20年度も終わり  

20年度も今日で終わりで、
決算書の様々な処理を進行させました。
50周年記念事業にあけくれた19年度の後で、
楽かと思えばそうではなく、
結構慌ただしい1年でした。
何よりもトップの交代という
組織にとっては大きな変化があったわけで、
その新体制の確立に腐心した1年といえるでしょう。
支部統合の完了を祝う会などという予定外の行事もありました。

後半は
表示の勉強会8連発の講師をつとめるなどで、
忙しさに拍車をかけましたが、
何よりも残念なのは、
為替の影響で、事業組合の黒字を継続できなかったこと。
反対に生衛組合の方は、
この10年で一番いい決算になったのですから、
わからないものです。

赤字転落は組合執行部のせいではなく、
世界的な問題で、
その点は組合員のみなさんがよく理解してくれたので
ありがたかったですね。
それに、次年度以降も
赤字覚悟で組合内助成事業を継続することを
早めに決めたのが
安心感を与えて、よかったようです。

夕方から渋谷へ。
ハチ公前の交差点には、
↓娘の好きな東方神起の大看板が。

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↓今日の夕食。

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あつあつになった鉄板の上に生の牛肉が乗っていて、
焼きながら食べます。
こういうのが今流行っているらしく、
良い肉ではありませんが、
焼きたては何にもました調味料で、おいしい。

↓は、舞浜のイクスピアリの中に出現したロボット人間

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中に人が入っていますが、
動くたびに、
「ウィーン、ウィーン」と、
モーターの回る効果音がします。

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↓退場のためエスカレーターへ。

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ちゃんとベルトにつかまるところが、
ロボットらしくなくて、いいですね。


芝浦の桜と『蝶々夫人』  

「今年は桜の写真は載せないんですか?」
という質問を受けました。
そこで、今日の芝浦の桜↓。

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まだこんなです。
市場整備の関係で枝が切られたようで、
今年はきれいに咲くのかどうか分かりません。

今日も事業報告書、決算書作りに励みました。
ああ、今年度もいろいろなことをやったなあ、
という感慨がわきます。
昔、コンピューター会計を導入する前は、
決算期は1週間から10日は残業が続きました。
今は一瞬のうちに試算表が出来上がります。
電卓もなく、
そろばんでやっていた時代は
大会社は決算をどうやってまとめていたのでしょうか。

そういう忙しい中ではありますが、
今日はMETライブビューイング第8作、
『蝶々夫人』を観に、東劇へ。

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御存知、プッチーニの大人気オペラ。
話自体は日本人としては、個人的には好きな話ではないのに、
音楽の力で毎回泣かされてしまうという作品。

今回は、
「イングリッシュ・ペイシェント」で
アカデミー賞監督賞を取った
アンソニー・ミンゲラの演出というのが魅力。
この演出は2006年からで、
その前のプロダクションを
事務局長はMETで観ている。
蝶々さんの屋敷を舞台にしっかりこしらえた
大変オーソドックスな演出だった。

で、今度のメンゲラのプロダクション。
装置は階段と障子だけという簡素な舞台。
既に皆様御存知のとおり、
こういうのは、事務局長の好みではない。

また、衣裳は↓のようなもので、

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国籍不明、時代不明な着物を着た長身の外人さんが、
とんでもない着付けで動き回る。

チャン・イーモウが『トゥーランドット』を北京で上演した時、
衣裳にこだわり、
「唐の時代の話なのに、明の時代の服を着ていたら、
中国の観客は耐えられないんだ」
と言っていて、なるほどと思ったが、
まさに、江戸時代末期に平安時代のような衣裳で出てきたら、
日本人は違和感を感じる。
着物にも階級が現れるから、
下女のスズキは、ああいうものは着ないのに、
と日本人なら思ってしまう。
色遣いや男女差も無視しており、
男が振り袖を着て出て来る。
蝶々さんの母親がつのかくしをして出てきたら、
日本人は唖然とするだろう。

どうやら衣裳にも着付けにも日本人が関係していないようで、
日本の着物のような中国の服のようなもので、
色彩感覚も日本とは別なものだ。
「蝶々夫人」の外国での上演に付き物の嘆きとはいえ、
外国を舞台に上演するなら、
その国の歴史や文化に敬意を表するのは当然のことではないか。

と少々野暮な苦言を呈した上で、感想。

さっきミンゲラ演出、好みではないと書いたが、
その「好み」の障害を越えてあまりある出来だった。
今まで観たどの『蝶々夫人』よりもドラマが粒立っている
無垢な少女の悲劇と犠牲の色合いが際立ち、感動を呼ぶ。
ピンカートンを待ち続ける心情、
裏切られた後の絶望、
息子のために命を捨てる決意、
それらがびんびん伝わって来る。
もともと演劇畑出身のミンゲラ、やはりオペラを演出しても一流だった。

子どもは人形でやる、と聞いた時、
「また物珍しいからって、文楽の模倣か、いやだな」
と思ったが、
不明を恥じるほど、
この人形がすごくいい
どんな子役が演じてもこの表現力にはかなうまい。
人形一つに人形遣いが3人。
頭と左手を担当する人、胴体と右手を担当する人、
ひたすら足を担当する人。

↓ひざで眠るのが人形。後ろの黒子(くろご)が人形使い。

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この人形遣いの表情に注目。
ブレンダン・フレイザー似のごつい男の人が
完全に感情移入し、人形と同化して、笑い顔、泣き顔を作る。

第3幕の前奏部分で
蝶々さんの人形とダンサーの踊りが入るが、
これも素晴らしい表現となっている。
ここで第2幕の終わりと第3幕の頭が上手につながった。

上の写真の蝶々さんは体調不良のため降板。
代役のパトリシア・ラセットがまたいい。
渋いソプラノ、
いい歳のおばさんで、
15歳の少女でも、
武家の娘でもなく、
表情も情けないが、
素晴らしい感情表現を見せる。
「ある晴れた日に」あたりから、
気持が観客にぐんぐん迫って来る。
このアリアは何度もきいたが、
こんなに胸を打つ「ある晴れた日に」は初めてだ。
第2幕で、ピンカートンを待つ気持ち、
軍艦が港に入ったことを喜ぶ姿、
第3幕の真実を知った後、
子どものために死を覚悟するあたりの気持ち。
これほど胸に迫る歌唱と演技はそうはあるまい
カーテンコールで全員総立ちになったのは当然だろう。

ピンカートンのマルチェッロ・ジョルダーニは適役。
シャープレスのドゥウェイン・クロフトは歌も演技も素晴らしい。
スズキをやったハリセンボンのハルナ似のマリア・ジフチャック
重要な役をよくこなした。
スズキの泣き声をこんなに盛大に舞台で聞かせたのも、
ミンゲラの演出だろう。

はじめ違和感があったが、
このミンゲラ演出が絶賛をもって迎えられたのも納得する。
この『蝶々夫人』を観たら、
半端な『蝶々夫人』はもう観ることができないだろう。

ああ、いいものを観たな、
という充実感で家路についた。

案内役はルネ・フレミング。
ルネおばさんの案内が一番安定的だね。

ところで、
来期のMETライブビューイングのラインナップ
早々と紹介されていた。

プッチーニ「トスカ」「トゥーランドット」
ヴェルディ「アイーダ」「シモン・ボッカネグラ」
ロッシーニ「アルミーダ」
ビゼー「カルメン」
トーマ「ハムレット」
オッフェンバック「ホフマン物語」
R・シュトラウス「ばらの騎士」

という9本。
わりと珍しい作品が並んだ今期に比べ、
2作を除いて、
かなりポピュラーな作品揃い。
「シモン・ボッカネグラ」では、ドミンゴがバリトンを歌う。

中でも事務局長一番のお勧めは
もちろん「トゥーランドット」

今日ピンカートンをやったジョルダーニがカラフを初役で歌う。
ちょっと聞いてみたい。
何よりフランコ・ゼッフィレッリ演出
豪華絢爛な舞台を
大画面で観ることができると思うと、
今からわくわくしています。


土曜出勤  

久しぶりの土曜出勤
普段と違い、電話もかかってこない静かな事務所は、
確かに仕事が進みます。
BGMは、イースターも近いので、
1年1度の「マタイ受難曲」
何だかなつかしい。

それにしても、
法律改正、施行規則改正に基づく、
事業報告の細かさは何でしょう。
総代会、理事会の日程・人数・議題は
今までもしていたからいいですが、
委員会や部会まで人数や議題を書けというのはどんなものか。
しかも、施行規則に「日時」とあるから、
開始時間まで書かなければならず、
なのに、「開催場所」は抜けています。
施行規則起案の段階で
実際に書く人の意見を聞いたとは思えません。
またお役人の悪い癖が出ましたね。
その結果、不要なエネルギーを消費させられるのは、
われわれ事務局です。

とは言っても、施行規則に「文字」になっている以上、
お役人はそのとおりに書くことを求めてきますので、
対応せざるを得ません。
結局、家に持ち帰ってやることになりました。
早めに仕上げて、
東京都のチェックを受けなければありませんので。


事業報告の作成  

休日出勤はしたくないと思っているのに、
せざるを得ない状況がやって来ました。
というのも、
中小企業等協同組合法改正に伴う総代会資料の大幅変更
決算書だけかと思ったら、
事業報告書の方も面倒な形になっています。

役員全員の名前を掲載せよというのは
改選の結果として載せるのはいいとしても、
これを非改選の年も載せ、
役職、担当も書けというのはどうなんだろうか。

職員数とその増減も書けですと。
地方の組合で、
ずっと職員一人でやっている組合の方など笑っているでしょう。
その上、見本を見たら、
職員の平均年齢まで書いてあります。
何のためなのでしょうか。
地方の組合で女子職員が一人しているところなど、
断固拒否されそうです。
(施行規則には平均年齢までの指示はないので、
報告例文を作った方の独断かもしれません。)

資金調達の内容も書けですと。
そんなのしてませんよ。

こんなことを書く必要があるのか、
と東京都の担当部署に問い合わせたら、
法律の施行規則を送ってきました。
確かにそう書いてはありますが、
この規則を作ったお役人は
会社法に寄り添った感じで、
組合というものが小規模であることを知らないようです。
名前からしても
「中小企業等」と書いてあるんですがね。
組合員2人なんていう組合も沢山あるのに。

記載項目も多く、
その結果、表を多用せざるを得ず、
今までとは随分様変わりの事業報告書になるようです。

直しても直しても終わらず、
明日は出勤するはめに。

今、「朝まで生テレビ」で、
小沢問題をやっていますが、
企業が政治家に献金するのは、
何かの見返りを期待するという面よりも、
「邪魔されたくない」
というのがあるそうです。
企業活動の邪魔をされないための献金なんて、
ヤクザのみかじめ料と同じですか。

みかじめ料・・・暴力団が縄張り内の風俗店・飲食店から受け取る金品のこと。
語源は、毎月3日に支払わせるという説や
3日以内に支払わなければ、
その店を締めあげるという説とがあるが、
あくまで、俗説。


夕方、前日のブログに書いた「鈴木宗男みたいな人物」について
その地方のブロックの人に聞いてみたら、
「あのワンマンで独裁者な人に意見をするサムライなんかいませんよ」
と言われました。
要するに、勇気がないんですね。

「金を失うことは些事、
信頼を失うことは甚大、
だが勇気を失うことはすべてを失うこと」


とチャーチルは言っています。
ユダヤのことわざにも似たようなのがあります。


決算は進む  

現在、着々と決算が進んでいます。
各科目の数字が固まって、全体像が見えて来るのは楽しいものです。
生衛組合の方は6,7百万円の黒字
事業組合の方は3千万円少々の赤字
いつものように両方黒字ならばもっと楽しかったのですが。

年度末に少し良い兆しが。
為替が円安に振れ始めました。

↓は米ドルのチャート。

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年度末ぎりぎりの米ドル仕組債の二つは
97.73円と98.49円の良いところで利率が決まったので、
合計1841万円の利息が入りました。
この時期にはありがたい。
90円などという時に利率確定日が来ると、
この半分以下でした。

元々予算設定時の為替が米ドルの場合は100円でしたから、
設定に近いあたりで決まることが出来たわけで、
これで1ドル100円を越えて来ると、随分気分が変わります。

豪ドルの方は、まだまだですが、
それでも↓のように盛り返しつつあります。
年初来高値は既に更新。

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数日前も69円50銭あたりまで行き、
その後下落しましたが、
今日も69円台を再挑戦。

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70円を越えて80円に向かうようになると、
希望が出て来ます。

今年度は為替の下落で利息収入が減ったと言っていますが、
実際は両組合合わせて1億円を越え、
事業組合でも8842万円も取っていますから、
立派なものです。

後は、来年3月の状況次第。
1年後のことなど、
誰も分かりません。

総代会資料の方は、
法律改正で書き方が変わり、
それが面倒くさく、四苦八苦。
決算書も何度も小計を出させられ、
いかにもお役人の作った案らしく、
やればやるほど分かりづらくなります。

ところで、
昨日の上部団体の会議
ずいぶんひどかったようです。
大の男がつまらないことで言い合いをするとは。
まして、それが全国団体のトップたちとは。
先日事務局長がへんなやめ方をした団体といい、
組合員の希望の星となるべき全国団体が
なぜどこもかしこも情けないのでしょうか。
鈴木宗男みたいな無教養な人間が
言いたい放題を言う、それを
どうして誰も諫められないのか。
一丸となって組合員のために審議する、
わが組合の常務会を見せてやりたいくらいです。







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