3分の2が終了  

今日で8月が終わり、
今年も3分の2が過ぎたことになります。
ついこの間正月だと思ったのに、
加速度的に時間は過ぎていきます。

今日は、常務会の準備を終えました。
明日は1日開催という、珍しく早い常務会になります。
これは、10月の常務会が
理事・支部長会の日程に合わせて
9月26日に前倒しして開かれることと、
8月の常務会が休会した関係から。
夏休み気分を終わらせて、
新たな「秋の陣」に出発することになります。
理事・支部長会や関ブロ東京大会など、いろいろありますからね。


考えてみれば、昨年の今日は、
前日(30日)に行われた衆議院選挙
「政権交代」が成り、
日本中が沸き立っていた時で、
その「新政権」が、
1年たって、
こんなに惨憺たる有り様になろうとは、
当時希望に満ちた民主党議員も想像していなかったでしょう。

それ以上に国民の失望は大きく、
政権交代したら何か変わるかと思ったら、
何も変わらなかった、
もっとひどいかもしれない、

これが3年も続くのか、
という絶望感。
この、未来への希望の喪失感を与えただけ、
より罪深いと言ってよいでしょう。

かといって、
自民党時代には戻りたくない、
というのが、
自民党にとって辛いところで、
民主党もダメ、自民党もダメでは、
政界再編に期待するしかありません。

今朝は突然復活した「トロイカ体制」に国民が驚いたところ、
夕方には、小沢さんの代表選立候補が確定して
トロイカはどこかに走り去ってしまいました。

「党分裂」を避け、
「挙党一致」のために
話し合いで代表選を避ける、
などというのは、
まさに密室協議の談合政治で、
そんなことにならずによかったとは思いますが、
候補者の顔が菅・小沢であるところが悲惨。
菅・鳩山・小沢という3人が今だに党の中心にいる
というところが民主党の哀しいところで、
めくってもめくっても3人の顔が交互に出て来る写真集など、
誰も買う人はいません。

そういえば、前回 (ついこの間だ) 、
タルトコさんという、
日本国民のほぼ全員が「誰?」とつぶやいたあの人は、
なぜ今回は出ないのか。
そのあたりに、
永田町の論理でしか動かない
国民から離れたところで展開する政治劇にがっかりさせられます。

投票まで2週間の間、
政治が停滞し、
さらにその後、
どちらが勝っても負けても
激動が続くとしたら、
この国難の時に何をやっているのか、
と国民は身の不幸を嘆くしかありません。

菅さんが勝って、小沢さんが党を割るというならば、
政界再編が進む、という前向きの考えもあります。
また、小沢さんが勝ったら、
おそらく史上最低の支持率で始まる政権が
本気に改革をやって
支持率を向上させ、
国民が驚くようなことをなし遂げる、
「快挙」をしてくれるかもしれない、
という、これも前向きな考え方もあります。

いずれにせよ、
小沢さんという人が「有終」に至ってくれないと、
日本の政治は変わりません。
あの方は民主党代表になった時、
「自分も変わらなければならない」と言いましたが、
結局変われない、
日本の戦後政治を体現した方なので、
とにかく一度終わっていただくしかありません。
「有終」が「美」になるか、
「晩節を汚す」になるか、
見守っていこうと思っています。


そんな状態の民主党が政争を続けている間に、
円は更に高値更新。
日銀が円高是正の方針を発表したら
もっと円高が進み、
株価は年初来最低になるというのでは、
また新聞に「天下の奇観」と書かれそうです。
これでは日銀は不要ということになります。

政策対応の時期を失えばこうなるわけで、
8月初めに迅速に対応していれば
全然効果は違ったでしょう。
これから後、
市場が更に低下し、
このプレッシャーにようやく日銀が重い腰を上げ、
また効果なし、
という連鎖が続くかと思うと、うんざりします。

とうも日銀というところは、
迅速に動けない体質を持っているようで、
その体質の背後に「思想」があるような気がしてなりません。

その一つは、
「自国の通貨が強いのはいいことだ」
という信仰。
理屈はその通りですが、
日本の経済は輸出産業で成り立っているのですから、
そういう強い会社が弱体化するような事態を
ただ見守っていてはいけません。
まして、円高で輸入品が安く買えるといっても、
それでデフレが進むのですから、逆効果です。

見守る姿勢の根底にあるのが
「市場のことは市場に任せておくべきだ」
という思想。
いかにも卓越した姿勢のように見えますが、
しかし、それならば、日銀は何のためにあるのか。

「日銀は物価の見張り役」という言葉があり、
そのために金融緩和や引き締めをするのですが、
しかし、彼らが見ているのは、「インフレ」の方ばかりのようです。
しかし、「デフレ」が来ると、
経験もないし、理論もないから、
どう対処していいか分からない。
インフレへの恐れがあるから、
量的緩和をやりたがらない。

こうしたことの象徴が白川総裁の顔で、
あの人の顔は学者みたいで、
本気度がうかがえません。
だから、「ああ、日銀、本気じゃないや」
と足元を見透かされてしまいます。

その結果が、日銀が対策を発表した途端の円高の更新。
そして、この日銀総裁を選んだ責任は民主党にあります。
当時の自民党政権が提案した人事に
民主党が不同意を繰り返した結果、誕生したのが白川総裁です。


これらを通じ、
もういいかげんに日本の政治が
「政局政治」をやめて、
本当の「政策政治」をしてもらわないと、
日本は沈没してしまいます。

誰か風雲児は出てこないか。
日本を救いたいという気概に満ちた、
その気迫の前に
あまたの小粒の「政治屋」たちが
圧倒されて沈黙するような、
そんな男 (女でもいい) は出て来ないのか。

いっそ、中国のように「一党独裁」の方が
政策が徹底するのでは、と思い、
ここで万博の話になるところで、
今日も時間切れです。




終息宣言  

午前中、市場内各団体を集めての
口蹄疫関連の緊急会議がありました。
先週末、宮崎県が終息宣言↓を出しましたので、

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これに伴い、
食肉市場入口での消毒マットの設置を
明日限りで終わらせる、という話。

口蹄疫問題は4カ月もかかり、
消毒マットの設置も3カ月に及びました。
この間の経済的損失は計り知れず、
火事や病気と同じで、
初動対策に失敗すると、
こういう結果になるというお手本です。

この間の食肉業界の宮崎県支援はなかなか迅速で、
組合も寄付に対しての感謝状↓が寄せられています。

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知事の写真付き、というのは、珍しい。
東国原知事もこの間、頑張りましたね。


話題は変わりますが、
今朝は各紙が一斉に
民主党代表選についてのアンケートを発表、
どちらが代表にふさわしいか
という問いに対して、
菅さん67%、小沢さん14% (読売新聞)
などという結果が報じられています。
どこも似たようなもの。

これが普通の日本人の感覚で、
民主党議員が
これを無視して小沢さんを代表に選出し、
総理の座に座らせるとすれば、
国民は本気で民主党を見放すでしょう。

政治とカネの問題は終わっていない、
というのが一般国民の受け止め方で、
このまま代表⇒総理に選び、
検察審査会で「起訴に相当」となり、
大臣は法的に起訴できないから宙ぶらりんとでもなれば、
日本は世界から笑われるでしょう。

まして、普天間問題で国民に見捨てられた鳩山さんが
今は目をらんらんと輝かせて仲介役として脚光を浴びているのは、
どうみても不思議としか見えず、
これを読売新聞は「天下の奇観」と書きました。

この一連の騒動を通じて、
政策論争はなし。
民主党が国民不在の政争をしていることは明らかで、
小沢さんが「政治家」ではなく、「政局屋」であることが
暴露されてしまいました。

すっかり晩節を汚した小沢さん。
前に書いたように、
政権交代をした後に、
「私は使命を果たしたから、
あとはキミたちでやりなさい」
と引退でもしたら、どんなに格好良かったか。
人間惜しまれながら去る、というのが大切です。


日銀の措置に期待して円安に振れた為替は、
総裁が記者会見をした途端に再び円高に。
措置が予測の範囲だったからです。
とにかく、思い切ったことをしない、
突き上げられて、いやいや腰を上げる、
こういう姿勢に、すっかり足元を見られている。
先に書いたように、初動での動きが大切で、
ここに至っては、
よほどのサプライズがないと、
局面は打開できそうにありません。
FRBのバーナンキ議長など、早いですからね。

政治もダメ、経済もダメでは、日本国民はどうしたらいい。

ということから、
中国の発展、
それをかいま見させる上海万博、と展開するはずですが、
時間切れ。

ちょっとだけチケットを見せましょう。

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「\」というのは、日本円のマークかと思ったら、
人民元もたしかに頭文字は「Y」。
160元というのは、2300円位。
日本人には安いですが、
自動販売機のコーラが3元。(45円位)
物価水準が3分の1として、
庶民の感覚は7千円で、相当高い。
中国政府は7千万人の目標達成のために、
市民にタダ券を配っているという、
本当か嘘か分からない噂が広がっています。
何をやっても、そう思われてしまうところが、
今の中国政府のかわいそうなところ。

地下鉄車内でも

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こうして各門からの人数や

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前日の入場者数などが公示されており、

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ここのところ、40万人、50万人の動員となっています。




万博に行ってきました  

木・金と2日間夏期休暇をいただき、
26〜29日と
上海万博に行ってまいりました。

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「Universal Exposition」を
「万国博覧会」「万博」と呼ぶのは、実は日本だけで、

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中国では、「世博会」または、

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「世博」と申します。

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とにかく広い敷地を東西南北見て回り、
1日目は3万2546歩、
2日目は2万1835歩。
2日目が少ないのは、
日本館↓に入るのに4時間20分並んだためで、

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行列でチョコチョコ歩くのは、
この万歩計は歩数と認識しないようです。

意外と外国人は少なく、
周りは中国人だらけ。(当たり前か)
日本語を聞いたのは、わずか2回。
それ以外は中国語のシャワーを浴びながら過ごしました。

憧れ (?) の北朝鮮館↓も見ましたし、

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中国の「割り込み文化」その他、
レポートは明日から。




記念誌のダミー  

常務会の準備、
理事・支部長会の準備、
関ブロ東京大会の準備
などを並行して進めています。
新年の新年賀詞懇親会を含めると、
立て続けで、イベント屋みたいですね。

東京大会の記念誌のダミーに取りかかると、
意外やあっという間に出来てしまいました。

記念誌というと、
半分が広告、というのが慣例。
開催費用を捻出するためですが、
東京の場合はそういうスタンスは取りません。
なにしろ、10年前東京が担当した時には、
記念誌は作りませんでした。
当時のトップや事務局長の考え方で、
お土産さえ出さず、
後で「ケチ」と言われました。
今はお土産を出さないことは、
関ブロの機関決定となっていますので、その点、楽。

記念誌は、広告の半分がないと、
結果として、薄い冊子になってしまいます。
少々貧弱になるので、
全ページカラーにする予定です。

表紙はもちろん東京スカイツリー。
工事中ですが、威容は十分絵になります。


先日いただいた
「ハニーシックス物語」
読みました。

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当時の芸能界の情勢がいろいろ分かって面白い。

アマチュア時代はチヤホヤされたのに、
プロになった途端に、
扱いが最低になった、とか、
芸能界は華やかなので、
沢山収入があると思ったのに、
サラリーマン時より給料が減ってしまった、とか。
興味深い話が沢山載っています。

兄弟でここまで長く活動を続けている、
というのも大変なことで、
様々な苦労があったと思いますが、
兄弟揃って一つのことを貫いていくのは、
ある意味で、幸福なことかもしれません。


今読んでいる乙川優三郎の本に、
芸事に一生を貫いた老女のことが
なかなか魅力的に描かれています。

若いときから芸事に身を入れつづけて美しく老いた人を見るとき、
奈緒は女にもある器の違いを感じて、
とても敵わないと思った。

(縁談の悩みを相談されて)
「男も女も見かけはそのうち古くなりますから、
よほど中身のいい男でないならおよしなさい。
一生後悔することになりますから」

「でもね、若いときの苦労は身になりますから、
悲観することはありません」

「芸者になっていいことなんかございませんでしょう、
せめて一流にならなければ何もたも御仕舞い、
芸だけが支えでしたね」

器量で売る女が年行きになって捨てられるのを見てきた彼女は、
その後も芸に打ち込んだ。
努力を裏切らない芸の深さか好きであった。
気がつくと
芸があれば生きてゆけるという自信は、
芸に生きたいという気持ちに変わっていた。
すると芸の分かる人が自然に集まるようになって、
彼女のまわりは優雅に華やいだ。

「貧しくても芸があれば幸せに暮らせるでしょうか」
「人にもよるでしょうけど、
まず半端な芸ではいけません。
幸不幸以前の問題です」

「家元の芸は妥協を許しませんし、
舞台に出る人のそれは一段と厳しいでしょう」


45年、舞台に立ち続けた人たちの芸。
新年賀詞懇親会、是非、ご期待下さい。


明日から遅い夏休みに入ります。

川の流れを注意して見ている間に決壊しました  

今日はいろいろな人が来て、
あわただしかったですね。

午前中は業界紙の方。
午後、善意銀行の方。
60年も続いている
施設への寄贈肉の感謝状を持っておいでになりました。
夕方は証券会社の方。
その間に芹田理事長と宮本専務がお見えになり、
打ち合わせをしました。


証券会社の人とは、
当然為替の話になりましたが、
それにしても、
今日の野田財務大臣のコメントは何ですか。

「足元の為替の動きは明らかに一方向に偏っている。
重大な関心を持ち、
極めて注意深く見守っていく」


大の男が、よくもまあ、こんな内容のない言葉を口に出来るものだ。
洪水の時、
「川の流れを注意して見守ります」
と言っているだけで、
どうやって洪水の予防対策をするかは無策。
「見守っていたら、
あれあれ、堤防が決壊してしまいました。
ちゃんと見ていたんですけどねえ」
とでも言うつもりか。

為替市場への介入については
「コメントしない」
と相変わらず。
そしたら、市場には円買い安心感が広がるのは当然でしょう。

菅首相も同じで、
「為替の急激な変動は好ましくない」
なんて言っている。
これでは、昔の野球評論家の関根さんが
「ボール球を打ってはいけません」
と間抜けな評論をしたのと同じだ。
追加経済対策も
「経済界からも話を聞き、検討を進めていきたい」
と言うのでは、
「なんだ、まだ何も準備出来ていないんだ」
と分かってしまう。
男として恥ずかしくないのか。

大体、白川日銀総裁との電話会談って何だ。
海外にいるわけじゃない。
すぐ側じゃないか。
なんで会わないんだ
「日銀の独立性」などと言っていないで、
今こそ、一緒に国難に対する時だろう。

日銀も日銀で、
公定歩合なんて、この低金利では効果なし、
為替介入も協調できないから、無理。
(欧米は輸出が潤うから、円高を歓迎している)
ならば、あとは、
量的緩和しかない
というより、米国が量的緩和をした結果が、この円高だ。
対抗してやるしかないだろう。

筋道を立てて考えれば、選択肢はそれほどない
あは決断するのみ。
決断できないのは、
腹が座っていない
からだ。

決断できない人というのは、
いろいろ要因があるが、
煎じ詰めれば、
@状況認識が甘くて、正確に把握できていない
A状況に対応出来るだけの学問的蓄積がない
B責任をとりたくなく、保身が先に走る

のいずれかだが、
今度の場合、その全部だろう。
白川総裁など、
あの呑気な顔からは、
日本経済を守るという迫力も気概も感じられない。

ぐずぐずしていると、
日本経済の背骨である
輸出産業に
修復不可能な傷を負わせてしまうのに、
何もそれらしい動きをしない。
「様子を見ましょう」なら、
ヤブ医者でも言える。

こうして、
「ああ、政府も日銀も何もしないどころか、
何もできないんだ。
無策なんだ」
と見透かされてしまっている。
だから、ついに為替は83円台にまで突入してしまった。

今度の総理も無能だった。
一体、わが国民は、いつになったら賢君に巡り合えるのか。

民主党も民主党で、
こんな時に代表選でうつつをぬかし、
政治をせずに政局ばかりしている
考えてみると、
小沢さんという人は、
政治家ではなく、政局家だったんだな。

トップが頻繁に代わる会社など、
誰からも信用されず、
業績の上がらないのは当たり前だ。
頻繁に交代の時期が来るから、
つい、おもねることばりしてしまう。
「3年間は解散せずに、衆参同時選挙」
なんて甘言は、実は総理の自殺行為なのだ。

いっそのこと、小沢さんに総理をやらせて、
行き着くところまで行ってみたらどうか。
案外、豪腕を発揮して、
日本を改革するかもしれない。

というのは、夢なんだろうな。

何だか、本当に日本に希望がなくなってきた


 


 




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