休日とメキシコ  

今日は一日、
事務局長は掃除などしてすごしました。
家で一人っていいねえ。
「女工哀史」の娘は仕事で会社。
「旅回りの売れない歌手」のカミさんは歌のサークルのステージ。
ノーギャラどころか参加料1万円也を取られ、
そのために衣裳を2つも。
人前で衣裳を着て、歌う。
前にも書きましたが、こういう人とは思わなかった。
別人格です。

いつまでたっても終わらないので、
メキシコのことを駆け足で。

[メキシコ・その3]

世界遺産の歴史地区。(メキシコには世界遺産が26もあります。)
ここからこの町は広がりました。
↓ソカロと呼ばれる中央広場。[写真はクリックすると、大きくなります]

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↓町は石畳です。

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国立宮殿。昔はアステカ時代の王様が住んでいた居城。

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征服者コルテスが破壊し、上に宮殿を建てました。
このあたりは、みんなそうで、スペイン軍は
旧い神殿などを徹底的に破壊しました。
掘ると遺跡が出てきます。
この町はアステカ時代と植民地時代、現代メキシコの3層で成り立っています。

↓独立を告げた鐘。

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↓正面階段には、ディエゴ・リベラの壁画「メキシコの歴史」が。

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リベラたちの活躍で、メキシコには独特の壁画文化が栄えました。

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↓征服者たち。

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↓こういうリアルな描写も。

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↓実在した人物たちが描かれています。

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↓赤い服の女性の上の眉毛のつながっている人がリベラの奥さんのフリーダ・カーロ

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そういえば、我々が乗って来た飛行機は、↓「フリーダ・カーロ号」。

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更に、廊下にも↓メキシコの歴史の壁画。(未完)
これがすさまじい。

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↓当時のこのあたり。ピラミッドの上の方が赤い色なのは、人身供犠のため。

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この神殿の頂上で、心臓をえぐり、首を切り、階段から下へ転げ落としました。
その光景はメル・ギブソンの映画「アポカリプト」に描かれています。
この映画、全編マヤ語の映画で、
のどかな村落の描写から始まって、
別種族による人間狩りが行われ、
後半から悪夢のような描写が続きます。

死体は食べられたらしく、食べることができたのは、貴族以上に限定。

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そういう野蛮な風習を嫌悪したキリスト教の司祭たちにより、
神殿は徹底的に破壊され、キリスト教に教化されました。

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フィリピンなど東南アジアの農産物に (パイナップルなど)に
メキシコ原産のものが多いのは、
この時代、スペイン人が同じ気候のところに持ち込んだため。
こうして植物は世界に広がっていったんですね。

メトロポリタン・カテドラル。カトリックのアメリカ大陸総本山。

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↓こんな地盤のところにこんな重いものを建てたのですから、当然沈んでおり、いつ崩れ落ちるか分からない。

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「ここにはスペイン人の観光客も来ると思うが、
スペイン軍による暴虐について、
ガイドはどう説明しているのか」
と日本人ガイドに訊いたところ、
「説明しません。
なにしろ、彼らは、ここをスペインの一部と思っていますから」
という答でした。
侵略の怨念に子孫が燃えているかというと、
そんなことはない。
なぜなら、みんな混血で
征服者・被征服者の両方の血を受けているからです。

ここで作家魂を持つ事務局長は、
多重人格者の内面で
スペイン人の人格とインディオの人格が相剋する
話を思いついたりしてしまうわけです。

カリバルディ広場

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このあたりではマリアッチを聞くことができます。
メキシコ人は、好きな女性の住む窓辺にマリアッチを連れて行って、
愛の歌を歌わせる、などということをするそうです。

夫婦喧嘩で追い出された旦那が
毎晩マリアッチを連れて現れ、
何日も続いたので、
近所の人たちが
「ういいかげんに勘弁してやれよ」と取りなしたとか。

国立人類学博物館。みどころ満載の展示があります。

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なにしろアジアからの民族大移動というテーマがあります。

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しかし、古代の人が何でこんな壮大な旅をしたのか。

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↓当時のジオラマ。

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↓こんな風に埋葬されました。

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マヤ文字。ロゼッタ・ストーンみたい。

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↓アステカ時代のカレンダーだと言われています。

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↓この独特な造形。

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↓アステカ時代の神々。

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↓こういうシャム双子が神と崇められたのでしょう。

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ピラミッドは前の神殿の上に建てられるので、
↓こんな風に複数の層になっています。

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↓当時の宗教観にヘビが独特の役割を果たします。でっかいウ〇コみたいですね。「とぐろ虫」と呼んだ人もいます。

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↓当時の階級社会。

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↓一番古いオルメカ文明の巨大人頭像。黒人的風貌に様々な由来説が出ています。
この文明、突然現れ、突然消滅しました。

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これ、↓こんなに大きい。

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↓ユカタン半島にはこんなに遺跡があります。

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続きは今度。


前会長への非礼と『ボッカチオ』  

昨日の3分の2程度に減ったとはいえ、
今日もアクセス数は多く、
やはりあの団体の人事の問題で興味を持ってアクセスしてきたとしか思えない。
そうやって事務局長のブログと関連付けていただけるのは光栄で、
アクセスして下さる方が多い間に、
感想を述べたい。

それは、今回の人事が
前会長に対してあまりに非礼だということだ。

通常、現職会長がいる場合、
その会長を支えてみんなでやって来たのだから、
現会長を尊重するのが普通だ。
責任と重荷をその方に負わせて来たことへの
敬意として、
よほどの失政がない限り、
継続が普通
だろう。

しかも、前会長は、
その前の会長の時代の
BSEや補助金詐取事件などを巡る混乱を鎮めるために、
お願いして就任してもらったはずだ。

もしその方の再任を拒むなら、
それは、その2年間の治世が良くなかったという判断をしたことになる。
投票で選んだというのであれば、
それが理事会の意思ということになる。

交代した新会長が
清新な新人なら理解できる。
しかし、代わりに選んだのが、
前会長の前の会長というのでは、
あまりに不思議といえるだろう。

先程書いたように、
前会長は、その前の会長の時代の混乱を鎮めるために働いていた。
俗な言葉で言えば、「尻ぬぐい」をしていたわけだ。
その尻ぬぐいをしてくれていた人を押し退けて
されていた本人が乗り出して来るとは。
非礼どころか無礼そのものだ。
前会長にしてみれば、
「この2年間の苦労は何だったんだ」
憤懣やるかたない思いだろう。

そうやって選ばれた新会長が
斬新な人事をして
過去の反省の上に立つ
新しい時代の到来を告げるなら分かるが、
顔ぶれを見て、後退を感じさせる人事だったのだから、
若いメンバーは失望しただろう。

理事会の進め方も
会議の基本ルールを踏まえないものだったようで、
新人理事の中には、
「いつもこんななのか」
「こんな会議なら、理事になるんじゃなかった」

と感想を述べていた人もいた。

新会長 (つまり、前々会長)は、ある点で魅力のある人物で
全国団体の長としての風格もあり、人気がある。
それは分かるが
この人のようなタイプの人物が活きるのは、
優秀な参謀が付いた場合だ。
時代の流れを先読みし、
行くべき道筋を指し示すような
軍師が付いて初めて価値が発揮されるタイプ。
残念ながら
そのような人は周囲に見えない。
そういう人事もしない。

いずれにせよ、
前会長に対する非礼は
天の道にも人の道にも反することだから、
いつかひずみとなってのしかかって来るに違いない。

よその団体のことに口出しするな、
と言う人もいるかもしれないが、
この団体は国の補助金を受けている。
税金を支払っている一人として
言う権利はあると考える。

もし指弾されるのがいやだったら、
わが組合のように、
自らの才覚で資金を生み出し、
誰の世話にもならない、
自立独立の道を行けばいい。

それができなくて、
自分の団体の職員給与さえ
補助金でまかなうというなら、
それなりの綱紀粛正をはかるべきだろう。

さて、夕方からは、スッペオペレッタ「ボッカチオ」を観に、東京文化会館へ。
実は今日は他に重要な会合もあったのですが、
1年も前に取ったチケットを無駄にするわけにはいきませんでしたので。

ウィーンのフォルクス・オーパの来日公演。
ウィーンには、スターツ・オーパ、つまり「国立歌劇場」と
フォルクス・オーパ、つまり「市民歌劇場」の二つがあり、
国立の方が重厚荘厳なのに対して、
↓のような斬新な建物。

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↓内部。

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ドラマもオペラもミュージカルも上演しますが、
やはりフォルクス・オーパといえば
「オペレッタの殿堂」で、
今回は「こうもり」「ポッカチオ」「マルタ」という3本を持っての来日公演。
「こうもり」は楽しい作品で、好きですが、今回はスキップ。
現地で観たのに、わざわざ高いチケット代を払うことはありません。

ポッカチオは実在の詩人・作家で、
ボッカチオといえば「デカメロン」と学校の教科書で学びましたね。
大正時代の浅草オペラでも上演され、
田谷力三が「恋はやさし 野辺の花よ」と歌って人気者になりました。
浅草オペラ、実際はどんなだったんだろうね。

さて、感想。
あまり楽しくなかったな。
高いお金を出して文句言っていては仕方ないですが、
一番いけないのは演出。
全然交通整理ができていないので、
舞台が雑然。
しかも、装置が動きを制限するもので、
横一線に歌手が重なって並ぶことがしばしば。
↓この装置、素人がデザインしたみたいなひどい代物。

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テノールの主役を↓女性が演ずる。

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何でこんなことをするのかね。
↓のような感じでは、観る方のイメージは混乱必至。

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衣裳もヘンチクリンで、

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なにより、これほど演技がへたな来日公演も珍しい。

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つまりは演出の責任。
あと、音楽も軽やかとはいえず、
事務局長、スッペとは合わないみたい。
ドイツ語が駄目なのか。
でも、モーツァルトは大丈夫なのだが。
「マタイ受難曲」も問題なしに受け入れるし。

というわけで、残念な時間を過ごしてしまいました。
来週は「マルタ」
これはまだ観たことがないので、楽しみにします。

この1週間は歌舞伎、ミュージカル、オペラと
事務局長の文化生活は充実していましたね。




不思議なアクセス数  

昨日はこのブログへのアクセス数が異様に増加
ついに、いつもの3倍に達しました。

前日書いた内容の「新任役員説明会」「レベッカ」「会長復活」の
3つのテーマの前2つに関心があるとは思えず、
(事実、その言葉での検索はゼロ)
「会長復活」のテーマへの反応としか思えません。
(昨日の検索ワードのトップは、その団体の名前)

おそらく
昨日朝の業界紙の速報で報じられた
某団体の人事を見て驚いた人たち
(つまり、業界関係者及び官庁の人)が
その会長の前の辞任に大きく関わった事務局長が
何を書いているかの関心でアクセスしてきたものと思われます。
以前から補助金詐取事件裁判のことについても
継続して書いてきたのも関連しているのでしょう。

通常、このブログへのアクセスは
朝8時〜10時がピークで、
昼の時間、午後3時、午後5時台が多くなります。
つまり、会社で読んでいる人が多いということです。

昨日のアクセスは朝8時台に始まった数が
10時を過ぎても、
午後になっても減らずに
5時まで続き、
その後も8時から真夜中0時台まで継続しました。

電話も沢山いただき、
「あの時、脱退して正解だったね」
というものが大半でした。
「どうやって情報を入手したんだ」
というのもありました。
入手も何も
公に招集して会議をすれば
その時の内容が流出するのは当然で、
別に事務局長がスパイを送ったわけでもないのに、
情報は先方 (複数の人) から伝わって来たのです。

昨日も書きましたが、
「分かれた女房」のことに関心はあっても、
わざわざその動向を聞きにいくほど暇ではありません。
これも前に書きましたが、
賢人・曽野綾子さんの書いたものに
「ある人と袂を分かつなら、
その人にあれこれ言うのはやめ、
ただ、さりげなく遠ざかって、
後はその人の幸せを祈ってあげなさい」

というのがあります。
その言葉に共感した事務局長は、
時に面罵したいような相手があっても、
耐えて、距離を置くことで自分の魂の自由を守ってきたのです。

分かれた女房がものすごくいい女になって、
久しぶりに会って、
「分かれなければよかったな」
という状況が来れば、
複雑でしょうが、喜びたいと思っています。
それが、三行半 (みくだりはん) を突きつけられた者の、
唯一の見返す方法です。

そういえば、
知っている人は知っているとおり、
昔、絶交した旧い友が
その後、直木賞作家になった、
ということが事務局長の人生でありましたね。

こんな話ばかりでは殺風景なので、
これから毎日ブログの最後に写真数枚を掲載することにしました。
読者の方は、必ず最後まで見て下さい。

[今日の写真]

まずは、先日のソウル旅行から。

南大門市場は夜中までにぎやか。韓国の人は本当に働き者です。
↓南大門市場の屋台。これ、夜中の2時の光景です。

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↓こういう店で食事をするのが、事務局長は大好き。

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↓カルビ。とても一人では食べきれません。切れ目が入っているのが特徴。
斜めになった鉄板の端の切れ目から焼き汁が垂れていきます。

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↓焼き上がると、こうやってハサミで切ってくれて、サンチュに巻いて食べます。

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韓国の人が日本に来て、焼肉屋でサンチュが有料なのを見ると、びっくりして、次に怒ります。

↓こういうのが無料で沢山出るのが、韓国での食事の楽しみ。

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本場のキムチは本当においしい。


新任役員説明会とレベッカと会長復活  

今日は3つも書くことがありますが、
最後のテーマが興味津々だと思うので、
終わりまで読んで下さい。

本日は「新任役員説明会」。
今回の役員改選で
新たに役員(理事・監事)になった方が18人おり、
その方に対して組合の歴史や組織の概要、事業などについて説明する会。
最初に一つのラインに並んでいただくと
今後一緒に走るのに楽
ですので、
こういう会をするわけです。

講師は事務局長。
パワーポイントを使って
プロジェクターで説明。
気付いてみたら1時間半。
後で寄せられた感想は
「分かりやすかった」。
物事を分かりやすく説明するのは、
事務局長の一種の話芸です。

夕方はミュージカルを観に。
作品は「レベッカ」

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デュ・モーリアの小説としてのそれよりも、
アルフレッド・ヒッチコックの映画(アカデミー賞作品賞受賞)
としての方が有名ですが、
その小説のミュージカル版で、ウィーン発。
脚本・作詞のミヒャエル・クンツェ
作曲のシルヴェスター・リーヴァイは、
「エリザベート」「モーツァルト !」「マリー・アンワネット」で
ブロードウェイやウエストエンド以外にも
ミュージカルの発信地がある
ことを
世界に知らしめたコンビ。

劇場のシアタークリエは新しい劇場で、
日比谷の東京宝塚劇場の向かい、
以前、みゆき座、日比谷映画(千代田劇場)、芸術座のあった場所。
座席数611は丁度いい空間。

で、この「レベッカ」。
和製ミュージカルにはなくて
外国のミュージカルにあるものが明確に出ていました。
つまり、「音楽」によるドラマの進行、ということ。
作品そのものを貫く音楽の大きなうねりがあります。
音楽に乗せるよりも地のセリフで語った方がいい部分のみセリフに。
他の凡庸な作品に見られる、
セリフとミュージカルナンバーが並列で、
はい、ところどころ歌を入れました、
というのは明確に違い、
ドラマと音楽とセリフが不可欠一体となって進みます。
そしてその音楽は天才の仕事で、
観る者の感情に入りこんで来ます。

問題は歌。
いかにも東宝、の
宝塚の延長のような歌唱法。
聴きやすく、分かりやすいが、
パンチがない。
伝わらない。
これは劇団四季も同じ。

その中で一人気を吐いたのが、
ダンヴァース夫人を歌ったシルビア・グラブ
(初めて見た)
この役は、富豪と結婚した主人公「わたし」が
その豪邸マンダレイで
隅々まで染み込んだ、死んだ前妻レベッカの息づかいに苦しむもととなる
前妻付きの使用人で、
この作品の要となる役。
これを見事なすごみのある歌唱で歌いつくす。
金髪の似合わない、役柄にも合わない大塚ちひろと
相変わらずしぐさのパターンが少なく、
マネキン人形のような山口祐一郎に対して、
しっかり作品の要の役割をになっていました
ダンヴァース夫人が「わたし」に
あなたはレベッカにはなれない、
この屋敷からから出ていくべきと迫る場面はすさまじい迫力。
合唱もいい。

そういうわけで、久しぶりの東宝ミュージカル。
長い蓄積がないと、
こういうミュージカルはやりこなせない。
うるさいミュージカルファンでもうならせる
かなりレベルの高い作品でした。

帰りに空席状況を配っていましたが、
これは良い制度。
まだ席はあるようですから、↓を参考に、どうぞ。

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輸入版のCDをゲット。5200円。高い。

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ところで、ヒッチコックの映画について、
ウィキペディアに面白いエピソードが載っていますので、
↓をどうぞ。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AC%E3%83%99%E3%83%83%E3%82%AB_%28%E6%98%A0%E7%94%BB%29

さて、最後の「会長復活」

4年ほど前にわが組合は、ある団体と袂を分かち、
別々な道を歩いていた。
昨日はその団体の総会。
すると、
「分かれた女房のことが気になるでしょう」
と親切にその役員改選の結果を知らせてくれた人がいる。
それを見て、びっくり仰天
(業界紙には明朝出るので、全国的にそのびっくりが広がるだろう)
現職会長を押し退けて
前会長が会長職に復帰
したのだ。

2年前、前会長は退いた後、ずっと理事職に留まっていた。
こういう時は「相談役」などになって、
側面から現職会長をサポートするのが普通。
この団体では普通が通用しないようで、
理事会を開いても
前会長がメンバーの中にいるという状態で、
さぞ現会長はやりにくかろうと思われていた。

そして、今度の会長復帰。
そのために理事に留まっていたのか、
と思われても仕方がない。

その上、
前会長は、例のBSEでの国産牛肉買い上げ制度での
補助金詐取事件が
この団体を舞台になされた時の会長。
その際の不透明で不適切な対応と
裁判でのほとんど偽証に近い間違った証言、
中核団体の離反(脱退)
などの責任を取って退いたはず。
当人は「違う」と言うかもしれないが、
世間はそう見ている。

それが、2年の「禊ぎ」が済んだとでも思ったのか、復活。
まだ補助金詐取事件は上告されて続いているというのに。
選ぶ方も選ぶ方だが、受ける方も受ける方だ。
漏れ伺うところでは、
会長を選ぶ理事会はえらく時間がかかり、
次の懇親会の開始が遅れたという。
中から廊下に出てきてのこそこそ話や
内部では怒鳴り合いもあったという。
簡単に言うと、揉めた、ということ。

よその団体のことながら、情けない。
これが全国食肉小売店の頂点に立つ全国団体の有様か。
零細の食肉店は今もBSE風評の後遺症におびえながら、
毎日毎日真面目に商売に励んでいるというのに、
その上部団体では
ヤクザまがいの権力闘争が行われている。

そのあげくの果てが、
疑惑の前会長の復活だ。
時計の針を無理やり巻き戻してしまった。
この団体は
あの国民の血税を詐取した事件のことを何一つ反省していないに違いない、
というのが世間の受け取り方だろう。

何よりこの団体は
役員が一つになって難局を乗り切るべき時
(昨年度決算は3468万円の赤字。
ついに資産は12億円台にまでなった。
3年間に1億7千万円も減っている)
に、バラバラな姿を露呈している。
今も粛々と仕事をしている全国食肉組合の組合員も職員も
いやそれどころか
当の団体の職員だって、
これではやりきれないだろう。

この新会長と現専務理事の仲は最悪だと知られている。
会長はある会合で、
専務にモノを投げつけたことがある。
モノといっても、来賓が胸につける花だが、
みんなが見ている前で
そんなことをしたのだから、問題だ。
この後には、会長と専務のバトルが待っている。
会長と専務の一体化は、どんな団体でも肝要。
その関係がうまくいっている団体は発展している。
なのに関係が最悪とは。
下の者は泣いているぞ。

なぜわが組合のように
「組合員のために役員一同、力を合わせて頑張ろう」
という気持ちが出て来ないのか。
その団体でも「新任役員説明会」でもしたらどうか。
いや、古い幹部の方が問題だから、
「長老役員説明会」か。

待たされたあげく、来賓びっくり仰天の懇親会が終わった後、
新会長はテーブルと共に昏倒し、
救急車を呼ぶ騒ぎになったという。
さいわい貧血でたいしたことはなかったそうだが、
なにやら前途多難な展開だ。

「分かれた女房」に対しては
豊かな人生を遠くから祈っていたのだが、
何だか今日は
「分かれた女房が身を持ち崩して苦労しているよ」
という話を聴かされた気分だ。







初三役会  

本日は、役員改選後初の三役会

本日の一番重要な議題は、各理事の5つの部への配置。
ブロックの中の人数配分、各部への人数配分、
旧人・新人の配分、等に配慮しつつ、
終わってみれば、
実にバランスの取れた配置となりました。
事務局の目から見て、
この方は別の部署の方が・・・
というのもありましたが、
これも2年が過ぎてみなければ
評価は分かりません。

他に
各役員の外部団体への派遣配分、
部会初顔合わせの開催、
2年ぶりのブロックでのミニ支部長会の日程、
事務局次長の任命
など重要なことを決めて、
6月6日の常務会への準備としました。

三役の人数が二人減っただけで、
随分会議室が広く感ずるようになりました。
また、今日から「近藤前理事長のいない三役会」となり、
新理事長の新しい采配も始まりました。
こうして、歴史が変わっていきます。

人が変われば、その手法とスピードが変わるだけで、
船はちゃんと進んで行きます。
それが組織というものです。

4年後、事務局長が定年を迎えれば、
新しい事務局長が違う手法とスピードでやるだけで、
何の心配もしていません。

本日、東京都に決算報告書と役員変更届を提出
これが済まないと決算の一連の動きは終わりません。
気の遠くなるようなハンコ押しも
袋とじ作業も
今年は女子職員の方がやってくれたので楽でした。
前は一人事務所に残って延々と作業していたのですが。

2つ組合がある関係で、
東京都の2つの部署に提出したのですが、
片方は簡単に受け付ける一方、
片方は詳細に点検します。
従って、代理に届けさせるわけにはいかないことになります。
点検したのは、いつもの担当官で、
大小様々な団体の報告を受けていますが、
その中でも活動の豊富さ、資金の潤沢さで
すごい組合であると
お褒めの言葉をいただきました。
第三者からこう言っていただけると、
嬉しいものです。
組合員が喜び、役員が喜び、職員も喜ぶ、
何だか「理想の組合」に近づきつつあるようです。

ところで、
「インディ・ジョーンズ クリスタル・スカルの王国」は、
6月5日のジャパンプレミア試写会に先立ち、
5月26日に完成披露試写会をやったようです。
事務局長はわずか2日早く観るためにソウルへ。
と見るか、酔狂と見るか。





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