『ウエスト・サイド物語』試写会  映画関係

六本木ヒルズの奇妙なオブジェ。向こうに東京タワーが見えます。

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今日は、朝からここに来たのは、
「ウエスト・サイド物語」の試写会があるからです。

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前に紹介した『午前十時の映画祭』のオープニングイベントです。
大変な競争率だったそうですが、
運良く当たりました

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会場はTOHOシネマズ六本木ヒルズ。

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席はコンピューターが指定。自分では選べません。

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事務局長の席はC-14。前から3列目の真ん中。

実は、今日は特別ゲストが来日。
ベルナルドを演じてアカデミー賞助演男優賞を獲得した
ジョージ・チャキリス
その名前がイイ男の代名詞になる、ということがありますが、
たとえば、ジェラール・フィリップやアラン・ドロン。
トム・クルーズやブラッド・ピット。
1960年代のある時期、
まぎれもなく、ジョージ・チャキリスはイイ男の代名詞でした。

このイベントのためにわざわざ来日。
日本が大好きで、日本映画や舞台にも出演しています。
佐久間良子が主演した「白蝶記」の
東京宝塚劇場1ヶ月公演で見たことがあります。
「蝶々夫人」みたいな話でした。

年齢は75歳。
しゃべり方、立ち居振る舞いには歳を感じましたが、
体型は当時と同じにスリム。
髪もふさふさの若々しさ。

この日は特別ゲストに松坂慶子が来て、
花束を渡していました。

3列目のため、
ゲストとの対面は
5メートルの近さでしたが、
映画が始まると、
あまりに近すぎて、
そびえるようなスクリーンを見上げる形になります。
しかし、この映画祭のためのニュープリントで、
楽しむことが出来ました。
「マリア」「トゥナイト」「アイ・フィール・プリティ」「クール」と、
次々と出て来る名曲の数々。
素晴らしいダンス。
陶酔の時間でした。

事務局長が全ての映画の中から10本選ぶとすれば、
必ず入る青春の一本です。
大学受験が終わった日に
観に行ったのも、この映画でした。
事務局長のミュージカル好きの原点とも言えるものです。

その頃はまだ海外旅行が自由化になっておらず、
ブロードウェイに行くなど、夢でした。
まさか気軽に、
行くことが出来るなど想像もつきませんでした。

昨年の
ニューヨークでの
「ウエスト・サイド物語」観劇記
、興味ある方は、↓をクリック。

http://star.ap.teacup.com/applet/shokuniku/20090913/archive

この映画は、
当時、丸の内ピカデリーで2年近いロングラン。
(1961年12月23日から63年5月17日まで509日上映)
沢山の劇場で一挙に公開する今とは違い、
東京では1館のみでの上映。
昔のロードショーというのは、そういうものでした。

公開時の衝撃はものすごく、
テレビの音楽番組のダンスの振付が一変。
レナード・バーンスタインの音楽、
スティーブン・ソンドハイムの歌詞、
ジェローム・ロビンスの振付、監督
ロバート・ワイズの監督
という、
天才たちが一点に収束した奇跡の作品でした。
アカデミー賞では、10部門で受賞

来日公演の舞台も劇団四季も
宝塚もニューヨークの舞台も観ましたが、
映画は舞台よりすぐれています

中学から高校、大学と観続け、
数年前には銀座のル・テアトルでの上映には
カミさんと娘を連れて行き、
今度はニュープリントでの上映。
もちろんレーザーディスクもDVDも持っていますが、
久しぶりの大画面で観る機会。
沢山の人に観てもらいたいものです。

なお、「午前十時の映画祭」は、
来週2月6日から1年間開催。

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お近くの上映館を知るには、↓をクリック。

http://asa10.eiga.com/theater/

劇場ごとにスケジュールが違い、
各劇場の名前をクリックすると、
日程が出ます。

東京のTOHOシネマズ六本木ヒルズのスケジュールは、↓をクリック。

http://asa10.eiga.com/theater/08.html

最初の作品は「ショーシャンクの空に」
これも事務局長の歴代10本に入る作品です。


お別れ  

ご迷惑になるかな、と思いつつ、
畑野専務のお宅に弔問に訪れました。
気が済まないのと、
お通夜、葬儀の日は、
お手伝いをすることになって、
ゆっくりお別れも出来ないと思うので、
午後行ってみましたのです。

ご遺体を前にして、お話をうかがいましたが、
病院で、ずっと組合のことを気にしていたそうです。
奥さんが行くと、
「組合からFAXなかったか」
と訊き、
渡すと、
「ベッドを起こしてくれ」と言って、
メガネをかけて読んでいたそうです。
毎週一回、組合のスケジュールを書いたものを送っていたので、
それを見ながら、その週の組合を思っていたのでしょう。

新年には、
「車を出して、本部に連れていってくれないか」
と言ったそうで、
本当は新年会にも来たかったのだと思います。
来て下さればよかったのに、
やはり雰囲気を壊しては、と
遠慮されたようです。

そのように、
組合のことを最後の最後まで気にかけていた責任感のある方でした。

順調な組合運営の中で、
昨年夏から課題になって、
今も片づいていない問題が一つだけあり、
きっと、そのことを気にかけていただろうな、
解決を見ないままに行ってしまい、
さぞ無念だったろうな、
と思うと、
申し訳なさで一杯になりました。

1月の連休明けから急に容体が悪くなったそうで、
組合に電話をいただいたのは、
その直前の1月8日、
その課題に対する重要な情報を提供してくれました。
それを伝えたくて、
声が出ないのにかけてくれたのだと思います。

奥様とお子さんが席を外された後、
畑野専務とお話して、
その課題を必ず解決しますと約束しましたが、
その時の自分の様子を書くことは出来ません。
一応、男ですから。


その後、
以前の常務会のメンバーで
訃報を伝えていない方が何名かいることに気づき、
事務所に行って、FAXしました。






悲しいことと嬉しいことと  

今日、突然の訃報が届きました。
かねてから闘病中であった
畑野和三専務理事が昨夜亡くなったという知らせでした。
昨年3月、胃ガンが発見されて以来、
1年もたたずに、急いで逝かれてしまいました。

その間、病気と闘いながら、
総代会の経理報告を担当し、
毎月の常務会に出席され、
突然巻き起こった難題に取り組み、
上海への役員親睦旅行にもご一緒し、
秋の理事・支部長会などで
専務理事という重責を
果たして来られました。

最後にみんなの前に姿をみせたのは、
11月6日の臨時総代会で、
組合にとって重要な定款変更の説明を
真剣に、丁寧になさっていた様子が思い出されます。

12月の常務会は欠席され、
1月の新年賀詞懇親会もお見えにならず、
おもわしくないのではないかと心配していた矢先でした。

お見舞いするたびに症状が進む様子に、
胸を痛めていましたが、
あまりに早いご逝去でした。

最後にお話したのは、
1月8日、
常務会メンバーからのお見舞いのお礼の電話でした。
のどを痛め、
苦しい中からふりしぼるような声で、
お礼の言葉と共に、
重要な情報を伝えて下さいました。

今思い出しましたが、
平成14年、
組合の役員の葬儀後の駅までの道々、
都肉連の資産を組合員のために役立てられたらどんなにいいだろう、
という話をしたのを覚えています。
その2年後、
使命を終えた都肉連は本当に解散し、
その資産で組合内助成事業を起こすのですが、
はるか前に、その構想を語っていたのは、
まさに先見の明と言えるものだったと思います。

現職の三役が亡くなったのは、7年ぶり。
通夜は、2月1日、午後6時から、
葬儀は、2月2日、午前10時50分から、

都営地下鉄三田線、新板橋駅徒歩1分の
新板橋駅前ホールで行われます。



「禍福はあざなえる縄のごとし」といいますが、
今日は、良いこともありました。
組合の佐藤恭脩 (さとうやすのぶ) 副理事長の
厚生労働大臣表彰受賞祝賀会です。

会場は地元の中野サンプラザ

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↓来賓の松本文明前衆議院議員。

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↓組合の安井潤一郎前衆議院議員。

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↓田中大輔中野区長もおみえになりました。

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その他、都議会議員や3代にわたる区議会議長等もご挨拶。
記念品贈呈に続く↓お孫さんからの花束贈呈。

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この時は、すっかりおじいちゃんの顔になっていました。

↓受賞者からの謝辞。

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いろいろな人との交流を紹介した後、
「私はこういう素晴らしい人たちに囲まれて生きてきました。
これからは、
この人たちを大切にし、
この人たちを裏切らず、
この人たちに笑われないように
生きていきたい」

という言葉が印象的でした。

↓乾杯の発声は、佐藤さんが尊敬する近藤前理事長。

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佐藤さんは近藤さんのもと、
2年間副理事長をつとめました。
どちらも「藤」が付くから、
先祖を辿れば、藤原家?

食事の方はフランス料理フルコース。
↓サーモンの燻製カルパッチョ仕立て 香草風味

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魚料理は、
↓真鯛のグリル トリュフ入りキャベツとグリーンアスパラガス添え

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肉料理は、
↓牛フィレ肉のステーキ 赤ワイン風味の粒マスタードソース

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スープ等々もあって、デザートは、
↓バナナのパルフェとイチゴのスープ

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それぞれ美味しく、食べ過ぎました。

↓会場には、表彰状が飾られています。
厚生労働大臣の名前は長妻さんです。

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↓支部からの祝いの花。

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佐藤さんは、
新井囃子連に20年も参加しています。

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実は、アトラクションにお囃子と踊りがあったのですが、
途中、廊下で立ち話していて、写真を撮り損ないました。

でも、最後は、こうして、お囃子で送り出してくれました。

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トントコトントン、
チャンチキチャンチキ、
ピ〜ヒャラピ〜ヒャラ。

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なんとも懐かしい、
日本人のDNAを刺激する音色に送られて、
お人柄を反映した、
あたたかい、なごやかな祝賀のひとときは
お開きになりました。



玉ねぎと『きのうの神さま』  

今、玉ねぎが高くて
総菜を作る組合員は大変困っています。

そんな時に、
組合内助成事業の一つである
調理資材共同購入の玉ねぎの時期が巡ってきてしまいました。

見積りを見て、びっくり。
昨年並の価格で供給したら、
差額分の組合負担は大変なものになります。
3月まで待っても安くなる見込みはないそうで、
しかも、その時期になると、数 (千箱) が揃わない。

今の玉ねぎ価格の高騰は、組合員はみんな知っているので、
理解していただけるという前提のもとに、
あきらめて、次年度その1回分を増やす、
というのが第1案。
もう一つは、
高い時にこそ、組合が補助を付けて安く供給すれば、
組合員に喜ばれる、というのが、第2案。

事業部長に相談した結果、
第2案でいくことにしました。
さいわい、手提げ袋が安く買えるようになったので、
その分を回す、という判断。

明日文書を出しますが、
きっと喜んでいただける価格であるはず。
こういう決定が出来るのは嬉しいですね。

[書籍紹介]

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1つ前の直木賞候補作。
筆者は映画監督
「ゆれる」は数年前の事務局長の邦画ベスト・ワン。
今年の「ディア・ドクター」は、キネマ旬報の邦画ベスト・ワン。

一つのことに秀でている人は
他でも優秀で、
この人、小説でも才能を持っている。

5つの短編が収録されているのだが、
これがみんな色合いが違う。
多彩な引き出しを持っている人のようだ。

女子中学生の日常を、周囲の美少女やバスの運転手との関わりを通じて描く
不思議な味わいの「1983年のほたる」。

代診の医師として島を訪れた若い医師が
過疎の島の医療の現実に触れる「ありの行列」。

完璧な医師の夫との
息の詰まるような生活を
隣家の飼い犬のトーマスになぞらえる「ノミの愛情」。

医師であった父と
二人の息子の
葛藤の心理を描く「ディア・ドクター」。

長年過疎の村で医療をしてきた男が
後任の医師に託して村を抜け出すまでを描く「満月の代弁者」。

うち、「ありの行列」と「満月の代弁者」が
映画「ディア・ドクター」につながるものがある。

どの短編もひねりがあり、
そこからかいま見える人間の心のありようが見えて、どきりとする。
1本目を除いて、
女性が書いたとは思えない渇いた筆致。

事務局長が好きなのは、
「ディア・ドクター」で、
偉大な父に恋をするように憧れながら、
それに到達できなかった兄の想いを
弟の視点で描いているのだが、
父と子という永遠の宿命が見えてきて、切ない。
ずっと交流していなかった兄が
父の脳梗塞で戻って来て、
弟と病院の前で再会するシーンがすごくいい。

「ぼくは理解した。兄は、とっくに父を卒業していたのだ。
兄は、長い長いトンネルを抜けて、蒼く、広い空の下に出ていたのだ。」

「だけどそれでも、自分だけを頼りに、たった一人で卒業した、兄の人生が、さびしくて、ぼくは。」


というあたりで、涙が出た。

1回前の直木賞候補の6作を、ようやく読了。
順番を付けると、
「鬼の足音」(道尾秀介)
「きのうの神さま」(西川美和)
「乱反射」(貫井徳郎)
「秋月記」(葉室りん)
「プリンセス・トヨトミ」(万城目学)
の順。
「鷺と雪」はオール読物に掲載された一部を読んだが、
このシリーズについては、感受性がないので、本編は読まず。




総務部会と『最後の忠臣蔵』  

今日は総務部会
他の部会よりも早いのは、
今後の予算・決算、
理事会・総代会等の日程を決める必要があるため。

この後、
2月9日の常務会の後、
2月10日広報部会
2月16日企画指導部会
2月18日事業部会
2月24日厚生部会

と続いていきます。

今日は今後の日程の他に
秋の理事・支部長会の計画、
来年の新年賀詞懇親会の会場等、
順調に、なごやかに決めることが出来ました。


ソウルにミュージカル『モーツァルト!』を観に行っていた娘が
一泊で帰国。
素晴らしかったと盛り上がっていました。
↓は、そのプログラム。千ウォンだから、900円。安い。

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↓右側がモーツァルト役のジュンス(東方神起)。

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[書籍紹介]

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古い本で恐縮だが、
最近読んで、感銘を受けたので、紹介。

四十七士の討ち入り後、
泉岳寺に向かう隊列から離れて消えた
一人の侍・寺坂吉右衛門を描く。

吉右衛門は四十七士の中で、
一人だけ身分の低い足軽で、
生命を惜しんで逃げたと思われてしまうが、
実は、大石蔵之助から密命を受け、
隊列を離れた。

使命は二つ。
万一幕府が事件を歪曲して伝えた時に、
生き証人として真実を語ること、
もう一つは、
残された遺族の世話を、
天川屋儀平と協力して助けること。

その結果、
旧浅野藩由来の者に、
餓死、物乞い、犯罪等をおかす者は出なかったというから、
蔵之助の深慮遠謀に感心する。
こういう人を総理にしたら、
どんなに日本が良くなるだろう。

しかし、吉右衛門の道は簡単なものではなかった。
一度死ぬことを決意した者に
もう一度「生きよ」と言われても、
それは難しい。
しかし、それを克服し、
流浪の果てに
ようやく愛する女性が出来て、
安住出来るかという時、
新たな使命を与えられてしまう。

吉右衛門は
幕府に難題を与えるために、
生命をかけて自首し、
その結果、遺族たちの恩赦を勝ち取る。
しかし、そこで時間をかけてしまったために、
愛する女性も普通の生活も失われてしまう。

そして、物語は、
もう一人の脱落者を描く。
蔵之助の愛する可留と遺児を守るために
脱落者の汚名を受けた瀬尾孫左衛門
それもまた過酷な人生だった。

物語の最後、
遺児可音の婚礼の時、
大石の恩義を受けた旧赤穂藩士が
次々と名乗りをあげて
婚礼の列に加わるシーンは涙なしには読めない。

男が男の道を探り、
恩義と信義を大切にした時代の物語。
右顧左眄、言い訳、責任逃れの男ばかりになってしまった今、
汚名を帯びようとも、
人間として真実の道を行った
彼らの人生はうらやましくさえ感ずる。

忠臣蔵外伝の一つとして出色の出来。
小説家というのは、
歴史の中に分け入って、
素晴らしい物語を紡ぎだすものだ。

昨年明治座で上演した時、観なかったのが惜しまれる。






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