評判を呼んだ。

というわけで、
最近では報道陣も少なくなった中、
今日も、こうして三宅坂までやって来た。
足掛け9年にわたる取材。
ジャーナリストでもないのに。

10倍の倍率だった最初の公判に比べ、
今日の傍聴席は30人に満たない、寂しい状態。
もう世間的には風化してしまったのか。
法廷は、やはり高裁とは格が違って、天井が高く、
椅子も違い、布張りで座り心地もいい。

法廷には左が弁護人5人、右が検察官1人(!)。
意外に思ったのは、
被告が法廷ではなく、
傍聴席の最前列にいたことだ。
これはどういう配慮なのか。

カメラ撮影の後(テレビカメラはNHK一社)、
10時30分に開廷。

まず弁護人の上告趣旨の陳述
この弁護士はマイクから外れ、
ボソボソ話すので、
大変聞きづらい。
耳をすませて聞き取った趣旨は下記のとおり。

・浅田氏が証拠隠滅の指示を出し、
シュレッダーにかけられたはずの文書が存在していた。
既に再審で無罪が確定している。
証拠隠滅教唆はなかった
詳細な臨場感あふれる調書だったにもかかわらず。

・こんな結果になったのは、
捜査官がちゃんとした捜査をしていないからだ。
・証拠隠滅についてそうならば、
他のもの、詐欺の捜査も同じことが起こらなかったか。
・浅田氏が欺き、
全肉連が騙されたという事実はない
・全肉連会長は、
大阪府肉連からの申請書類に
対象外の牛肉が混入されることを知っていた

農水省は、
この事業に関し、
対象外の牛肉が入ると認容していた。
事業団も農水省のそれを知っていて「救済事業」と認識していた。
・対象外牛肉の混入の根底には、それがあった。

・平成13年10月24日の全肉連理事会
伊藤専務は会員の質問に「全肉連は検査をしない」と言った。
そこには農水省の課長補佐が2人同席していたのに、
何も言わなかった。
・全頭検査以前の肉であることは
と畜証明書でやればいいのに、
在庫証明書でよくなった
対象外でもいい、というのと同じだ。
「救済事業」であることを強く示している。
事業者もそういうことだと認識した。

・実際の証拠をたどると、農水省対象外を認容していた。
全肉連会長は農水省が混入を認容していると認識していた。
全肉連関係者も農水省が認容していたことを認識していた。
浅田氏も農水省、事業団の認容を認識する立場にあった。
浅田氏の関係者も、知っていたと言っている。
「田尻の肉を入れてくれ」の経緯を全肉連会長は知っていた。

・だまされたとする全肉連が、実は知っていたのだから、
詐欺罪は成立しない
・詐欺に対して、原判決は間違っている。                        

以上を30分かけて意見陳述。
これに対して、検察官の意見陳述は、わずか8分間で、
・詐欺罪について、
弁護人の主張する判例違反はないし、
法令違反も存在しない。
原判決は支持されるべき。
・全肉連会長、専務らが混入を認容して補助金を交付したというが、
会長も専務も公判で
対象外と知らずに交付したと証言している。
事実誤認はない。
・量刑不当も理由がない。
・証拠隠滅については、
再審の結果、部下の無罪が確定している。
証拠隠滅教唆については、しかるべき判決を。

双方の意見陳述が終わったので、次回は判決
判決日は、追って連絡。
11時12分閉廷。

約40分の短い公判だが、
そもそも最高裁で審理がおこなわれるようになったのは、
証拠隠滅で有罪を受けた二人が
再審請求を起こして、無罪になったため。
無罪になったものの「教唆」を放置するわけにはいかず、
上告審を開くことになったものだが、
弁護人は、証拠隠滅教唆だけでは終わらせず
一歩踏み込んで
最も重い詐欺罪の再審を求めているようだ。
3つの罪状のうち、
補助金適化違反は、全く触れていない。
証拠隠滅教唆は、検察側が無罪を認めているので、
この部分での差し戻しはない。
かと言って、詐欺事件での
「全肉連は知っていた」という主張は、
既に一審でさんざん述べられたことの繰り返しで、
新たな証拠とは言えない
従って、差し戻しになるとは思えず、
最も軽い証拠隠滅教唆罪がなくなった分、
量刑は減るかもしれないが、
執行猶予が付くほど減りはしないだろう。

実は個人的には、
「農水省も事業団も全肉連も知っていた」
であれば、
重大な国家犯罪に発展するわけで、
いっそのこと、
そこまで立ち入ってもらえたらと思っている。
ただ、一審の初期は
そういう展開だったが、
後で腰砕けになったので、
もう一度やっても成果は上がらないだろう。
差し戻しになれば、
全肉連会長や専務は再び法廷に立つことになるが、
前と同じ繰り返しだ。


しかし、よく考えてほしい。
事件から10年以上たっているのに、
今だに疑惑を持たれている団体
の長が、
事件の起こった時と同じ人物だ。
何の反省も自浄作用も働いていない
と批判されても仕方ないだろう。

裁判の報告を聞いた芹田理事長は、
「あんな団体と関わりがなくなって、
本当に良かった」
と言った。
この事件を契機として、
都肉連は全肉連に見切りを付け、
定款変更・持分の召し上げに対抗して脱退した。
取り戻した持分3億円で
組合内助成事業を起こし、
それにより組合の姿が本質的に変わったことは、
誰もが認めている。

どんな事件でも、
光と影があるが、
わが組合は、知恵を働かせ、
光を確実に掴んで前に進んだのだと思う。



高校のクラス会  

今日は高校のクラス会で、
東急目黒線武蔵小山へ。

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この線は昔、目黒と蒲田をつないでおり、
「目蒲線」といいました。
床などが木造の電車で、
「ボクの名前は目蒲線」という歌にも歌われました。
今は南北線や三田線も乗り入れる便利な駅になりました。
地下駅になっていたので、
久しぶりの人はびっくりでしょう。

武蔵小山というのは、
↓この商店街でも有名。

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何が有名かというと、
↓アーケードを日本で初めて導入したからで、

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当時は、全国の商店街から見学者が訪れたとか。

会場は「小山台会館」といい、
財団法人の会館です。

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おっと、順番が狂いましたが、
事務局長の母校は「小山台高校」という都立の高校です。
昔の府立八中。
その昔は東大合格者を多数出した受験校でした。
名簿を見ると、
一流大学に進み、
一部上場企業に就職している人の多い、
かなり優秀な高校でした。

なにしろ団塊の世代真っ只中ですから、
1クラス53人(男40、女13)、
しかも10クラス。
クラス番号はアルファベットで、
事務局長のクラスは3年H組
「さんねんエッチぐみ」と読まず、
「さんねんエイチぐみ」と読みます。

クラス会は2年ぶり。
その時事務局長は欠席したので、
事務局長にとっては6年ぶり
前回のことは、↓をクリック。

http://star.ap.teacup.com/applet/shokuniku/20060625/archive

53人のクラスで、
この日、20人も集まるとは、なかなかのものです。

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女性陣に対して、
「おいくつになりました?」
と訊いた人がいましたが、
全員同い年。
同じ時代を生きた仲間です。
東京オリンピックを経験し、
日本の高度成長時代を走り、
アメリカを追い抜こうかという希望に燃え、
バブル崩壊と
その後の政治と経済の混迷で
すっかり凋落して自信をなくした日本を
生きて来た人々。

64〜65という歳は丁度はざかい期で、
今も勤めている人、
定年を過ぎても、
請われて週3回だけ出ている人、
定年後の旅行期間を既に卒業して、
新たに何かを始めた人、
ひたすらボランティアをしている人、
など様々。
これからの事務局長の行く道を見せていただいた思いでした。

昔サークルが一緒で、
その後、海外勤務が長かったために、
40年も会えなかった旧友にも会えました。
シンガポール、パリ、ブラジル、ニューヨークなどにいたそうですから、
もしかしたら、
どこかですれ違っていたかもしれません。

一方悲報もあり、
高校3年間を通じて一番仲の良かったS君が3年前に亡くなっていたこと。
わけあって疎遠になっていましたが、
いつ再会出来るだろうか、
と時期を見ていたところなのに、
ああ、もうSには会えないのか、
と、
その話を聞いた時は、
どっと涙があふれてしまいました。

今日のクラス会、実は、主役は↓この方。

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笠間治雄検事総長
総長就任を祝う会にしては遅いですが、
「検事総長の笠間君を囲み、
ご苦労さん会を開きたい」
というのが、今回の趣旨。
ご本人も「私を肴にみんなで飲んで下さい」ということでした。
「ブログに書いていいですか」という申し出も快くOK。

いわば、クラスの「出世頭」で、
幹事から手作りの「3年H組栄誉賞」を贈呈。

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会の間、ずっと付けていてくれました。

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高い地位についても偉ぶらない、
本当にいい人です。
威張る人というのは、
基本的に自分に自信のない、
精神の貧しい人ですからね。

それにしても、検事総長を「君」付けで呼んだり、
呼び捨てに出来るのは、
同級生だけです。

事務局長は、
例の補助金詐取事件裁判の証人出廷では、
笠間さんのお世話になりました。
明日、その最高裁の上告審があるというのも、
巡り合わせですね。

というわけで、
昔の仲間に会って、
思い出話と近況を語り合う、
人生の妙味を感ずる集まりでした。

その後、事務局長は、母校を一人でぐるりと一回り。

↓は駅に近い門。

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↓これは、校歌にも歌われたシンボル、八角塔。
前と場所が違うようです。
というより、校舎が一つ少ない。

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1965年の秋の夕暮れ、
事務局長は八角塔脇で進学校を決め、
その翌夜、名古屋に赴任していた父に電話をかけて、
「男だから、一度は最高のところに挑戦したい。
もし駄目だったら、
1年だけ浪人させてくれるか」
という話をして、
許され、
ここから集中した受験勉強が始まります。
今考えれば、随分遅いスタートです。

駅に近い門は時間が来ると閉じられてしまうので、
事務局長は↓この道を
ほぼ毎朝走っていました。

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走って行き着いたのが、この門。

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立派な門で、こういう看板がかかっていますので、
正門だと思っていたら、

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この図では、
駅に近い門が「正門」と書かれています。

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では、ここは何門なんだ。
↓は北門。事務局長の頃はありませんでした。

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ここの建物には、↓校章があります。

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↓は、当時の卒業アルバム。

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どなたかが持って来ました。
↓が、当時の3年H組。

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最後列の右から3番目が事務局長。
やせてます。
60キロありませんでした。
体も心も未完成。

しかし、みんな、若くて、いい顔をしているなあ。
「可能性」の塊
そして、今再会した時、
その「可能性」をほぼ使い果たした充足感を持って、
「人生の黄昏」を迎えています。

先日、その黄昏について、
ある人がメールで次のように書いて来ました。

日本人の「黄昏期」は、
白夜のように、
世界中で最も長く、
クオリティー的にも最も充実しています。


そのとおり。
その「黄昏」を楽しんだひとときでした。



韓国ミュージカル事情  ミュージカル関係

心配したパソコンの不具合。
帰宅して起動すると、
問題なくネットとつなぐことが出来ました。
してみると、原因はネコではなかったようです。
嫌疑をかけてごめん、子夏。
                                        
以前、娘が、
「携帯がなくても生きていけるけれど、
パソコンが無かったら、
生きていけない」
と言いました。
食べ物じゃないから、
生きていけないことはないですが、
相当不便になることは確かです。


さて、今日は休日につき、
久しぶりにミュージカル談義を。
長いですから、興味のない人は、飛ばして下さい。


最近、事務局長は
日本ではミュージカルを観ずに、
ソウルにまででかけているというのは、
このブログの読者はご存じのとおり。
とにかく、
歌唱力のレベルが違います。

最近観たものの中から、紹介してみましょう。

まず、「フェーム」

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会場は↓ウリアートホールといい、

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オリンピック公園の中にあり、
1988年のソウル・オリンピックの時には、
重量挙げ会場だったところ。

このように、

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出演者にファンがお米を贈って成功を祈願する、
というのが、こちらの習慣のようです。

↓開幕前の幕。

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「フェーム」は、
元は1980年製作の
アラン・パーカー監督の映画で、
2009年にリメイクされています。

ロンドンでミュージカル化され、
ブロードウェイでも上演。
日本でもやっています。

ニューヨークのパフォーミング・アーツという
若い俳優や音楽家を養成する学校での
若者たちの青春模様を描きます。

韓国最大の音楽事務所・SMエンタテインメントの
若手アイドルが大量に出演しており、
その分、力不足は否めず、
ニューヨークの貧しい俳優の卵たちの
夢や希望、哀歓をあらわすには、
やや充分ではありませんでした。
うまい歌手も二人だけで、
五段階評価で言えば、
まあ「3」というところでしょうか。                       
映画からは、アカデミー主題歌賞を受賞した歌だけが
形を変えて残っており、
この歌の部分は感情がゆさぶられました。

↓カーテンコール。

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この会場はカーテンコールの写真OK。
昔、韓国ではカーテンコールは写真は許されていたようですが、
最近は厳しくなっています。
個人的には、
カーテンコールは観客との交流であり、
創作部分ではないので、
宣伝と割り切った方がいいと思うのですが、
制作側は必ずしもそうは思っていないようです。

                                        
次は「エビータ」

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最近、東京でもニューヨークでも再演されています。
会場はLGアートセンター。
ここでは以前に「ラ・マンチャの男」や
「ビリー・エリオット」(リトル・ダンサー)を
観ており、
一定水準以上のものしか上演を許さない、
信用度のある会場です。

↓は幕。

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「エビータ」は、
アンドリュー・ロイド=ウェバーの初期の作品。
「ジーザス・クライスト・スーパースター」同様、
先にレコードアルバムが出て、
それが舞台化されるという経過をたどりました。

アルゼンチン大統領夫人、
エバ・ペロンの一代記。
貧しい農村で私生児として生まれたエバが
アルゼンチンに出てのし上がり、
最後は大統領夫人になる。
いろいろ善行をほどこし、
称賛も批判も受けるが、
病気で若くして亡くなる。
それをチェという狂言回しを軸に、
かなり皮肉をこめて描いています。

「オペラ座の怪人」や「レ・ミゼラブル」と違い、
世界標準演出がないので、
プロダクションごとに演出が変わり、
四季で観たのとロスで観たのと
今回観たのでは、全く印象が異なります。
はっきり言って、違う作品。
音楽が同じなのに、
不思議ですね。
今回は、
韓国の演出家はどんなことをするかという興味と、
「モーツァルト!」でコンスタンツェをやっていた女優が
ものすごく歌がうまいので、
彼女がどんなエビータになるかの興味で観ました。

回り舞台を活発に使った演出はなかなか良く、
彼女の歌も迫力がありますが、
ペロンの役者と狂言回しのチェがミスキャストとしか思えず、
他の役者で観たい、と思わせる部分が多々あり、
全体的に役作りにおいて不満が残りました。
ペロンの役者は「人のいい小父さん」で、
これではエバを魅了するには無理。
やはり少壮軍人としての風格とセックス・アピールがないと。
エビータ役も
若い頃の演技を初めとして、
ハングリーさがなく、
男から男へと渡り歩いていく
したたかさも足りません。
しかし、さすがに
「アルゼンチンよ泣かないで」は聞かせました。

↓はカーテンコール。

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今回、映画版を再見し、
やはりマドンナはすごいな、と思いました。
もしブロードウェイでマドンナがエビータを演じたら、
大ヒット間違いなし。
もちろん事務局長も飛んで行きます。


次は、「ノートルダム・ド・パリ」。

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会場は、
ソウルで一番大きい↓世宗会館。

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「モーツァルト!」でジュンスが満員にした会場です。

これ、フランス発ミュージカル。
フランスのミュージカルというのは、
モーゼの出エジプトを扱った
「スペクタクル 十戒」というのを観たことがあります。
予定時間を30分経っても始まらず、
なのに、観客が一人も文句を言わない姿に、
フランス人は我慢強いな、と思いました。
肝腎の海が割れるシーンは、
すっかり拍子抜け。

で、この作品、
ユーゴーの原作で、
映画は「ノートルダムのせむし男」。
これはアメリカがつけた題名です。
もう日本でこの題名ではやれないでしょうね。

つまり、原作からして純フランス産
ただ、今度のは英語ヴァージョン。
あの原作をどうミュージカル化するのかという興味で観ましたが、
フランスのミュージカルというのは、
英米のとは随分趣が違います。
独唱が多く、
歌と歌がぶつかりあうことがありません。
これがフランスミュージカルの話法だと言ってしまえはどそれまでですが。、
演劇としてのミュージカルではない。
一曲終わるごとに物語が進展したり、
感情が前に進む、
ということがなければ、
ミュージカルという形式にする意味はありません。
それは、単なる「歌入り芝居」です。
日本製の「ミュージカル」と称するものの
ほとんどがそうで、
以前この会場で観た
イタリア発ミュージカルの「パッション」も同じでした。

ただ、曲は甘く切なく、
韓国人には合うかもしれなく、
観客動員は良いようです。

↓カーテンコール。

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それにしても、
来韓公演で
あの広い世宗会館を使って2カ月というのは、
大胆な。
更に地方公演もするそうで、
スタッフ・キャストは大変でしょうね。


以上3作品は、ソウルではもう観ることは出来ません。
次の2作品は、
今も上演中で、
行けば観ることが出来ます。


まず、「ドクトル・ジバゴ」

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会場は、
ソウルで最初のミュージカル劇場のシャルロッテ・シアター。
ロッテワールドのホテルなどとの複合体の一角を占めます。
外観からもステキな劇場。

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「ドクトル・ジバゴ」は、
パステルナークの原作で、
デビット・リーン監督で有名な映画(1965)の原作を舞台化。
オーストラリアや韓国の共同製作で、
既に昨年夏にシドニーで上演済み。
今回のは世界2番目で、
韓国人キャストによる上演。
韓国のミュージカルは基本的にダブル・キャストで、
ジバゴ役の一人が声帯結節のために降板、
ミュージカル界の第一人者であるチョ・スンウに急遽主演が回って、
話題になりました。
今回は運良く、そのチョ・スンウの出演回でした。

あの原作をミュージカル化しようとした志の高さをまず評価します。
脚本はよく整理されています。
ダイジェストになるのは、
仕方ないところ。
なにしろ主人公、ユーリ・ジバゴの生涯で、
その背景として、ロシア革命で
帝政から共産社会に進む歴史を織り込むのですから、
容易ではありません。

演出は照明の変化で二つの場面を並行して描いたり、
場面転換もスムーズで、テンポがいい。
音楽も甘美で、ミュージカルらしい展開。
民衆や軍隊などのアンサンブルも見事にこなし、
力のえる演出家の仕事だと分かります。

よく出来たミュージカルだと思いますが、
それでも感動に至らないのは、
出演者の責任で、
チョ・スンウはさすがですが、
女性陣が弱く、
ラーラもトーニャも役どころをしっかり確立しているように見えません。
「ユーリとラーラの愛のテーマ」とも呼ばれる「Now」は、
ラーラは綺麗に歌うことばかり専念している感じで、
この人の歌は胸を打ちません。
もっと力のある出演者を得た時、
この作品の真価が発揮されると思われます。

しかし、歴史の変革の中で翻弄される
繊細な詩人の魂、
を描くのは至難の業で、
その点、
映画は見事でした。
オーマ・シャリフ、ジュリー・クリスティは、
共に役者生涯の頂点とも言える演技で、
まあ、あれと比べては可哀相ですね。
また、映画はロシアの大地を映像で示せるわけで、
それを舞台に求めるのは酷というもの。

ここはカーテンコールの写真、などという雰囲気はありません。
次の会場は、
むしろ厳しく規制。


最後に「エリザベート」

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会場の↓ブルースクエアは、

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ソウルで一番新しいミュージカル劇場。
今ソウルでは続々ミュージカル劇場が続々と作られており、
ここはその一つです。
大小2つの劇場があり、
小さい方では、
映画をブロードウェイがミュージカル化した
「キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン」が始まります。

ジュンスに、日本のファンからお米の贈呈。

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さて、「エリザベート」は、
「モーツァルト!」と同じ作詞・作曲コンビによるもので、
ウィーン発のミュージカル
ミュージカルがブロードウェイやウエストエンドの専売ではないことを見せた、と
当時世界中で話題になった作品です。
(でも、ブロードウェイはまだウィーンミュージカルを受け入れておらず、
数年前に上演した「ダンス・ウィズ・ヴァンパイア」は無残な失敗でした。
ブロードウェイのミュージカルは明るく、楽しくないと駄目ですから。)

日本では、宝塚で初演、
その後東宝の財産となって、
去年も帝国劇場で上演されました。

今回は元東方神起のキム・ジュンス
トート(死神)役をやるというのが話題で、
「モーツァルト!」の後開催したコンサートで、
予告編のように「エリザベート」の場面をやってみせ、
「ジュンスがエリザベートでトートをやる」
というのがファンの間で既成事実のようになっていたのが
ようやく実現された格好。

トート役はジュンス以外に二人の役者がしており、
ジュンスの回は全て売り切れ、
他の人の回も売れ行きはいいようです。

それもそのはず、
ど迫力で、
演出、演技、歌唱、装置、衣裳全てが
高度な舞台に仕上がっています。

「モーツァルト」より音楽性が高く、
これは指揮者・音楽監督のキム・ムンジョンさんの功績と思われます。
基本的にダブル・キャスト、トリプル・キャストですので、
様々な組み合わせを観ることが出来、
役者の演じ方もみんな違うので、
そういう楽しみ方も出来るようですが、
事務局長が観た日は、
4度目の娘に言わせると
「ベスト・メンバー」で、
狂言回しルキーニ役のパク・ウンテをはじめ、
全ての俳優が高い歌唱力を見せつけます。
アンサンブルも実に見事。

ジュンスは「モーツァルト!」も「天国の涙」も
自分のキャラクターで演ずることが可能な役でしたが、
今度のトート役は、
キャラクターとは真逆の役に挑戦。
そのため相当な工夫をこらしたようで、
独自のトートを作っていました。
宝塚のように、
ひたすらきれいでカッコいい役作りも出来ただろうに、
あえて不気味な表情、視線、動きをし、
死に対する恐怖と悲哀まで演じて見せました。
その入魂さは、
カーテンコールでさえにこりともしない徹底ぶり。
この役で、ジュンスは演技者としても
一つ乗り越えたようです。
ジュンスの歌うシーンになると
胸がかきむしられるような気分になるのは、
やはりこの人が天賦の歌唱力の持ち主だと感心しました。

実はこの作品の主人公はタイトル・ロールであるエリザベートで、
トートの登場シーンも歌も少ないのに、
まるでトートが主役であるような印象になるのは、
やはりジュンスの持っている力だと言えるでしょう。

契約上のトラブルで音楽活動が制限された中、
飛び込んで来た「モーツァルト!」の話。
ミュージカル歌手の歌唱法とかけ離れていたため、危惧されましたが、
見事に「モーツァルト!」を成功させ、
モーツァルトと言えば、ジュンスの持ち役のようになってしまいました。
その後、「天国の涙」で、
新作ミュージカルに挑戦して、
チケットを完売させ、
今度の「エリザベート」では、
新キャラに挑戦して、
演技者としても成長した。
この青年の持っている可能性はまだまだ大きいようです。

「モーツァルト!」のハードルを乗り越えなければ
今度のトートもないわけで、
一つ一つを確実にモノにしていく
ジュンスの姿にはほとほと感心させられます。

経済波及効果も大きいようで、
事務局長が観た「ダイヤモンド・クラス」は
日本から来た女性客ばかり。

韓国の劇場は、
「VIP席」という、
少し価格高く設定した観やすい席があります。
これは、ブロードウェイの「プレミア席」と同じ制度。
今回の場合、
VIP席を拡大し、
更にその上に「ダイヤモンド・クラス」という
前から5列目〜10列目の中央席を設けました。

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大半は「代行屋」に流れているようです。
韓国では、良い席を押さえて、
ホテルなどの付加価値を付けて販売する方法が公認されているようで、
この「ダイヤモンド・クラス」も、
代行屋を通じると、倍くらいの値段で手に入れることが出来ます。
従って、その周辺は、
日本人だらけ、
ということになります。


しかし、
半世紀にわたる、
筋金入りのミュージカルファンである
事務局長のような人物が、
わざわざ飛行機代とホテル代と
割高チケットを支払ってまでして、
韓国に観に行く現実を
日本のミュージカル界は、
どう見るのでしょうか。








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